説明

ノバルティス バクシンズ インスティテュート フォー グローバル ヘルス エスアールエルにより出願された特許

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過剰ブレブ形成Shigella株を、Tol−Palシステムの1つまたはそれ以上の成分を破壊することによって産生する。これらの株由来のブレブは、ワクチン接種のための有用な免疫原である。これらのブレブ中で見出される個々のタンパク質も、免疫原として使用し得る。本発明は、TolA、TolB、TolQ、TolR、およびPalタンパク質のうちの4つ以下を発現する、Shigella細菌を提供する。従って、天然の5つのタンパク質のTol−Palシステムから、少なくとも1つのタンパク質が欠けており、これにより、培地中での増殖の間に、5つのTol−Palタンパク質を全て発現する同じ細菌より、より多くの量の外膜ブレブを培地に放出する細菌を生じる。TolRは発現されないが、他の4つのタンパク質は発現され得ることが好ましい。
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