説明

セッコ ゲーエムベーハーにより出願された特許

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本発明は、構造高さがさまざまな位置で異なり、好ましくは光学的に有効な構造化表面を有する物体を作製する方法、特にレンチキュラスクリーンを作製する方法に関する。本発明によれば、その方法は、エネルギーの入力により硬化するプラスチックから成る液体プラスチック層(2)を基板(1)に塗布する工程と、液体プラスチック層(2)の表面を平滑化する工程と、プラスチックにエネルギーを入力する工程とを含み、時間単位当たりに加えられるエネルギー量は、さまざまな位置に対して、これらの位置で形成される構造高さに応じて指定され、エネルギーを入力した結果、さまざまな量の未硬化プラスチックと硬化したプラスチックとが、表面のさまざまな位置で異なる量で存在し、未硬化プラスチックは除去され、残存する硬化したプラスチックは光学的に有効な構造を形成する。
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本発明は、少なくとも可視波長範囲の光に対して透明な基板上に光学フィルタ構造が塗布される方法に関する。こうした方法では、接着剤(3)が基板(1)上に塗布され、その後、ベースフィルム(4)およびベースフィルム(4)上に塗布された写真乳剤層(5)を備える写真フィルムが接着剤に接触させられる。光学フィルタ構造が、露光、現像、および定着によって写真乳剤層(5)型押しされる。写真フィルムが、接着剤(3)に接触させられるフィルムの面は、写真乳剤層(5)を担持する面である。接着剤(3)は、その後、ローラ(6)を、ローラ(6)の指定された接触圧および指定された送り速度でフィルムを横切って回転させることによって、フィルムと基板(1)との間で広げられる。基板(1)と写真乳剤層(5)との間の永久的な結合が、その後、接着剤(3)の硬化によって確立される。さらなるステップでは、ベースフィルム(4)は、写真乳剤層(5)から熱的に分離され、除去されてもよい。
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