説明

コア ジオテクニクス カンパニー リミテッドにより出願された特許

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【課題】大口径の穿孔垂直度が正確に維持され得るだけではなく、掘進作業時間が短縮され、作業が容易になり、ひいては、機械的に堅固な構造を有する、新しい大口径地盤(岩盤)掘削方法及び装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、大口径地盤(岩盤)掘削方法及び装置に関する。これは、地上の支持手段に多段に組み立てられるロッド(104)の最下端に取り付けられるハンマドリル(40)を、同時回転が可能でかつ上下相対移動が可能な垂直方向のキー構造(42、43)を通じて結合されたパイロットハンマドリル(44、48、49)とリーマハンマドリル(41、46、47)とを含んで構成し、掘削作業の際に、前記ハンマドリル(40)を回転させながら、先ず前記パイロットハンマドリル(44、48、49)を下降させて、小口径(w)のパイロット穴を所定の深さ(d)までに掘削した後、元の位置へ上昇させ、次いで、前記リーマハンマドリル(41、46、47)を下降させて、大口径(W)の穴を前記所定の深さ(d)だけ掘削する過程を繰り返して作業する。これによって、岩盤穿孔作業において単一のハンマでは到底穿孔ができなかった超大口径の穿孔作業が行えるだけではなく、相対的に小型の穿孔装備でも大口径の穿孔ができるようになり、掘進作業時間が短縮され、作業が容易になり、ひいては、穿孔垂直度を更に正確に維持することができるなどの効果を奏する。
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