説明

静岡県により出願された特許

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【課題】本発明の課題は、高転移性胃癌の判定法及びそのためのキット、並びに、高転移性胃癌抑制剤のスクリーニング方法を提供することにある。
【解決手段】ヒト胃癌細胞株から、高度の腹膜転移能を持つ高転移型ヒト胃癌培養細胞株を作製し、転移能獲得前と獲得後の株とのmRNA発現を、エクソンマイクロアレイを用いて網羅的に比較検討した。その結果、DNAJC12(DnaJ(Hsp40) homolog, subfamily C, member 12)、ULBP1(UL16 binding protein 1)、及びXAF1(XIAP associated factor-1)の新規エクソン配列を同定し、これらの新規エクソンDNA配列によりコードされる領域を含むスプライシングバリアントが高転移性株において特異的に強く発現することを見い出した。さらに、ULBP1の新規バリアントは胃癌細胞だけでなく、膵癌、大腸癌、又は乳癌細胞においても発現することを見い出した。 (もっと読む)


【課題】プラスチックレンズ等の透明樹脂を好適に染色することのできるレーザ光を用いた染色方法及び染色装置を提供すること。
【解決手段】表面に染料が塗布されたプラスチックレンズ10を加熱することにより、染料をプラスチックレンズ10の表面に定着させる染色方法において、染料に吸収されにくく、プラスチックレンズ10に吸収される波長のレーザ光を、染料を通過させてプラスチックレンズ10の表面に照射する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】 低コストでかつ小型化が可能であり、看護師等の計測作業が簡便かつ正確に行うことができる点滴計測システムを提供すること。
【解決手段】 自然落下式点滴セット1の点滴落下部2に取り付け可能なセンサ子機3と、該センサ子機3との間で無線通信可能な携帯型親機4と、で構成され、センサ子機3が、点滴落下部2で自然落下する輸液の滴下又は滴下数を所定の計測時間内で検知又は計測するセンサ部5と、予め記憶された子機識別情報と検知又は計測した滴下又は滴下数とを滴下信号として無線送信するRFIDタグ部と、を備え、携帯型親機4が、電磁誘導又は電磁結合によりRFIDタグ部と交信して滴下信号を受信するRFIDリーダ部と、受信した滴下信号に基づいて点滴速度を算出する演算制御部と、算出した点滴速度を表示する表示部18と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、がんマーカー等として用い得るホスファチジルセリン結合性因子を高効率、かつ、高感度でスクリーニングし得るホスファチジルセリン被覆磁気微粒子や、該ホスファチジルセリン被覆磁気微粒子を製造する方法や、該ホスファチジルセリン被覆磁気微粒子を利用した、ホスファチジルセリン結合性分子のスクリーニング方法を提供することを目的とする。
【解決手段】人工磁気微粒子やバイオ磁気微粒子の表面上に、ホスファチジルセリンと、それと共に脂質膜を形成し得る脂質とを含む被膜を形成し、得られた本発明のホスファチジルセリン被覆磁気微粒子を利用する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でアルデヒド類を高精度で分析でき、装置の小型化に貢献する。
【解決手段】アルデヒド類と揮発性有機化合物とが混合した混合試料ガスが流れる流路を有し、前記流路内の混合試料ガスから前記アルデヒド類を抽出して分析するガスクロマトグラフ装置であって、前記流路に組み込まれて前記混合試料ガスから揮発性有機化合物を捕集し且つ少なくとも前記アルデヒド類を捕集しない第1捕集剤を充填した第1捕集手段と、前記第1捕集手段の下流側となるように前記流路に組み込まれ且つ前記第1捕集手段を通過した第1試料ガスから前記アルデヒド類を捕集する第2捕集剤を充填した第2捕集手段と、前記第2捕集手段に捕集したアルデヒド類の脱離を促すように前記第2捕集手段を加熱する第2加熱手段と、前記第2捕集手段から脱離したアルデヒド類を分析するアルデヒド類分析手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】海藻類の未成熟体の成熟を誘導するため、光周期、水温、培地等の培養条件を設定することにより、迅速かつ安定した海藻類の未成熟体を成熟させる方法及びその方法により得られた海藻類を提供する。
【解決手段】 海藻類の未成熟体の一部を培養水中で清浄な状態に保持することを特徴とする、海藻類の未成熟体を成熟させる方法。前記褐藻類は、形態的に幼体と成体との区別があるコンブ目である。前記未成熟体の一部は、未成熟体を円形状、多角形状又は櫛状にくり抜いた組織片である。 (もっと読む)


【課題】 被検物質による抵抗性誘導能力を確実に評価することができる抵抗性誘導能力評価方法及び評価装置を提供すること。
【解決手段】 好適な抵抗性誘導能力評価方法は、植物に対する被検物質の抵抗性誘導能力の高さを評価する抵抗性誘導能力評価方法であって、植物の細胞を培養して対数増殖期の後期に達した状態の植物の試料、及び、発光誘起物質を用い、植物の試料を静置した後、抵抗性誘導能力を有しない基準物質を接触させて静置し、発光誘起物質を更に接触させて、生じる発光の強度を測定して基準発光強度とし、また、植物の試料を静置した後、被検物質を接触させて静置し、発光誘起物質を更に接触させて、生じる発光の強度を測定して比較発光強度とし、基準発光強度と比較発光強度とを比較して、被検物質の抵抗性誘導能力の高さを評価する。 (もっと読む)


【課題】内臓や血合肉等の食用不快部位を含む原料から異味異臭の少ない良好な食用脱水肉を製造すること
【解決手段】凍結原料を、細片化して急速解凍、洗浄、高速遠心脱水することにより食用脱水肉を得る製造方法。内臓等を含む生鮮原料については上記の細片化して高速洗浄する方法の他、原魚を丸ごと荒く裁断、洗浄後に細片化してすり身および食用脱水肉を得る製造方法。 (もっと読む)


【課題】広範かつ高密度なデータを取得可能とすることで、治療室内で患者の位置ずれ量を高精度に短時間で補正することができる患者位置決め装置を提供する。
【解決手段】自由に移動可能な手動アームに診療台の患者を撮影する非接触三次元計測手段を取り付け、非接触三次元計測手段で撮影された計測データを処理してあらかじめ取得された基準データと比較して位置補正量を計算し、上記位置補正量に基づき上記診療台を制御すると共に、上記手動アームを任意の位置で固定するブレーキ機構部を設けた患者位置決め装置である。 (もっと読む)


【課題】 従来の培地、手法は、検査対象となるO26とO157および一般の大腸菌について、これらを同時に識別することができず、それぞれ個別の培地を用いて行う必要があった。本発明は、O26とO157および一般の大腸菌を同時に識別できる新規な培地ならびにその検出法を開発することを技術課題とした。
【解決手段】 本発明の大腸菌O26およびO157同時検出培地は、栄養素、鑑別剤、選択剤および固形剤からなる培地において、鑑別剤としてラムノース、大腸菌O157が非発色の酵素基質およびpH指示薬を含有することを特徴として成るものである。 (もっと読む)


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