説明

松江エルメック株式会社により出願された特許

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【課題】 超高速性および群遅延特性に優れた超小型の差動遅延線を実現する。
【解決手段】 直列素子としてのインダクタLoは一対の差動線路1、3に各々挿入される。交差素子としての交差キャパシタCoは、一方の差動線路1にあるインダクタLoの入力側と他方の差動線路3にあるインダクタLoの出力側間と、一方の差動線路1にあるインダクタLoの出力側と他方の差動線路3のインダクタLoの入力側間に各々接続される。並列キャパシタCaは、交差素子としての交差キャパシタCoの値よりも小さい値を有し、インダクタLoに並列接続される。これらの構成を1区間の対称格子型の差動遅延素子として複数区間縦続接続するとともに、少なくとも1区間以上、梯子型の差動遅延素子を縦続接続させる。 (もっと読む)


【課題】 実装回路パターンに接続するチップ型電子部品において、20GHz〜30GHzに達する超高速差動信号を通過させ易くする。
【解決手段】 電子部品本体1は、信号処理する信号処理回路17を内部に埋設している。信号入力端子3A、3Bは、電子部品本体1の外部側面に形成された側面電極3AS、3BSと、電子部品本体1の下面に形成され側面電極3AS、3BSに接続された下面電極3AL、3BLを有する。信号処理回路17は、本体1内に形成されたビア19AV、19BVを介し、下面電極3AL、3BL又は、側面電極3AS、3BSの途中に接続される。 (もっと読む)


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