説明

株式会社テラシスにより出願された特許

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【課題】下地の伸縮による電子部材の歪を抑制し、電子部材の破損を阻止する電子部材固定構造を得る。
【解決手段】電子部材固定構造10は、面方向に伸縮する膜材12と、膜材12の表面に配置されたフレキシブル性を有するシート状の太陽電池モジュール14と、膜材12の表面に固定されると共に太陽電池モジュール14の周縁部を移動可能に支持する枠縁材16と、を備えている。枠縁材16は、左右対称に配置された断面コ字状の部材からなり、太陽電池モジュール14の両側の周縁部が挿入されている。枠縁材16の内部には太陽電池モジュール14の外れを阻止するための粘着剤24が充填されている。膜材12が面方向に伸縮すると、太陽電池モジュール14の周縁部と枠縁材16とが相対的に移動し、太陽電池モジュール14が膜材12の伸縮に追従しない。 (もっと読む)


【課題】下地の伸縮による電子部材の歪を抑制し、電子部材の破損を阻止する電子部材固定構造を得る。
【解決手段】電子部材固定構造10は、面方向に伸縮する膜材12と、膜材12の表面に配置されたフレキシブル性を有するシート状の太陽電池モジュール14と、太陽電池モジュール14の表面(受光面)を覆う光透性のシート部材16と、を備えている。シート部材16の周縁部16Aは、太陽電池モジュール14の縁部の周囲で膜材12の表面に接着剤18により接着固定されている。膜材12が面方向に伸縮すると、シート部材16の内側に保持された太陽電池モジュール14が膜材12に対して相対的に移動し、太陽電池モジュール14の歪の発生が抑制される。 (もっと読む)


【課題】下地の伸縮による電子部材の歪を抑制し、電子部材の破損を阻止する電子部材固定構造を得る。
【解決手段】電子部材固定構造10は、面方向に伸縮する膜材12と、膜材12の表面に配置されたフレキシブル性を有するシート状の太陽電池モジュール14と、太陽電池モジュール14を膜材12に取り付けるための伸縮吸収部材としての一対の面ファスター16と、を備えている。面ファスター16は、太陽電池モジュール14の裏面の縁部に接着剤22により接着固定された上側面ファスナー18と、膜材12の表面に接着剤24により接着固定され上側面ファスナー18に貼り付く下側面ファスナー20とを備えている。膜材12が伸縮すると、上側面ファスナー18及び下側面ファスナー20が変形することで、膜材12の伸縮により発生する力が吸収され、太陽電池モジュール14の歪の発生が抑制される。 (もっと読む)


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