説明

株式会社光計画設計事務所により出願された特許

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【課題】既設廃棄管が有害物質を拡散させたりすることなく、安全な作業が行えると共に、工事終了後、設置前の自然の地盤状態に復元することができる既設廃棄管の撤去工法を提供する。
【解決手段】既設廃棄管を破砕することなく撤去するか、あるいは既設廃棄管内にあらかじめエアモルタルを充填し、該廃棄管を周辺土砂と共に掘削し、掘進機に装備されたフード管内にて該廃棄管を破砕し、破砕廃棄管、充填モルタルおよび掘削土砂を周辺地盤と隔離した状態で排出しながら撤去すると共に、撤去空間内に仮設資材としての掘削外径とほぼ同径の生分解性レジンを使用した生分解性レジンコンクリート管9を敷設し、敷設した仮設資材である生分解性レジンコンクリート管9の内部に、生分解を促す砂質充填材11を圧送充填することにより、生分解が進行してレジンコンクリート管の固結強度が劣化しても、一定の支持力を保持しながら閉塞状態を持続できる。 (もっと読む)


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