説明

クック メディカル テクノロジーズ エルエルシーにより出願された特許

71 - 76 / 76


組織を切開するための電気外科切開器具及び方法が開示されている。電気外科切開器具は、トルクケーブルの遠位端に取り付けられる非対称形切開エレメントを含んでいる。該切開エレメントは端部キャップ内に配置され、引き込まれた位置と伸長された位置の間で軸線方向に移動可能である。処置中のトルクケーブルの回転は、切開エレメントが回転して標的組織と一致し、標的組織を切開エレメントに引っ掛けることを可能にする。切開エレメントの細長い部材は周辺の組織及び構造から離れる方向に標的組織を選択的に持ち上げる。周辺の組織及び構造から離れる方向に組織を持ち上げると、切開が生じ得る。
(もっと読む)


本実施形態は、治療薬を収容して目標部位へ送達するのに適した器械及び方法を提供している。本器械は、概して、治療薬を保持するための少なくとも1つの容器(18)と、治療薬の送達を容易にするための圧力源(70)を備えている。1つの実施形態では、圧力源を容器の近位領域と選択的流体連通した状態にすることができ、圧力源からの流体は、容器の少なくとも一部を通って流れ、治療薬を、容器を通して目標部位に向けて押し進める。別の実施形態では、圧力源は、選択的に、治療薬がカテーテルの中へ押し進められるように第1の中空管(62)及び容器と、又は圧力源からの流体が容器を迂回してカテーテルに進入するように第2の中空管(63)及びカテーテルと、の何れかと流体連通させることができる。
(もっと読む)


内視鏡用シートを巻いて管状構造とするための医療用装置及び方法が提供されている。該装置は、ローラー(22)と、細長く伸長している基部(24)と、第一の固定部材(26)及び第二の固定部材(28)と、を備えている。
(もっと読む)


縫合糸を組織に取り付け、信頼性が高く且つ完全な穴の閉塞を提供し、その他の種々の処置ための器具の転用性を増す医療器具。該医療器具の実施例としては、互いに対向する端部(26,28)を有しているクロスバー(24)と、縫合糸(22)を摺動可能に受け入れる構造(30)と、を備えている組織アンカー(20)がある。
(もっと読む)


第2の材料(例えば患者の体腔の組織)から第1の材料(例えば標的組織)を持上げる、分離する、又は除去するための装置などを使用する器具又は装置、及び方法が示されている。本方法は概ね、第1の材料に隣接する位置に装置の遠位端を配置するステップと、縫合ストランドに繋がれた第1のアンカー部材(例えばTアンカー)を第1の材料の中に配置するステップ(115)と、第1のアンカー部材から隔置された第2のアンカー部材(例えばループアンカー)を配置するステップであって、縫合ストランドが第2のアンカー部材によって摺動可能に収容されるステップと、縫合ストランドに張力を加えるステップと、第1の材料の周囲に沿って所定の深さで第1の材料を切断するステップと、第1の材料を第1のアンカー部材と共に分離又は除去するステップとを含んでいる。縫合ストランドへ加えられた張力は、第1の材料を持ち上げられた位置に維持し、及び/又はオペレータが第2の材料に対して第1の材料を操作できるようにする。

(もっと読む)


張力保持固定具(10)と、医療システム(1)と、材料(例えば組織)を縫合するステップ及び該材料への物理的手術の実行中(例えば体内手術中)に該材料に作られた穿孔を閉合するように縫合糸を結ぶステップに対する関連方法とを、示している。張力保持固定具は概括的には、細長いチューブ即ちシース(15)と、第1の通路(31)を有し該細長いシースに連結することができる本体(25)と、該本体に連結された側部保持スリーブ(30)であって、該側部保持スリーブの内周面が該第1の通路と交わる第2の通路(40)を画定している側部保持スリーブ(30)と、前記側部保持スリーブと係合している閉鎖機構(20)と、さらに該第2の通路を画定し、且つ少なくとも1つの縫合糸を摺動自在に受け入れることができる大きさである閉鎖機構20と、近位及び遠位端を有する少なくとも1つの縫合糸であって、縫合糸の少なくとも1つの一端が、該第1の通路から該第2の通路を通って延在している、少なくとも1つの縫合糸と、を有している。該閉鎖機構はロック形態と非ロック形態の間で操作可能であり、該ロック形態は縫合糸を該縫合糸に加えられた張力を保持するために固定する、張力保持固定具。

(もっと読む)


71 - 76 / 76