説明

トヨタ モーター ヨーロッパ ナームロゼ フェンノートシャップ/ソシエテ アノニムにより出願された特許

1 - 3 / 3


アンテナ(80、90)は1次元または多次元のエレメントアレイ(20、40)を有し、このアレイの少なくとも一部分の連続するエレメント間の間隔は非周期的であり、且つ、一連の単位間隔の倍数に対応し、この倍数はフィボナッチ数列に従う。2次元アレイをフィボナッチグリッドまたはフィボナッチ正方形タイルとして配置することができる。信号が、一個の一意の方向にピークを有し、そしてビームを形成するように、信号を送信し受信することを依然として可能とする間に、エレメントの数を、与えられた分解能の大きさに対して減少させることができる。さらに、密接に群がった幾つかのエレメントと充分に間隔を置いた少量のエレメントが存在するため、これは、規則的に間隔を置いたアレイよりも車両(30)に対してより適している。これは、サブミリ波レーダーシステムのための送信アンテナまたは受信アンテナとして使用することができる。 (もっと読む)


サブミリ波長アクティブレーダーシステム(10、20、30)のための信号処理装置(30)は、レーダーシステムによって受信されダウンコンバートされた信号を処理する。このダウンコンバート信号は、時変振幅とコンテンツに依存する周期的成分を有する位相成分とを有する視野中の所定のピクセルに対応する。コンテンツに関する情報は、周期的成分から識別される。振幅のみよりも位相を使用することによって、ダウンコンバート信号中に追加の情報が存在する。位相は、振幅のみよりも、オブジェクト、バックグラウンド及び大気条件のような、コンテンツ中の変化により敏感である。位相情報は、周期的成分が保持されることを可能とする。この周期的成分は、コンテンツフラター、サブミリ波定常波における変化、および、もし表面層が複数の半波長の厚さを有している場合、サブミリ波放射の受信された反射中における干渉縞に原因して、コンテンツに特有であり得る。 (もっと読む)


サブミリ波長レーダーシステムは、システムの視野内のコンテンツからの信号を受信し且つダウンコンバートするための受信器(20、27、90)と、ダウンコンバートされた信号からコンテンツに関する情報を決定するように構成された信号処理装置(30)とを備え、このレーダーシステムは、複数の照射または受信位置を有することによって異なる照射または受信角度から視野内の同じ点の信号を獲得するように構成され、且つ前記信号処理装置はコンテンツの位置または方向を決定するために、2個のまたはそれ以上の角度からの信号から決定された情報を使用するように構成されている。異なる角度からの情報を使用することによって、殆どの反射が鏡面反射性であってそのためレーダーシステムに向うオブジェクトの表面のみが検出可能であり、これは、多くのオブジェクトが認識可能ではないことを意味する、サブミリ波長の欠点に対処すること、即ち克服することが可能となる。 (もっと読む)


1 - 3 / 3