説明

バイオカルティス、ソシエテ、アノニムにより出願された特許

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本発明は、細菌などの微生物を含んでなるサンプル中で細胞を選択的に溶解するための方法および装置を開示する。選択的溶解は、アルカリ性条件下で、非イオン性界面活性剤中でサンプルをインキュベートすることにより得られる。
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本発明は、使い捨てのカートリッジにおいて、インターフェース・プレート(101)と流体動作のための装置(102)との間に設けられるミクロ流体カートリッジ(100)の設計に関する。空気圧による作動は、装置とカートリッジとの間の可逆的な空気圧による相互接触を介して実施される。カートリッジの低コスト化と信頼性のために、空気圧駆動体が装置内に一体化して設けられている。カートリッジ内の流体の動作は、閉鎖された複数の区画を形成する使い捨て可能なカートリッジの主表面に取り付けられた可撓性薄膜(105)によって、カートリッジが装置に取り付けられたときのみ、実現される。これらの区画の中の圧力が薄膜の変形を決定し、これにより流体が動作する。この解決法は、高いパワーと空気圧による動作の大きなストロークを活かすと同時に、カートリッジは安価な単純な構造のままであるため、熱や音響的振動のような、インターフェース・プレートを介した他の物理的な移送の導入を容易にする。空気圧による作動のための、チューブのような個々の固定具が不要であるので、多数のアクチュエータを、平坦な空気圧インターフェース・プレートに容易に一体化することができる。
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