説明

一般財団法人石油エネルギー技術センターにより出願された特許

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【課題】内燃機関又は燃焼機器の排気ガス浄化装置において、排気ガス中のNOx及びCO等を効率良く助共できると共に、消費エネルギーを低減できるようにする。
【解決手段】排気通路2を複数の分岐排気通路2a、2bに分岐し、各分岐排気通路2a、2bの排気入口に、各分岐排気通路2a、2b内への排気ガス流量を調節可能な流量制御弁21,22をそれぞれ設ける。各分岐排気通路2a、2b内には、窒素酸化物を一時的に吸着し、該吸着した窒素酸化物を昇温又は還元雰囲気で脱離する窒素酸化物吸着材4と、該窒素酸化物吸着材4より排気上流側に配置され、前記流量制御弁21,22により調量される排気ガスを昇温又は還元雰囲気にする吸着物質脱離手段3と、前記窒素酸化物吸着材4より排気下流側に配置され、燃料供給手段、空気供給手段及び着火手段から構成される燃焼装置5と、をそれぞれ備えている。 (もっと読む)


【課題】一層脱硫活性に優れた炭化水素油の水素化処理触媒を提供するために、一層脱硫活性に優れた水素化処理触媒を製造できる方法と、使用済み水素化処理触媒の脱硫活性を一層十分に復活できる再生方法を提供すること。
【解決手段】無機酸化物担体に、触媒基準、酸化物換算で、周期律表第6族金属から選ばれた少なくとも1種を10〜40質量%、周期律表第8族金属から選ばれた少なくとも1種を1〜15質量%、リンを0.5〜8質量%となるように含有させる工程、
上記工程後の無機酸化物を400〜550℃で焼成する工程、
その焼成物に、有機物を、〔有機物〕/〔周期律表第8族金属〕のモル比率が0.2〜1.2となるように、前記有機物の溶液を用いて、担持させる工程、
及び担持後の焼成物を200℃以下で乾燥させる工程を含むことを特徴とする炭化水素油の水素化処理触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】水素化脱硫活性点が大幅増加され、高脱硫活性の、安価な水素化処理触媒の提供と、該触媒を用いた減圧軽油の水素化処理方法を提供すること。
【解決手段】一定量のリンを含むリン含有無機酸化物を担体とし、一定量の周期律表第6属金属及び第8族金属を含み、第6族金属/第8族金属の酸化物換算質量比が3.6〜5.5であり、下記の式(1)で表されるA値を満足し、かつ、Iave.(center±10%)が1000以上である炭化水素油の水素化処理触媒、及び該触媒を用いる減圧軽油の水素化処理方法。
A=1.74×SA+8.68×PSD−960≧150・・・・式(1) (もっと読む)


【課題】粘度−温度特性、せん断安定性及び消泡性の全てを高水準で達成することが可能な緩衝器用作動油組成物を提供すること。
【解決手段】本発明の緩衝器用作動油組成物は、飽和分を90質量%以上含有し、且つ該飽和分に占める環状飽和分の割合が40質量%以下であり、粘度指数が110以上であり、ヨウ素価が2.5以下である潤滑油基油と、組成物全量基準で、ポリマー量として、0.01質量%以上2.5質量%以下の粘度指数向上剤と、を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 酸化剤を利用して汚染土壌を原位置で浄化するに際し、環境への負荷を十分少なくしつつ、有機物により汚染された前記土壌を広範囲にわたって十分に浄化することが可能な土壌の浄化方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の土壌の浄化方法は、有機物によって汚染された土壌を含む対象汚染領域において前記土壌を原位置で浄化する方法であって、酸化剤と、ヒドロキシカルボン酸と、を含有する薬剤、を前記土壌に添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素排出量削減のために含酸素基材を配合しつつも、運転性に優れ、更には直噴エンジン搭載車輌からのPM排出を十分に抑制し得る無鉛ガソリン組成物を提供すること。
【解決手段】以下の性状を満たす無鉛ガソリン組成物。
1)15℃における密度が0.710〜0.783g/cm
2)15℃における動粘度が0.500〜0.640mm/s
3)芳香族分含有量が40容量%以下
4)リサーチ法オクタン価(RON)が89〜105
5)モーター法オクタン価(MON)が79〜92
6)50容量%留出温度(T50)が75〜110℃
7)70℃留出量(E70)が18〜40容量%
8)リード蒸気圧(RVP)が45〜93kPa
9)オレフィン分含有量が28容量%以下
10)ベンゼン含有量が1容量%以下
11)硫黄分含有量が10質量ppm以下
12)酸素含有量が0.15〜5.50質量% (もっと読む)


【課題】運転性に優れ、更には直噴エンジン搭載車輌からのPM排出を十分に抑制し得る無鉛ガソリン組成物を提供すること。
【解決手段】以下の性状を満たす無鉛ガソリン組成物。
1)15℃における密度が0.710〜0.783g/cm
2)15℃における動粘度が0.500〜0.640mm/s
3)芳香族分含有量が45容量%以下
4)リサーチ法オクタン価(RON)が89〜105
5)モーター法オクタン価(MON)が79〜92
6)50容量%留出温度(T50)が75〜110℃
7)70℃留出量(E70)が18〜40容量%
8)リード蒸気圧(RVP)が45〜93kPa
9)オレフィン分含有量が30容量%以下
10)ベンゼン含有量が1容量%以下
11)硫黄分含有量が10質量ppm以下 (もっと読む)


【課題】DPFを装着したディーゼルエンジンに好適な潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】100℃の動粘度が5〜15mm/sのGIII基油に、(イ)Caサリシレートであって組成物全量中のCa含有量が0.01〜0.4質量%含有されている清浄分散剤と、(ロ)アミン系及び/またはフェノール系で組成物全量中に0.1〜2質量%含有されている酸化防止剤と、(ハ)下記一般式(1)で示され組成物全量中に0.1〜1.42質量%含まれている化合物を含有させてディーゼルエンジン用潤滑油組成物とする。(下記式1中、R,Rは独立にまたは共通して炭素数1〜20の直鎖または分岐鎖の飽和または不飽和炭化水素である。)
【化1】
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【課題】炭化水素系重質原料の一部を軽質成分に効率良く分解するとともに、炭化水素系重質原料の熱分解を行う上で重要な因子である熱分解過酷度を決定する一次及び二次熱分解部での反応温度と反応時間の制御を簡便かつ精度良く行う。
【解決手段】密閉された反応容器13が鉛直方向に延びて設けられる。この反応容器13内の下部に一次熱分解部11が設けられ、この一次熱分解部11で炭化水素系重質原料を超臨界水とともに加熱し混合して、炭化水素系重質原料の一部を軽質成分に分解し気化させる。また反応容器13内の上下方向の中央部から上部にかけて二次熱分解部12が設けられ、この二次熱分解部で12上記気化した軽質成分を更に加熱して、軽質成分の一部を改質成分に分解する。 (もっと読む)


【課題】有機性排水の生物処理に伴って発生する余剰汚泥の発生量を顕著に減少させることができ、且つ有機性排水の処理液性状への影響が少ない新規な有機性排水の処理方法の提供。
【解決手段】生物処理槽において有機性排水を生物処理した後、該生物処理混合物を処理水と汚泥に固液分離し、該汚泥の一部又は全部に対して、その中の有機物を可溶化する可溶化処理を施した後、前記生物処理槽に返送する有機性排水の処理方法において、汚泥が循環する系内に、硫酸、炭酸、炭酸水素及びそれらの塩から選ばれる1種又は2種以上を、硫酸イオン、炭酸イオン又は炭酸水素イオン基準で、原水量に対して1mmol/L〜30mmol/Lの範囲になるように添加することを特徴とする有機性排水の処理方法。 (もっと読む)


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