説明

グローバル・クーリング・インクにより出願された特許

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少なくとも1つの回転式の電磁変換機に駆動連結されるフリーピストン型のスターリング機関であって、少なくとも1つの滑車が、往復運動するピストンのコネクティング・ロッドを含む面上に配置される。少なくとも1つの運動変換駆動リンクが、少なくとも2つの帯金によって、コネクティング・ロッドを滑車に連結して、この滑車を往復振動運動させる。2つの帯金は、滑車の円弧状の外周面に沿って延伸して、ピストン・ロッドの2つの離れた個所に連結される。滑車は回転式の電磁変換機に連結され、共に回転振動運動する。好ましくはピストンばねが、ピストンをスターリング機関の作動周波数に共振させ、ねじりばねが、滑車の回転振動をスターリング機関の作動周波数に共振させる。
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ピストンとコネクティング・ロッドとの軸受支持機構であって、これらの連結体を2つの軸受のみで支持する。1つ目は、パワー・ピストン(またはディスプレーサ・ピストン)を支持する気体軸受であり、2つ目は、コネクティング・ロッドを支持する半径方向に可動なばね軸受である。両軸受の間隔は、予め決めた関係に合致し、好ましくは選択した技術的な変数に基づく計算値より大きくする。遊びのないコネクティング・ロッドをパワー・ピストンの一端に固定する。パワー・ピストンは、その直径の0.3〜1.5倍の長さの間隙密封手段を有する。気体軸受から、半径方向に可動なばね軸受をコネクティング・ロッドに結合する個所までの距離を、ピストンのシール長さより長くする。
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ガンマ型構成を有するフリー・ピストン・スターリング機関であって、ディスプレーサおよび各パワーピストンが、作動空間の共通の容積内へ向かう開口を内側端に有するシリンダ内で往復運動する。共通の容積は、ディスプレーサシリンダおよびピストンシリンダの内側突出部が交差する部分によって決まる。ディスプレーサおよびパワーピストンは、共通の容積内へ延伸する往復運動範囲を有する。ディスプレーサ駆動ロッドは、駆動ロッドシリンダ内で往復運動し、両者は共通の容積の外側であってディスプレーサとは反対側に位置する。ディスプレーサは、ディスプレーサ接続ロッドによりディスプレーサ駆動ロッドに接続される。ディスプレーサおよびパワーピストンには、内側端に補完的な対向面が形成され、これにより無駄な容積を大幅に減らすことができる。
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