説明

アムゲン リサーチ (ミュンヘン) ゲーエムベーハーにより出願された特許

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【課題】乳癌、特にヒト転移性乳癌の治療用の医薬品の提供。
【解決手段】ヒト転移性乳癌の治療用の医薬品の製造のための、特定のアミノ酸配列を含む抗EpCAM抗体の使用。さらに、上記抗EpCAM抗体を投与する段階を含む、ヒト転移性乳癌の治療方法。当該医薬品は、特定の負荷プログラムにより投与されるのが好ましい。また、特定濃度の塩化ナトリウム溶液を含む溶液において投与されること、静脈内に投与されることが好ましい。 (もっと読む)


ヒト患者に対するCD19xCD3二重特異性抗体の投与により仲介される、患者についての潜在的な有害反応のリスクを評価(分析)するための方法であって、患者のB細胞のT細胞に対する比率を測定する工程を含み、約1:5以下の比率が患者についての潜在的な有害反応のリスクについての指標となっている方法に関する。よって、B:T細胞比が約1:5以下のヒト患者に対してCD19xCD3二重特異性抗体を投与するための方法(投与計画)であって、(a)第1用量の抗体を第1期間に投与する工程と、続いて、(b)第2用量の抗体を第2期間に投与する工程とを含み、第2用量は、第1用量よりも多い方法(投与計画)に関する。第3用量の抗体を第3期間に投与する実施形態もある。この投与計画は、悪性CD19陽性リンパ球を治療するため、または、二重特異性抗体の投与により仲介される有害反応を改善および/または防止するための方法において適用することができる。さらに、本発明の方法において使用される医薬組成物を調製するためのCD19xCD3二重特異性抗体の使用に関する。また、本発明の方法/投与計画において定義されるような、第1用量、第2用量、および、任意で第3用量の抗体を含む医薬パッケージまたはキットを開示する。 (もっと読む)


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