説明

ダイアグノキュア インコーポレイテッドにより出願された特許

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本発明は、組織病理学などの従来の検出技術よりも感度および精度が良好の、結腸直腸癌(CRC)におけるリンパ節(LN)のステータスに対する診断、モニタリング、予後診断および病期分類を行うための新規な方法を提供する。グアニリルシクラーゼC(GCC)遺伝子は、十二指腸から直腸に至るGI管の上皮細胞頂端側で特異的に発現され、またLN中でのGCC mRNAの検出は、転移の存在を示唆する。LN中での結腸直腸癌(CRC)細胞の存在を同定するためのGCC mRNAの定量RT−PCR(RT−qPCR)検出は、CRC病期分類に役立つ可能性を有する。GCCの正確な定量は、グルクロニダーゼB(GUSB)と併用される場合、無傷RNA標本と著しく分解されたRNA標本との間で2倍に満たない変動で実施可能である。本発明はまた、ステージIまたはII結腸癌患者における再発および無再発生存に対する時間において改善された予後値を有する相対定量を用いる新しく設計されたGCC/GUSBアッセイに関する。GCC/GUSBアッセイはまた、再発および無再発生存に関する相対リスクにおける予後層別化の統計的検出力を改善する。
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