説明

一般財団法人石油エネルギー技術センターにより出願された特許

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【目的】 酸素が過剰に存在する全体として酸化性雰囲気において、ガソリン機関は勿論のこと、ディ−ゼル機関の排ガスをはじめ、種々の設備から発生する排ガス中の窒素酸化物を、少量添加した炭化水素類、あるいは排ガス中に含まれる炭化水素類の存在下で、特定の触媒と接触させて、該排ガス中の窒素酸化物を還元除去する方法を提供する。
【構成】 過剰の酸素が存在する酸化性雰囲気中、炭化水素類の存在下において、イットリウム、マグネシウム、亜鉛、ランタンよりなる群から選ばれる少なくとも1種の金属をシリカに担持させた触媒と窒素酸化物を含む排ガスを接触させる。この触媒は、さらに、触媒基準、酸化物換算で0.01〜10重量%のコバルトを含有するものであることが好ましい。 (もっと読む)


【構成】 炭素源を含まない水性培地と、炭化水素類の基質を含有する脂環式炭化水素(例えば、デカリン、テトラリン)からなる、二相系溶液で微生物を培養し、この培養液を平板培地に塗布した後、更に基質を供給して培養することを特徴とする微生物の分離方法。
【効果】 炭化水素類の基質を他の有機化合物に変換しうる微生物を効率的に分離できる。 (もっと読む)


【構成】 ウスティラゴ属に属する菌を用いて芳香族化合物の側鎖を酸化する酸化方法、並びにこれに用いるウスティラゴ sp.CRP−3(FERMP−14018)、同CRP−9(FERM P−14019)、同CRP−12(FERM P−14020)及び同CRP−34(FERM P−14021)から選ばれる微生物。
【効果】 本発明の微生物を用いることにより、環境に対する負荷の小さい条件下で、選択的かつ効率よく芳香族化合物の側鎖を酸化することができる。 (もっと読む)


【構成】 本発明は、スフィンゴモナス属に属し、2,6−ジメチルナフタレンから2,6−ナフタレンジカルボン酸を生成することのできる2,6−ナフタレンジカルボン酸生成菌及びこの生成菌を用い、2,6−ジメチルナフタレンを溶解した有機溶媒と、培地からなる有機溶媒系培地において培養し、2,6−ナフタレンジカルボン酸を生成させることを特徴とする2,6−ナフタレンジカルボン酸あるいはその塩の製造法に関するものである。
【効果】 本発明の使用菌によれば、2,6−ジメチルナフタレンを溶液状で直接2,6−ナフタレンジカルボン酸に交換でき、その収率を著じるしく高めることができたものである。 (もっと読む)



【目的】炭化水素又は含酸素有機化合物を還元剤として用いる場合に、酸素の共存下においても、そして、特に、酸素及び水分の共存下においても、窒素酸化物が還元剤と選択的に反応するため、多量の還元剤を用いることなく、排ガス中の窒素酸化物を効率よく還元することができ、しかも、水分の存在下においても、耐久性にすぐれる窒素酸化物接触還元用触媒を提供するにある。
【構成】本発明による炭化水素又は含酸素有機化合物を還元剤として用いる窒素酸化物接触還元用触媒は、固体酸担体に(a) 周期律表第Ib、IIa、IIb、IIIa、IIIb、IVa、IVb、Va、VIa、VIIa及びVIII族元素から選ばれる少なくとも1種の元素、及び(b) 酸化セリウムを担持させてなり、固体酸担体と酸化セリウムの合計重量において、酸化セリウムが5〜80重量%の範囲の担持率にて担持されていると共に、固体酸担体と(a) 群元素と(b) 酸化セリウムの合計重量において、上記(a) 群元素が0.01〜50重量%の範囲の担持率にて担持されている。 (もっと読む)



【目的】アルキルナフタレン類のアルキル基の全てあるいは一部を酸化する際に芳香環の開裂反応等の不要な反応を伴うことのない微生物と、この微生物によりアルキルナフタレン化合物を酸化してナフタレンカルボン酸化合物を製造する方法とを提案する。
【構成】本発明菌は、脂肪族炭化水素,有機酸類,その塩,アルコール類,ケトン類,糖類のうちの少なくとも1つを炭素源として生育可能で、アルキルナフタレン類に対し強い酸化力を示し、工業技術院微生物工業技術研究所に微工研菌寄第11754号(FERM P−11754)として寄託されている。本発明菌をアルキルナフタレン化合物を含む培地で培養し、あるいは本発明菌の休止菌体又は菌体成分をアルキルナフタレン化合物と接触させて、ナフタレンカルボン酸化合物を製造する。不要な反応を伴わず、しかもアルキルナフタレン化合物を資化することがないため、原料の損失がなく、高純度,高効率でナフタレンカルボン酸化合物を製造することができる。 (もっと読む)


【目的】アルキルナフタレン類のアルキル基の全てあるいは一部を酸化する際に芳香環の開裂反応等の不要な反応を伴うことのない微生物と、この微生物によりアルキルナフタレン化合物を酸化してナフタレンカルボン酸化合物を製造する方法とを提案する。
【構成】本発明菌は、脂肪族炭化水素,有機酸類,その塩,アルコール類,ケトン類,糖類のうちの少なくとも1つを炭素源として生育可能で、アルキルナフタレン類に対し強い酸化力を示す微生物である。本発明菌をアルキルナフタレン化合物を含む培地で培養し、あるいは本発明菌の休止菌体又は菌体成分をアルキルナフタレン化合物と接触させて、ナフタレンカルボン酸化合物を製造する。不要な反応を伴わないこと、及びアルキルナフタレン化合物を資化することがないことのため、原料の損失がなく、高純度,高効率でナフタレンカルボン酸化合物を製造することができる。 (もっと読む)


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