説明

トライオプティクス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングにより出願された特許

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【課題】本発明は、多レンズ光学系(62)の光学面(S1、S2、S3)の曲率中心(K1、K2、K3)の位置を測定する方法に関する。
【解決手段】最初に、光学面(S1、S2、S3)の間隔が、干渉計(24)を用いて参照軸(34)に沿って測定される。次に、光学面(S1、S2、S3)の曲率中心(K1、K2、K3)が、光角測定デバイス(22)を用いて測定される。光学系(62)内のある光学面(S2、S3)の曲率中心の位置の測定の間に、この光学面(S2、S3)及び光角測定デバイス(22)の間にある光学面(S1、S2)の曲率中心(K1、K2)の測定された位置と、光学面(S1、S2、S3)の以前測定された間隔とが、計算的に考慮される。このように、測定の特に高い精度が達成される。なぜなら、望まれる間隔が当てにされる必要がないからである。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、単レンズ又は多レンズ光学系の光学面の間隔が確実かつ高精度に測定され得る装置及び方法を指定することである。
【解決手段】多レンズ光学系(38)の光学面(S1、S2、S3)の間隔を測定する方法の場合に、光学系のセンタリング状態は、光学系(38)の少なくとも2つの光学面(S1、S2、S3)を考慮することにより記録される。光学系(38)は、センタリング状態を考慮して、光学系(38)の光軸(40)が参照軸(34)とできる限り揃うように調節される。次のステップでは、光学面(S1、S2、S3)の間隔が、短コヒーレンス干渉計(24)を用いて決定される。この目的のために光学系(38)に向けられる測定光線(50)は、参照軸(34)に沿っている。試験片(38)の事前の調節により、光学系の少なくとも2つの光学面を考慮して、高精度の測定が得られる。 (もっと読む)


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