説明

ニュー オブジェクティブ、インコーポレイテッドにより出願された特許

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空気又は油によって分離されたナノリットルのサンプルのプラグは、溶融シリカ・ナノスプレー・エミッタ・ノズルの中に直接送り出されるときに、エレクトロスプレー・イオン化質量分析によって分析することができることが発見された。メタノール中のロイシン・エンケファリン及び水溶の1%酢酸をモデル・サンプルとして用いると、プラグ間のキャリー・オーバーが<0.1%であり、一連のプラグについての信号の相対標準偏差が3%であることが分かった。検出限界は1nMであった。内径75μmのチューブ内の長さ3mmの空隙によって分離された13nLのサンプルを送り出すことによってサンプル分析レート0.8Hzが実現された。分析レートは、イオン・トラップ質量分析計のスキャン時間によって制限された。このシステムは、頑健で迅速で情報の豊富な、セグメント化流れシステム中でサンプルを化学分析する方法を提供する。
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