説明

北陸化繊株式会社により出願された特許

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【課題】織編物幅が加工工程を経た後も製織編上がりの織編物幅や長さを維持している伸縮性に優れた織編物の製造方法を提供する。
【解決手段】芯糸となる伸縮性糸A1を0.8〜1.5倍の範囲のフィード倍率で糸A1を巻いたボビンから供給し、もう一方の芯糸となる低伸長可溶性糸B2を1〜1.05倍の範囲のフィード倍率で糸B2を巻いたボビンから供給し、糸A1および糸B2を並走させながら不溶性糸C7または可溶性糸C’7’を巻いたボビンを有する中空スピンドルに通して糸A1および糸B2の周囲を糸C7または糸C’7’でカバーリングして複合糸とする第一工程と、該複合糸を製織編する第二工程と、得られた織編物中の可溶性糸B2を溶解除去し、または可溶性糸C’7’をカバーリングに使用した場合には可溶性糸B2および可溶性糸C’7’の両糸を溶解除去する第三工程を組合わせて伸縮性織編物とする。 (もっと読む)


【課題】伸縮性を有する布帛を縫製するに際し、縫製後の布帛表面にシワやつっぱりが生じることもないミシン糸およびその製造方法を提供する。
【解決手段】伸縮性糸から成る糸Aを−0.8〜1.5倍の範囲のフィード倍率で巻いたボビン1から供給し、可溶性糸を有する糸Bを1〜1.05倍の範囲のフィード倍率で巻いたボビン2から供給し、糸Aおよび糸Bを並走させながら糸Cを巻いたボビン6,6’を有する中空スピンドルに通して糸Aおよび糸Bの周囲を不溶性糸または可溶性糸から成る糸C(7,7’)でカバーリングした複合ミシン糸とする。 (もっと読む)


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