説明

株式会社日本コンポジット工業により出願された特許

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【課題】本体の重量増を抑えつつ、曲げモーメントの増大に耐えられる壁用構造体を提供する。
【解決手段】互いに対面して配置された第1板110及び第2板120と、第1板及び第2板の間に配置されたインナーリブ130と、第1板及び第2板の下端に配置された底板140とを備え、第2板の下端側の部分である背板121と、幅方向に隣り合う一対のインナーリブの下端側の部分である側板131と、底板における一対の側板間の部分である部分底板141とから成る取付部160を有する構成とする。部分底板には、板厚方向に貫通する取付孔を形成する。取付孔の径をDとした場合、開口幅Wは、2D≦W≦1.5×(D+2e)である。なお、eは、部分底板における奥行き方向の手前から端から取付孔の中心までの長さである。壁用構造体の全高さをHとした場合、傾斜板の高さhは、0.15H≦h≦0.3Hである。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成とし、軽量化かつ施工の迅速化を図りつつ、トンネル内壁面の補強効果の向上を図ることが可能なトンネル覆工構造体を提供すること。
【解決手段】トンネルの軸方向に所定の間隔で設置され、少なくともトンネル頂部で2分割されかつ、嵌合及び結合されたFRP製アーチ支持構造体の側面に、凹部形状の嵌合構造を設け、該嵌合構造部に、トンネルの軸方向に一体形成されたスチフナを備え、トンネルの周方向に可撓性を有するFRP製連続帯状構造体を挿入、設置した構造体とする。 (もっと読む)


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