説明

ピケ ファーマ ゲーエムベーハーにより出願された特許

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A型及びB型の両インフルエンザウイルスのPA及びPB1の間のタンパク質−タンパク質相互作用を競合的に阻害する合成又は単離されたインフルエンザウイルス複製阻害ペプチド並びにA型及びB型の両インフルエンザウイルスに対する抗ウイルス活性を持つペプチドを同定するためのインビトロの結合スクリーニングが開示される。周知のパンデミックA型インフルエンザウイルス(1918年の”スペイン風邪”インフルエンザ又はH5N1など)に加えて、A型及びB型の両ウイルスはヒト感染例及び医療費の圧倒的大部分の原因である例年繰り返し発生する流行の大きな一因となっている。驚くべきことに、新規のウイルス複製阻害は、A型及びB型の両インフルエンザウイルスにおけるヘテロ三量体ウイルスRNAポリメラーゼ複合体のPA及びPB1サブユニットの間のタンパク質−タンパク質相互作用を阻害することが可能であることが見出された。3つのウイルスポリメラーゼサブユニットPB1、PB2及びPAの正確な会合がウイルスのRNA合成及び感染力に必要とされることから、ウイルスポリメラーゼサブユニットの相互作用ドメインは新たな抗ウイルス剤の有効な標的であることが判明した。 (もっと読む)


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