説明

株式会社インフォクラフトにより出願された特許

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【課題】パスワード認証を用いることができる分散アクセス制御機構を提供する。
【解決手段】分散アクセス制御機構は、それぞれ固有のノードIDが設定され、互いに接続された複数のノード1nacを備え、分散ファイルシステム10に対するアクセスを制御する。ノード1nacは、ノード秘密鍵Knprとノード公開鍵Knpbとの鍵ペアを有する。ノード1nacは、委譲元の権限証明書Cに基づいて新たな権限証明書Cの発行を指示されると、新たな権限証明書Cに対して、新たな権限情報と、パスワードを一方向性ハッシュ関数を用いて一方向化し、ノード1nacが有するノード公開鍵を用いて暗号化したパスワード認証用の公開認証情報とを設定して、新たな権限証明書Cを発行する。 (もっと読む)


【課題】複数の権限証明書の有効性を検証する際の通信コストを極力少なくすることができる分散アクセス制御方法を提供する。
【解決手段】分散アクセス制御機構10acにおける全てのノード1nacは、ルート証明書が無効化された場合、無効化されたルート証明書を登録する。ルート証明書を委譲元として発行された権限証明書以降のいずれかの権限証明書が無効化された場合、ルート証明書を委譲元として発行された権限証明書以降のいずれの権限証明書であっても、ルート証明書を委譲元として発行された権限証明書の特定情報に基づいて決定した特定のノード1nacに登録する。クライアント3a〜3cから操作要求に前記権限証明書を添えていずれかのノード1nacに送信する際に、特定のノードにアクセスさせる。 (もっと読む)


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