説明

クック メディカル テクノロジーズ エルエルシーにより出願された特許

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本発明は特定の実施態様を参照しつつ詳細に説明されたが、本発明から逸脱することなく他の実施態様を行うことも可能である。特許請求の範囲の精神および範囲は、本明細書に含まれた実施態様の記載に限定されるものではない。特許請求の範囲の意味に含まれるすべての実施態様は、文字通りのものおよびそれらの等価物が含まれる。さらに先に説明した効果は必ずしも本発明の唯一の効果であるというわけではない。また説明した効果のすべてが本発明のあらゆる実施態様で達成されるというわけではない。
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上行大動脈(22)のA型解離を治療するためのステントグラフト(40)には、ステントグラフトを患者の大動脈に配備している間、当該ステントグラフトを束縛する働きをする縮径縫合糸ループ(56−60)が設けられている。縮径ループ(56−60)は、ステントグラフト(40)の場所を患者の管腔の中で精密に調節できる方式で、当該ステントグラフト(40)を中途まで配備させられるようにしている。この様にして、ステントグラフトを冠状動脈(26、28)のすぐそばに、それら冠状動脈が塞がれようがないという確信を持って設置することができる。ステントグラフト(40)には、固定を目的として、近位と遠位の裸ステント(44、52)も設けられている。

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ステントグラフト送給システム(50)は、そこに保持されるステントグラフト(74)を有する。前記ステントグラフトは、前記送給システムにおいて、ノーズコーン拡張器(58)の遠位端で遠位に開口するカプセル(78)内に保持される近位に伸びる自己拡張型露出ステント(76)を有する。トリガワイヤ(80)は、前記送給システムの遠位端にあるリリース・メカニズム(82)から、前記カプセル内の第1開口部(84)、つまり、露出ステントの近位の曲げ部分(86)のあたりへと伸び、前記カプセル内の第1開口部から第2開口部(88)へと近位に伸びている。前記トリガワイヤは、露出ステントの早期解放を防止する。

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本発明の実施形態は、2つの内蔵間に吻合を迅速に形成する医療装置及び方法を提供している。該医療装置は、クランプを細長い部材に固定することを含んでいる。該方法は、細長い部材を介して2つの小孔間及びこれらの小孔内に前記の医療装置を位置決めし次いで配備するステップを含んでいる。

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バルーンカテーテル(400)は、遠位の留置バルーン(404)とカテーテル本体から取り外すことできる近位のハブ(410)とを備えている。カテーテル本体は、弁構造(420)を備え、該弁構造は、近位のハブを取り外す際及び取り外した後にバルーンを拡張された状態に維持するために設けられている。該弁は、ハブを取り外すことによって小さい外形の近位のカテーテル端部が提供されるように作られており、該小さい外形の近位のカテーテル端部は、例えば標準的な十二指腸内視鏡や極細内視鏡/胆管内視鏡の付属通路内を内視鏡外科器具を通過させて、例えば、胆道鏡検査処置中又は膵管鏡検査処置中に使用するための内視鏡の交換を容易にする。該内視鏡の交換や別の細長い外科用器具を導入するのに有用な方法は、遠位の留置バルーンとカテーテル本体から取り外すことができる近位のハブとを備えているバルーンカテーテルを使用することを含んでいる。

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患者の体内の遠隔位置で組織生検を行うための医療装置(10)。該医療装置は、細長い外側切り込み部材(14)と、該外側切り込み部材内に移動可能形態で配置されている細長い内側部材(22)と、体内組織を係留し且つ組織の試料を前記外側切り込み部材内へ引き込む組織牽引部材(24)とを備えている。

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本実施形態は、組織に力を加えることによる組織治療装置とその方法を提供する。ある実施形態では、当該装置は、近位領域と遠位領域及び両領域の間を伸びる本体とを有する留置(展開)可能セグメントと、当該留置可能セグメントの遠位領域に形成されるループ部材を有する。孔を有するカニューレは、ループ部材に対して近位の位置において、本体の少なくとも一部の周辺を囲むような大きさに合わせ、バネ部材は、カニューレとループ部材の間に配置される。バネ部材の近位端はカニューレに付着し、当該バネ部材の遠位端は移動可能で、圧力を加えて、ループ部材の開口部の大きさを調整し、ループ部材の開口部内に配置される組織を圧縮する。別の実施形態では、当該カニューレは除かれ、ループ部材の直径は、留置可能セグメントの最終留置の前に、何度も縮小拡大するように構成されている。

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ステントグラフト配備装置組立体(10)は、使用者により把持及び保持される円筒状固定ハンドル(6)と、固定ハンドルを通って延びる管状解放ハンドル(30)とを、有している。解放ハンドルは、固定ハンドルの中を通して動かすことができる。配備装置組立体は、プッシャー組立体と、前記プッシャー組立体上のステントグラフトを覆うためのシース(18)と、を有している。プッシャー組立体は固定ハンドルに接続され、シースは解放ハンドルに接続されていて、その結果、解放ハンドルを固定ハンドルの中を通して後退させるとシースがプッシャー組立体上のステントグラフトから後退する。固定ハンドルは、第1及び第2の内部スクリューねじを有する回転子要素(36)を有している。管状解放ハンドルは、第1スクリューねじと係合する外部スクリューねじ(31)を有している。外部スクリューねじ(31)は、解放ハンドルに沿って、その一部を、又はその全部を、又は複数の区間を、延びていてもよい。プッシャーの解放クランプ(48)が、第2スクリューねじと係合するピンを有している。回転子要素を固定ハンドルに対して動かすと、最初に管状解放ハンドルが固定ハンドルに対して動かされ、続いてプッシャーの解放クランプが動かされ、それによりトリガーワイヤが引かれる。
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多数のステントが拡張し且つ整合して外側のステントのストラット間の空間を遮って組織の内部成長を受け難い管状のステントを形成する種々のステント構造が記載されている。1以上のステントが外側のステントの内側に選択的に位置決めされて、1以上のステントのストラットが少なくとも部分的に該外側のステントの開口部を塞ぐようになされている。別の方法として、1以上のステントが外側のステントに永久的に固定されていて、外側のステントのストラット間の開口部が1以上のステントによって遮られているステント構造が形成される。

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留置可能装置を殺菌して送給するための多内腔内視鏡システム。前記システムは、遠位部と外側ルーメンを囲む壁を有する外側カテーテルと、前記外側ルーメン内に可動的に配置され内側ルーメンを有する内側カテーテルと、前記内側ルーメン内に可動的に配置され遠位部と近位部を有するバルーン付きカテーテルであって、前記バルーン付きカテーテルの遠位部はバルーンを有する前記先端にバルーンの付いたカテーテルと、前記外側ルーメン内にある留置可能装置と、外側カテーテルの遠位部に付着した第1セクションと前記留置可能装置に対して近位にあるプッシュメカニズムに付着する第2セクションを有し前記外側ルーメン内にある反転可能スリーブとを有するものである。 前記バルーンは、体液が前記外側ルーメンに流入することを防ぐために、シールを提供するために、前記反転可能スリーブに接触するよう拡張できるシステムである。

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