説明

北海道旅客鉄道株式会社により出願された特許

91 - 94 / 94


【課題】 鉄道の道床バラストや各種の構造物の地盤の凍上の発生を有効に防止することができ、しかも産業廃棄物の有効利用を図ることができ、施工費用が安価に済む鉄道の道床バラストおよび構造物の地盤ならびにそれらの施工方法を提供する。
【解決手段】 クリンカアッシュと凍上性材料とを、クリンカアッシュと凍上性材料との総重量に対するクリンカアッシュの重量の比が50%以上100%未満になるように混合した施工材料を鉄道の道床バラストや各種の構造物の地盤に用いて施工を行う。好ましくはクリンカアッシュを70%以上95%以下の比になるように混合する。凍上性材料は細粒分を含む礫・砂、粒度調整砕石等である。 (もっと読む)


【課題】 切替時間が迅速な鉄道・道路両用車両の鉄道線路誘導構造物、及び鉄道・道路両用車両の鉄道線路誘導方法を提供する。
【解決手段】 鉄道レールRを支持し鉄道レールRの踏面と同一高さのゴムタイヤ走行面を鉄道レールRの外方となる両側位置に有する基板部材1〜3と、ゴムタイヤ走行面に垂直となる第1誘導内壁面S3、S4を有し鉄道レールRの外方でゴムタイヤ走行面の外方となる両側位置に配置され第1誘導内壁面S3とS4の距離である第1内壁幅員が逆八字状に減少するように設置される第1誘導壁部と、ゴムタイヤ走行面に垂直となる第2誘導内壁面S5、S6を有し、鉄道レールRの外方でゴムタイヤ走行面の外方となる両側位置に配置され、第2誘導内壁面S5とS6の距離である第2内壁幅員が第1内壁幅員の一方の端部の最小値と等しくレール方向に一定となるように設置される第2誘導壁部を備える。 (もっと読む)


【課題】固定的な軌道回路が無くとも鉄道車両の位置を検出可能とし、もって地上設備への依存度がより小さい鉄道運行を実現させる。
【解決手段】GPS衛星6を利用して現在の車両位置の地球座標系座標を測位し、測位結果をもとに軌道管理情報DB1014から車両位置に対して起点側最寄の地上設備とそのキロ程とを求める。次に、車両位置と起点側最寄の地上設備の地図座標系座標を求め、地図情報DB1012の軌道レイヤー1012aから軌道ベクトルデータRを読み出し、車両位置から起点側最寄の地上設備までの間の軌道5に沿った長さLmを算出する。そして、地図の縮尺から実距離Lrを算出して起点側最寄の地上設備のキロ程に加算し、車両位置のキロ程を算出する。そして、例えば算出した各車両のキロ程差と安全制動距離を比較して信号の種類を表示し、運転手に操作ナビゲーションする。 (もっと読む)


【課題】
周辺地山を乱したり緩める恐れがないように横坑を掘削すること、円柱状パイルの地盤との定着力を強固にすること、外管の目詰まりによる推進抵抗の増大をなくすこと、湧水の多い地盤の場合でも、外筒の先端から湧水が侵入する抑制し且つ、湧水が外筒の外周面に沿って流動することを抑制して周辺地山の崩壊を防止できること、外管で孔壁を保護して良好な掘削が可能であること、などを主たる目的とした地山の補強工法を提供する。
【解決手段】
外管である外周面に孔の無い掘削パイプ2を内管である中空の掘削ロッド3に先行させて地盤1中に圧入し、無水掘削によって掘削パイプ2の内部に掘削土砂4を取り込む一次掘削を行うと共に、取り込んだ掘削土砂4に対して掘削ロッド3の給水通路5から掘削水6を噴射して流動化させ、掘削パイプ2と掘削ロッド3間の排泥通路7からスライム8を外部へ排出する二次掘削及び排土作業を行う横坑の削孔工程を設けた。 (もっと読む)


91 - 94 / 94