説明

コンパニー ゼネラール デ エタブリッスマン ミシュランにより出願された特許

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本発明は、二輪自動車用のタイヤに関し、このタイヤは、トレッドを有し、トレッドの少なくとも表面は、中央部分の少なくとも一部にわたって延びる第1のポリマー混合物及び第1のポリマー混合物の物理化学的性質とは異なる物理化学的性質を有すると共にトレッドの軸方向外側部分の少なくとも一部を覆っている少なくとも1種類の第2のポリマー混合物から成る。トレッドの少なくとも中央部分は、少なくとも1つのサイプを有し、第1のポリマー混合物から成るトレッドの中央部分では、周方向平面で見て、少なくとも1つのサイプ(5)の一方の壁の少なくとも一部(7)は、少なくとも2本の直線(370,371)で形成され、これら線の各々は、半径方向に対して5°〜65°の角度をなし、2つの連続した線の方向相互間のなす角度は、30°〜120°である。
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少なくとも下記をベースとする、特にインフレータブル物品におけるパンク防止層として使用することのできるセルフシーリング特性を有するエラストマー組成物(phrは固形エラストマー100質量部当りの質量部を意味する):
・固形不飽和ジエンエラストマー;
・30phrと90phrの間の量の炭化水素樹脂;
・0から30phr未満までの充填剤;
・0.5phrと15phrの間の量のチウラムポリスルフィド。
本発明に従う組成物を含むパンク防止層を備えた、タイヤのようなインフレータブル物品;上記パンク防止層は、有利には、例えばブチルゴムまたはTPSエラストマーをベースとする気密層と組合せて使用して、インフレータブル物品における、気密性でパンク防止性のラミネートを形成させる。
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・固形不飽和ジエンエラストマー;
・30phrと90phrの間の量の炭化水素樹脂;
・0から30phr未満までの充填剤;
・0.5phrと15phrの間の量のチウラムポリスルフィド;
を少なくともベースとするセルフシーリング特性を有するエラストマー組成物(phrは固形エラストマー100質量部当りの質量部を意味する)の製造方法であって、
第1段階即ち段階(a)において、少なくとも前記固形不飽和ジエンエラストマーおよび30phrと90phrの間の量の炭化水素樹脂を含むマスターバッチを、これらの各成分を、ミキサー内で、前記炭化水素の軟化温度よりも高い“高温配合”温度においてまたはこの“高温配合”温度までで混合することによって製造することを特徴とする前記製造方法。
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本発明は、タイヤ用のトレッド(1)であって、トレッド(1)は、ショアーAスケール硬度が少なくとも65のゴム材料で作られ、トレッドは、幅W及び深さDの全体として周方向の少なくとも1本の溝(2)を備え、溝(2)は、溝底部(21)によって互いに接合されている2つの対向したトレッド部分によって画定され、トレッドは、全体として周方向の少なくとも1本の溝(2)内に形成された複数枚の閉鎖メンブレン(4)を有し、各閉鎖メンブレン(4)は、溝(2)をこの溝の断面の少なくとも50%にわたって閉鎖し、平均厚さがせいぜい2mmの各閉鎖メンブレン(4)は、液体が流れると撓むことができる、トレッドにおいて、閉鎖メンブレン(4)は、ショアーAスケール硬度がせいぜい62の材料で作られ、このショアーAスケール硬度は、トレッドのショアーAスケール硬度よりも低いことを特徴とするトレッドに関する。
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本発明は、天然ゴムおよび/またはポリブタジエンのような少なくとも1種のジエンエラストマー、40phrよりも多い液体可塑剤、50〜150phrのシリカおよび/またはカーボンブラックのような補強用充填剤、2〜50phrの硫酸マグネシウムのような水溶性金属塩微粒子および2〜50phrの少なくとも1種のアルミノケイ酸塩のような金属酸化物の中空微粒子を含む、特に融氷上での改良されたグリップ性を有するスノータイヤ用のトレッドとして有用なゴム組成物に関する。また、本発明は、トレッドがそのような組成物を含むスノータイヤにも関する。 (もっと読む)


本発明は、下記を含むことを特徴とする、タイヤのトレッドを製造するのに有利に使用することのできるゴム組成物に関する:
(a) 下記を含むエラストマーマトリックス:
・60〜95phrの少なくとも1種のジエンエラストマー;および、
・5〜40phrの、少なくとも1個のエラストマーブロックと、アルキルアクリル酸エステル(そのアルキル基は1〜4個の炭素原子を含有する)のホモポリマーおよびコポリマーから選ばれた少なくとも1個の極性熱可塑性ブロックとを含む極性熱可塑性エラストマーTPE;
(b) 補強用無機充填剤を含む補強用充填剤;
(c) カップリング剤。
上記極性熱可塑性エラストマーの存在は、上記トレッドの湿潤グリップ性能と乾燥グリップ性能の妥協点を改良することを可能にする。 (もっと読む)


本発明は、グリーンタイヤを製造するために材料からなる外側層(12)を基礎層(14)に結合する方法に関し、グリーンタイヤは回転軸(X)を有し、この方法は、外側層(12)を基礎層(14)に取り付けるステップと、これに続く外側層(12)を基礎層(14)に結合するステップと、を備える。結合ステップは、外側層(12)を取り囲み、拡張形態とよばれる形態と、外側層(12)押圧形態とよばれる形態との間で弾性変形可能な押圧要素(18)を用いて行われ、外側層(12)押圧形態において押圧要素(18)は外側層に径方向の圧力を加え、結合ステップは、押圧要素が拡張形態から層押圧形態への変形ステップと、押圧形態の押圧要素のグリーンタイヤの軸方向への移動ステップと、を備える。 (もっと読む)


硬化剤として使用されるカルボン酸の金属塩、高度不飽和ジエンゴム、充填剤、及び硫黄が0.5phr〜8phrの硫黄加硫系及び少なくとも1つの加硫促進剤を含む、ゴム組成物である。特定の実施形態では、更に、同様の硬化エラストマー組成物と比較して、少なくとも50%硬化エラストマー組成物の比引裂指数を増加させる1phr〜6phrのカルボン酸の金属塩とを含み、このような同様の硬化エラストマー組成物は組成物において、(1)カルボン酸の前記金属塩を含まないこと、及び(2)促進剤に対する同じ硫黄の比率において、硬化ゴム組成物のモジュラスの15%の範囲内に対し、23℃において伸び率10%を維持するように増加した硫黄加硫系の量を有することにおいてのみ、異なる。 (もっと読む)


滑りやすい走行面上を走行する際のグリップを改良する二輪車のタイヤのトレッドであって、このトレッドは、溝(4)により互いに分割されたブロック(1、2、3)を備え、各ブロックは、タイヤの走行時に、前記走行面と接触するための接触面と、前記接触面を横切り、少なくとも3つのブランチを備えた幾何形状を有する接触面の輪郭を画成するエッジコーナーを形成する側面と、を有し、各ブランチ(11、21、31)は、点(110、210、310)で終端しており、この点の角度は最小で20度と等しく、最大で90度と等しく、各ブロック(1、2、3)の前記ブランチ(11、21、31)は、対として考えると、これらの間に、セットバック部分(12、22、32)を画定し、各ブロック(1、2、3)が少なくとも6つのブランチを有する接触面を有し、各ブロック(1、2、3)はそれぞれスリット(111、112、113、211、212、213、311、312、313)を備え、これらスリットは、ブロックの面に形成されたセットバックの一つで一端が終端し、同時に、他端は同じ位置で終端し、これにより接触面の少なくとも二つの点を備える基本パターンを形成し、前記同一のブロックの前記基本パターンは、これらが前記走行面を通る時に、互いに接触することにより相互作用する。さらに、トレッドの少なくとも一部において、前記ブロック(1、2、3)は、前記赤道中央面に対して、それらの軸方向位置により、互いに角度方向にオフセットした配向を有する。 (もっと読む)


本発明は、補強プライ(N)を切断する装置(2)であって、補強プライは、互いに平行に配置された状態で配合ゴム中に埋め込まれると共に補強プライの長手方向と所与の理論的角度(a)をなす所与の長さのワイヤ部分の集成体から成る、切断装置において、切断装置は、補強プライ(N)を切断しないで、切断装置の長手方向(XX′)とのなすワイヤの実際の角度を推定することができる第1の手段(23)及び補強プライ(N)を第1の手段(23)によって推定された実際の角度(a+da)で切断することができる第2の手段(25)を有することを特徴とする切断装置に関する。
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