ダウ ブラジル エス.エー.により出願された特許
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PVCの配合で使用するための添加剤パッケージの調製方法
【課題】実用的で、用途の広い手段を持つ、PVCの配合で使用するためのワンパック添加剤パッケージの製造方法を提供する。
【解決手段】液体添加剤を、ある場合は、核に吸収させ、前記核を固体潤滑剤(1つ又は複数)とブレンドし、次いでそれを任意の固形添加剤および任意の乾燥剤とブレンドして自由流動性のドライブレンド粒状ワンパックを得る工程を含む。得られる層状ドライブレンド組成物は、次いで所望ならばペレット化してもよい。液体は、前記核に吸収され、この場合に温度は、潤滑剤のブレンド工程の間におよび後に、最も低い溶融潤滑剤ワックスの溶融温度よりも少なくとも5℃低く保持されるので、遊離の液体は存在せず、添加剤同士の間の可能な相互作用が避けられる。
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高溶融強度ポリエチレン組成物及び同組成物を製造する方法
本発明はポリエチレン樹脂の溶融強度を増加させるための方法であって、前記ポリエチレン樹脂を−50kJ/molから−250kJ/molの間の分解エネルギー及び280℃未満のピーク分解温度を備えるフリーラジカル発生剤と反応させる工程を含む方法である。結果として生じる樹脂は、フリーラジカル発生剤、例えばアルコキシアミン誘導体と反応させられていない実質的に類似のポリエチレン樹脂と比較した場合に、0.1から100rad/sでより高い伸長粘度比を備える増加した溶融強度を有する。 (もっと読む)
フィルムで使用するための高溶融強度を有するポリエチレン
本発明は、シュリンクフィルム用途に特によく適したフィルムを製造するための方法であって、標的ポリエチレン樹脂を選択するステップ、次いで前記ポリエチレン樹脂をアルコキシアミン誘導体と反応させることによってポリエチレン樹脂の溶融強度を増大させるステップ、および次いで反応させた標的ポリエチレンからフィルムを形成するステップを含む方法である。 (もっと読む)
厚い褐色フィルム
本発明は、a)ASTM D792に従って決定される、0.90g/cm3から0.955g/cm3の範囲の密度、およびASTM D1238(2.16kg、190℃)に従って決定される、0.01g/10minから10g/10minの範囲のメルトインデックスを有する標的ポリエチレン樹脂を選択し、b)前記標的ポリエチレンとアルコキシアミン誘導体を全ポリエチレン樹脂100万重量部当たり誘導体900部未満の量で、標的ポリエチレン樹脂の溶融強度を増大させるのに十分な条件下に反応させ、c)改変された標的樹脂から厚いフィルムを形成するプロセスで作製されたポリエチレンポリマーを10から100重量パーセント含む、100ミクロンを超える厚さを有するフィルムである。本フィルムとしては、調合物におけるLDPE樹脂が少なくとも10%少ないにもかかわらず、改変されていない線状ポリエチレンを含むものと同様の加工性を実現することができるものが挙げられる。
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高溶融強度を有するポリエチレンを調製するための方法
本発明は、ポリエチレン樹脂と式:(R1)(R2)N−O−R3に対応するアルコキシアミン誘導体とを反応させるステップを含むエチレン系ポリマーであり、式中、R1およびR2はそれぞれ互いに独立して、水素、C4〜C42アルキルもしくはC4〜C42アリール、またはOおよび/もしくはNを含む置換炭化水素基であり、またR1およびR2は、一緒になって環構造を形成してもよく;R3は、水素、炭化水素、またはOおよび/もしくはNを含む置換炭化水素基である。R3の好ましい基としては、−C1〜C19アルキル;−C6〜C10アリール;−C2〜C19アケニル;−O−C1〜C19アルキル;−O−C6〜C10アリール;−NH−C1〜C19アルキル;−NH−C6〜C10アリール;−N−(C1〜C19アルキル)2が挙げられる。R3は、アシル基を含むことが最も好ましい。得られた樹脂は、溶融強度が増大し、0.1から100rad/sにおける伸長粘度の比が、アルコキシアミン誘導体と反応してはいない実質的に同様のポリエチレン樹脂に比べて高い。
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