説明

クック メディカル テクノロジーズ エルエルシーにより出願された特許

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患者の大動脈に留置するためのステントグラフトは、選択された直径の近位部(14)と、近位部より遠位にあり前記選択された直径よりも直径が短い小径部(16)と、近位部と小径部の間に伸びたテーパー部(18)を有する管状体を有する。ロープロファイルサイドアーム(26、28、30、32)は小径部および/又はテーパー部に設けられる。前記サイドアームは、大動脈血管枝に伸びるアームの結合のためにある。パラプレジア予防ベントチューブ(34)は、メインルーメンと流体結合され、前記小径部とテーパー部によって形成される領域において前記管状体の外側に向かって開いている。パラプレジア予防ベントチューブは、大動脈の側枝に結合されないが、ステントグラフトの大動脈への留置後、ステントグラフトの外側に一時的なかん流を提供し、その後に塞がれることになる。
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減圧及び吻合を形成するためのステントを埋め込むための装置が提供されている。該ステントは、非拡張性の概ね管状の本体を備えている。該管状の本体は、近位部分と及び遠位部分と、該本体の少なくとも一部分を貫通している管腔と、該管腔と流体連通している前記遠位部分に設けられた遠位の開口と、前記管腔と流体連通している前記近位部分に設けられた近位の開口とを備えている。該ステントは更に、前記管状本体の遠位部分に配置されている第一の磁気要素と、前記管状本体の近位部分に可動状態で位置決めできる第二の磁気要素とを備えている。該第二の磁気要素は、前記管状本体の近位部分を包囲し且つその外周上を前記第一の磁気要素に向かって動かすことができる構造とされている。
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体組織に形成されたポートを通して1以上の医療器具をガイドして体腔へアクセスさせる機能を果たす医療用器具、装置、及び方法が開示されている。医療器具の一つの実施形態は、結合部材とレールと搬送部材とを備えている。前記結合部材は前記ポートに取り付けることができる構造とされている。前記のレールは、前記結合部材に取り付けられており且つ前記ポートの開口を通って遠位方向に延びている第一の部分と該第一の部分に対してある角度をなして延びている第二の部分とを備えている。前記の搬送部材は、前記レールの第一の部分に選択的に結合せしめられ且つ前記レールの前記第一の部分及び第二の部分に沿って摺動できる構造とされている。

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目標部位を電気外科処置するエコー源性電気外科処置器具及び方法が提供されている。該器具は、細長い本体を備えており、該細長い本体は近位部分と遠位部分とを備えている。該細長い本体の前記遠位部分は、エコー源性領域と、電気絶縁層を提供しているコーティングされた部分と、コーティングされていない導電性の電気外科処置領域とを備えている。前記のコーティングによって、体内において効率良く誘導できる分解能でエコー源性領域の超音波像を映し出すのに十分な超音波をエコー源性領域から反射させることができる。前記のコーティングされている領域は第一の表面積を有しており、前記の電気外科処置領域は第二の表面積を有している。前記第一の表面積は第二の表面積よりも大きい。
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本実施形態は、2つの臓器の間の吻合を迅速に形成するための、又はそれ以外で2つの材料の層の2つの開口部を接続するための、器械、システム、及び方法を提供している。医療器械(18)は、概して、組織を圧縮する能力のある2つのクランプ部材(27、28)が回転可能に取り付けられている2つの基部(20、22)を備えている。システムは、概して、2つの小孔の間及びそれらの内部に細長い部材を介して医療器械を位置付け、次いで配備する動作を備えている。方法は、概して、器械を使用して2つの材料の層の2つの開口部を接続する段階を備えている。

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本発明の、ステントグラフトの開窓部(32)のための強化リング(10)は、不動態化及び/又は電解研磨などの表面処理がなされ得る。前記強化リングは、環状2次元平面状に複数回巻かれた実質的に非伸張性弾性ワイヤ(12)及び前記ワイヤのそれぞれの端部で末端部を含み、前記末端部それぞれがループ(14)及びテール(16)を含む。前記テールは折り返されて前記環状形状周りに伸びている。前記末端ループのテールのそれぞれは拡大された端部を持つ。前記強化リングは、不動態化及び/又は電気研磨などの表面処理のために引き伸ばされ、実質的に前記環状形状、前記ループ又はテールの全ての部分がお互いに接触しない。

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本実施形態は、グラフト部材を組織に結合したり身体開口部を閉合したりするのに適した器械及び方法を提供している。1つの実施形態では、鋲留め装置は、第1端と第2端を有するワイヤであって、更に送達状態と配備状態を有するワイヤを備えている。収縮状態では、ワイヤは、直線的な細長い形態を備えている。展開状態では、ワイヤは、頭領域と胴領域とを備えており、頭領域は第1直径を有する少なくとも1つの完周巻き部を備え、胴領域は第2直径を有する少なくとも2つの完周巻き部を備えており、第1直径は第2直径よりも大きい。それら鋲留め装置の1つ又はそれ以上を、腹腔鏡的手法、内視鏡的手法、又は経皮的手法を使用して送達することができる。
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本実施形態は、治療薬を標的部位まで送達するのに適したシステム及び方法を提供している。本システムは概括的に、治療薬(38)を貯留するための容器(30)と、容器の貯留部の少なくとも一部分と選択的に流体連通して配置されるように構成された圧力源(68)を備えている。一実施形態では、圧力源からの流体は、容器の第1の領域を通って容器の第2の領域の方向に送り込まれる。次に、流体は、容器の第2の領域から容器の第1の領域に向かい、続いて、標的部位の方向に治療薬を押し出すように少なくとも部分的に流れの向きを変えられる。別の実施形態では、圧力源から流体は容器の第2の領域を通って容器の第1の領域の方向に送り込むことができる。
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ワイヤガイドと、内臓空間に進入するようにされた送達部分を有するカテーテルであって、前記送達部分が拡張用の拡張可能バルーン及び該バルーンを通って延在するルーメンと、前記ワイヤガイドが通される前記ルーメンと連通している第1のポート及び第2のポートを有しているカテーテルと、 貫通するルーメンを有する磁石であって、前記ワイヤガイドを前記磁石の前記ルーメン及び前記第1のポート及び前記第2のポートを通すことによって、前記第1及び第2のポートの間で前記カテーテルの前記送達部分に除去可能に取り付けられた磁石と、を備えており、前記拡張可能バルーンが前記第2のポートの遠位側にある、磁石送達システム。

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本実施形態は、1つ以上の鋲留めデバイスを使用して組織を修復するためのシステム及び方法を提供している。1つの実施形態では、本システムは、グラフト部材と、鋲留めデバイスの少なくとも一部分を包囲するように構成されている少なくとも1つの保護部材と、を備えている。保護部材は、限定するわけではないが、内部空間を形成しているエンクロージャを有するポケット、材料の栓、又は障壁層を含むことができる。グラフト部材を組織に結合するべく少なくとも1つの鋲留めデバイスが配備されるとき、鋲留めデバイスの少なくとも一部分が保護部材によって包囲され、鋲留めデバイスの露出が低減される。
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