説明

株式会社福島製作所により出願された特許

1 - 1 / 1


【課題】船舶用の自助排水・洗浄可能なトイレ便槽を提供する。
【解決手段】ホールディングタンク1にあっては同タンク本体に、海水流入用の開口部2とタンク内部の「し尿」と海水の流出開口部3、さらにはタンク内へ空気を送り込む圧縮エアー吹込口6、タンク内の残留海水を強制排出する海水強制排出口7とエアー抜気口5を設ける。船舶が外洋を航行中に、当該タンク内に収容されたし尿、生活排水を排出するのであるが、この際、海水流入口2と海水の流出開口部3のバルブを開とし、海水強制排出部7、圧縮エアー吹込口6は閉鎖される。しかる後、ホールディングタンク1に設けられた強制海水排出バルブ7を開となして、圧縮エアー挿入口6よりエアーを送り込む。送り込まれたエアーはホールディングタンク上部から蓄積が始まり、タンク内に残留した海水を下部方向へ押し遣る。 (もっと読む)


1 - 1 / 1