説明

ソンギュングヮン ユニバーシティ ファウンデーション フォー コーポレート コラボレーションにより出願された特許

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本発明は膵臓癌細胞または組織を特異的に認識し、そして結合できる核酸アプタマー及びその用途に関する。本発明に係る核酸アプタマーは、正常すい臓組織には結合せず、膵臓癌細胞または組織にのみ特異的に結合して、膵臓癌診断及び治療用組成物として有用に用いられる。さらに、本発明に係る核酸アプタマーは、後期膵臓癌細胞株であるCaPan−1だけでなく、初期膵臓癌細胞株であるPanc−1も検出できるため、早期膵臓癌診断に利用でき、膵臓癌患者の生存率を高めるのに寄与できる。
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本発明は複数の遺伝子を発現抑制でき、かつ向上した細胞内の伝達能を有する新しいsiRNA複合体に関する。本発明に係るsiRNA複合体及び多機能性核酸構造複合体は、従来複数の目的遺伝子発現を抑制するためのshRNAシステムに比べて容易に化学的合成される新しい構造を有し、従来のsiRNAより向上した効率で複数の遺伝子を同時に発現抑制させられる長所がある。また、高い細胞内の伝達能を有するだけでなく、非特異的な抗ウィルス性反応を起こすことなく、特異的に目的遺伝子を発現抑制させられるため、癌やウィルス性感染等を治療するためのsiRNA機構媒介治療剤として非常に有用である。それと共に、本発明に係る多機能性核酸構造複合体は、siRNA以外にmiRNA、アンタゴmiR、アンチセンスオリゴヌクレオチド、アプタマー及びリボザイム(ribozyme)のような機能性核酸オリゴヌクレオチドを結合して、同時に多様な機能を提供することができる。
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