説明

フジミコンサルタント株式会社により出願された特許

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【課題】設置後の時間経過に拘わらず液状化防止効果を確実に発揮できるとともに、地震発生時に液状化層の不飽和化を即座に行って、液状化現象を軽減させることできる液状化対策装置を提供する。
【解決手段】透水性を有する埋設管1と、この埋設管1内に設けられ、内部に気体が封入されることで弾性的に膨張している膨張部材2と、地震を検出する地震検出手段3と、地震検出手段3によって、地盤に液状化が生じる程度の地震を検出した際に、膨張部材2を瞬時に破断させる破断手段4とを備えているので、地盤に液状化が生じる程度の地震が発生すると、破断手段によって膨張部材2が瞬時に破断されて、埋設管内部に間隙水を取り込み、埋設管近辺の土質を不飽和化させて、地盤の液状浄化現象を軽減させることができる。 (もっと読む)


【課題】セメント系深層混合処理工法で造成する地盤改良体の造成形状を造成中に正確に測定する。
【解決手段】地盤に挿入した噴射ロッド2から硬化材液等を高圧噴射して造成する地盤改良体の造成形状の測定方法であって、地盤改良体を造成する地盤に音波発振機(4)及び受振機(5)を挿入し、地盤への硬化材液を噴射して地盤改良体を造成中に、音波発振機(4)から発振されて、地盤と地盤改良体との境界面で反射する音波を受振機(5)が連続的に受振することによって、地盤改良体の造成形状を測定する。具体的には、地盤改良体の径を測定する。地盤に噴射ロッド2とともに音波発振機(4)及び受振機(5)を挿入する。 (もっと読む)


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