説明

クック メディカル テクノロジーズ エルエルシーにより出願された特許

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下行大動脈の腎傍領域内への血管内導入のためのステントグラフト(10)は、近位部分(12)と、直径が前記近位部分の直径より小さい遠位部分(16)と、テーパー状中間部分(14)とを備えている細長い管状本体からなる。該管状本体上の概念上の横断クロック面は、12時の位置に概念上の前方長手方向基準線を有しており、前記グラフトは、その中心位置がほぼ12時30分の位置となるように配置されたスカラップ状の切欠き(26)と、前記近位部分内のほぼ12時の位置に設けられた開窓部(28)と、前記テーパー状中間部分における約2時15分の位置と約10時の位置に設けられている高さが低い側方アームとすることができる第一及び第二の開窓部アセンブリとを備えている。前記テーパー状中間部分は、該テーパー部分が凹状の外面を有するように弓状の側壁(30)を備えている。
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多ポートステント移植片給送器具(100)は、給送カテーテル(1,12)とメインのシース(106)との間に設けられた環状のアクセス用管腔(107)と、該アクセス用管腔内に設けられた少なくとも1つの留置アクセスシース(118,122)と、特定の又は各々のアクセスシース内に設けられた留置ガイドワイヤ(138,146)と、該給送器具内に保持されているステント移植片(131)を備えている。ステント移植片を患者の脈管内に配備する場合に、進入させたアクセスシースを介して、側枝にカテーテルを挿入する際及び側方アームの被覆付きの若しくは被覆無しのステントを配備する際にアクセス用シースの固定を補助するために、この留置ガイドワイヤを使用することができる。2つの部分からなるハンドルが、側方アームステントの最終的な配置の前のノーズコーン型拡張器の引き出しを可能にしている。近位のハンドル部分と組み合わせられているマニホルド(114)が複数のアクセスポート(116,120)を提供している。

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管腔内器具(1210)は、長手方向に伸長している管状の移植片(1212)を備えており、該移植片は、該移植片の長さに沿って伸長している管腔を形成している内面を有している。長手方向に伸長している細長い部材(1214)が、周方向及び長手方向に伸長する形態で前記移植片に取り付けられており、該細長い部材が長手方向において隔置されている一連の巻きを形成している。該巻きの各々は、前記移植片のほぼ外周に沿って延びている。該細長い部材は、前記移植片を少なくとも周方向に捻り、前記移植片が、周方向且つ長手方向に伸長している折り目(1215,1217)を、該細長い部材の長手方向において互いに隣接している巻き同士の間に配置されている前記移植片の部分に形成するようになされている。
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本実施形態は、組織に係合させるクリップ装置(20)を提供している。クリップ装置は、近位端(22a、22b)と遠位端(24a、24b)とを有する、少なくとも第1腕部(21a)と第2腕部(21b)を備えている。クリップ装置は、ばね部材(50)が圧縮状態にあって、ばね部材の遠位端(54)が第1腕部及び第2腕部の遠位端からより遠く離間されている開状態を備えている。開状態では、第1腕部と第2腕部の遠位端同士は互いから離間される傾向にある。更に、クリップ装置は、ばね部材が弛緩状態にあって、ばね部材が遠位方向に第1腕部及び第2腕部の遠位端に向けて伸展するように付勢されている閉状態を備えている。閉状態では、第1腕部と第2腕部の遠位端同士は互いに隣接しており、組織に係合し止血を促すことができる。1つ又はそれ以上のクリップ装置を配備するための送達システム及び方法も提供されている。

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本発明は、移植片部材を組織に結合すること又は身体の穿孔の閉塞を容易にすることに有効な、組織と係合させるための鋲留め器具を提供する。一実施形態において、鋲留め器具は、近位端及び遠位端を有する本体と、本体の近位端に配置された近位ベース部材と、本体の遠位端に配置された少なくとも一つの組織係合部材と、を備える。本体を取り囲むばね部材は、近位ベース部材に接触する近位端を有する。使用時において、ばね部材は、少なくとも一つの組織係合部材に向かって遠位に伸張して付勢されている弛緩状態と、ばね部材の遠位端が少なくとも一つの組織係合部材からさらに間隔を空けて位置する圧縮状態とを有する。それによって、さまざまな厚さの一つ以上の組織の断片が、ばね部材の遠位端と組織係合部材との間に捕捉されるようになっている。鋲留め器具を配備するための送達システム及び方法も提供する。
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医療用送達装置のスタイレットが針に対して軸方向に動くことを防止するためのスタイレット係止機構が開示されている。係止機構は、装置に取り外し可能に取り付けることができる第1端及び第2端と、係止機構を送達装置から完全に外すことなく係止位置から解放できるようにする蝶番とを備えている。

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配備器具(30)を殺菌状態で送り込むか又は体内組織を得るため多管腔内視鏡装置(10)。該装置は、管腔(5)を包囲している壁を備えている外側カニューレ(24)と、外側管腔内に可能状態で設けられ且つ内側管腔(7)を有している内側カニューレ(20)と、前記内側管腔内に移動可能に配置され且つ遠位端と近位端とを有している先端にバルーンを備えたカテーテル(26)と、を備えている。先端にバルーンを備えたカテーテルの遠位端は、拡張されて外側カテーテルの壁と接触して体液が外側管腔に入るのを阻止するシールをもたらすことができる先端バルーン(15)と、管腔を有しており且つ外側管腔内に配置されている押し込みカテーテルと、を備えている。送り込み装置は同心状に配置されたカテーテルらによって構成することができる。組織採集のために使用される装置は、異なる共通の中心を有するカテーテルを備えることができる。

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器官及び組織を操作するのに使用されてもよい磁気牽引装置(10)が提供されている。本装置は、磁性作用物質と、磁性作用物質を収容するように構成されている少なくとも1つの可膨張性部材(12)と、磁気装置(130)と、を含んでいる。可膨張性部材は、患者の管腔の中へ送達するように適合させた細長部材(14)上に配置することができる。可膨張性部材は、スリング(42、76、88)によって、1つ又はそれ以上の追加の可膨張性部材と相互接続することができる。

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本実施形態は、身体開口部の閉塞を容易にするのに有用な、組織に係合させる鋲留め器具を提供している。鋲留め器具は、近位端と遠位端を有する本体と、本体の遠位端から遠位方向に伸びていて収縮状態と展開状態とを有する少なくとも1つの遠位の展開可能な部材と、を備えている。使用時、遠位の展開可能な部材は、試行場所で少なくとも途中まで配備された後、異なる最終場所に再配置できるように収縮させることができる。1つの例示的な方法では、少なくとも2つの鋲留め器具を、組織の開口部を少なくとも部分的に取り囲むように配備し、第1の鋲留め器具と第2の鋲留め器具に結合されている縫合糸を、開口部の閉塞が容易になるように操作することができる。

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枢動可能な顎状器具を備えた医療装置及びその使用方法を開示する。本装置は、互いに独立して回転し、約360°までの間隔を空けることができる一組の顎状部材を備える。様々なギア配置が、顎状器具の回転を可能とするために用いられる。顎状部材は目標組織部位へと進められているときに柔軟な長穴のあいたハウジングの中に配置され、その後、目標組織に接触するように所定量だけハウジングの外に向かって回転される。

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