説明

北海道旅客鉄道株式会社により出願された特許

41 - 50 / 94


【課題】貨物列車の曲線区間走行に制限を与えることなく貨物列車間を鉄道列車が円滑に移動可能とする。
【解決手段】貨物車両110に鉄道車両210が走行する一対の積載レール112が設けられ、二つの貨物車両の一方に回動端部が位置し、他方に基端部が位置すると共にレール状構造部21を有する一対の渡り部材20と、貨物車両の端部で各渡り部材を水平回動可能に基端部を支持する一対の回動支持部40と、各渡り部材を水平回動における定位置に保持する一対の位置保持手段60とを備え、各位置保持手段は、渡り部材の回動端部側に設けられ、水平回動方向の一方から当接するストッパ64と、渡り部材の回動端部をストッパ側に押圧する弾性手段61とを有する、という構成を採っている。 (もっと読む)


【課題】断熱効果や定着効果を増強させるとゝもに、部品点数並びに作業工数の低減を図ったトンネル用断熱防水板を提供する。
【解決手段】アンカーボルトとナットとの締結によりトンネルの内壁面に張り詰める断熱防水板1であって、矩形状の断熱層2と、該断熱層2の裏面に固定したこの断熱層2の隣り合う一組の長辺3Aと短辺3Cの側に前記断熱層2の端縁より外方へ延出する長辺側接合部5Aと短辺側接合部5Cをそれぞれ備えた防水層4と、該防水層4の裏面にあって、前記アンカーボルトとナットとの締結部分に固定した長手方向に且つ平行に延びる長尺な複数本の浮座8から構成され、前記断熱層2には、その端縁に各辺に沿って形成した前記アンカーボルトを挿通する段付凹部6をそれぞれ備えた。 (もっと読む)


【課題】軌間距離等の異なる線路上を客貨車が連続して走行するための異種軌道移行装置および異種軌道移行方法を実現する。
【解決手段】標準軌道40と、狭軌道50との間に設置され、左右の車輪間の距離を変更することが可能な客貨車80が通過することで左右の車輪間の距離を標準軌と狭軌の間で相互に変換する軌間変換装置10と、
標準軌道40と軌間変換装置10の間に設置され、標準軌用機関車60の少なくとも2機を並列に積載可能な2組のレールを有し、標準軌用機関車60を積載したままスライド可能な標準軌トラバーサ20と、
狭軌道50と前記軌間変換装置の間に設置され、狭軌用機関車70の少なくとも2機を並列に積載可能な2組のレールを有し、狭軌用機関車70を積載したままスライド可能な狭軌トラバーサ30と、
を備えることを特徴とする異種軌道移行装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】貨物列車の曲線区間走行に制限を与えることなく連結された複数の貨物車両間を連結された複数の鉄道車両が円滑に移動可能とする。
【解決手段】連結された二つの貨物車両110間に掛け渡され、嵌合構造を有し嵌合部分が摺動することによって伸縮可能な一対のスライド部材21,22を具備し、嵌合した一対のスライド部材21,22の上部が積載レール112と同様に鉄道車両210が走行可能な構造であって、積載レール112の延長線上に配置される一対の渡り部20と、各貨物車両110の端部の双方に設けられ、各渡り板20の一端部と他端部とをそれぞれ支持し、渡り板20を水平に回動可能に支持する台座部40と、を備えることを特徴とする渡りレール装置10を構成する。 (もっと読む)


【課題】貨物列車の曲線区間走行に制限を与えることなく貨物列車間を鉄道列車が円滑に移動可能とする。
【解決手段】連結された二つの貨物車両110間に掛け渡され、上面にレール状構造部21を有する一対の渡り板20と、各渡り板の一端部と他端部とを摺動可能に載置する台座40と、二つの貨物車両間で互いに対向する貨物車両上に設けられたレール112の端面をレールの外側に向かうにつれて相互間が狭くなる傾斜面51で形成してなる渡り板当接部50とを備え、渡り板が、各傾斜面に当接する二つの当接面23を有すると共に、各傾斜面と各当接面とが互いに圧接する方向に弾性力を付与する保持手段60を設けた。 (もっと読む)


【課題】電動機でアシストされ、変速機として、前進と後進とで、速度段数と各速度段でのギア比とを等しくするためのギア配列を得るとともに電動機と組み合わせ可能とする軌道車両用の駆動システムを提供する。
【解決手段】エンジン14の出力を入力軸30で受ける変速機15は、前進用ギア列31及び後進用ギア列32と、出力軸45との間に相異なる変速ギア段51〜54を有する二つの中間軸41,42とを組み合わせて構成されている。第1クラッチ43又は第2クラッチ44を選択的にシフト・締結することにより、前進用ギア列31と後進用ギア列32のどちらかの回転がいずれかの中間軸41,42に伝達される。変速ギア段51〜54が選択されると、軌道車両の前進と後進とによらず、同じ速度段数とギア比とが得られる。発電電動機18によるアシスト力は、差動機構55から両中間軸41,42を通じて出力軸45に与えられる。 (もっと読む)


【課題】既設の踏切支障報知装置に容易に付加可能であり故障時においても踏切支障報知装置全体への異常電流を阻止可能である踏切監視機能を備えた、踏切支障報知装置を実現する。
【解決手段】踏切に設置され、押ボタン121を具備する操作器120と、押ボタン121が押下された時に踏切へ接近する列車に対して報知する報知手段112と、を備える踏切支障報知装置であって、押ボタン121が押下された時に操作者を撮影する撮像手段131と、撮像手段131によって撮影した画像を記録する画像記録手段132と、画像記録手段132に撮影画像の記録を行わせるトリガ信号を操作器120から伝えるための信号経路140と、をさらに備え、信号線140の少なくとも一端に、撮像手段131または画像記録手段132から操作器120へ異常電流が流れることを阻止する絶縁手段133を備えることを特徴とする踏切支障報知装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】振動する車輪でレール上を走行することにより、低コストで確実に道床を締め固めることができる道床締め固め用作業車及び道床締め固め工法を提供する。
【解決手段】道床締め固め用作業車1は、車両本体2と誘導機構21及び加振機構41とから構成してある。車両本体2は、前側車体フレーム3と後側車体フレーム4をステアリング部5によって接続して構成し、加振機構を有する前車輪6及び後車輪8が設けてある。誘導機構21は、車両本体2の前(後)端に突設した上側支持フレーム22、上側支持フレーム22に連結した下側支持フレーム23と、下側支持フレーム23に架設してある支持軸、支持軸の両端側に嵌着した昇降アーム26、昇降アーム26の先端側に設けた誘導輪28からなる。加振機構は、駆動軸に設けたウエイトと、ウエイトを回転させる油圧モータからなる。 (もっと読む)


【課題】位相差を計測しようとする2点の入力波形の周波数が変動する場合であっても、2点間の交流電気量の位相差をこれらの2点間を互いに電気的に接続しないでも正確に計測することができる位相差計測システムおよび位相差計測方法を提供する。
【解決手段】互いに離れた2点間の交流電気量の位相差を計測する場合に、その2点にそれぞれ計測器を設置し、GPS信号により互いに時刻同期させた基準波形とGPS信号から取得された時刻とを用い、それぞれ同一時刻に、その基準波形の立ち上がりと交流電気量の立ち上がりゼロクロスとの時間差を計測し、これらの時間差と時刻とを計測器間で相互に伝送し、これらの時間差の差から演算することによりこの2点間の交流電気量の位相差を求める。 (もっと読む)


【課題】高架鉄道において列車から落下し、或いは持ち込まれる雪塊を速やかに融雪用凹部に収容することにより、分岐器が転換不能になる事態を未然に防止し、また集中降雪にも対応でき、しかも融雪用凹部を設けることによる枕木の不安定性を解消した高架鉄道用分岐器融雪ピットを提供する。
【解決手段】鉄道用高架1に鉄道線路の分岐器16を支持すべく設置するピット躯体2は、基部3と、基部3に幅広溝状に形成した有底の融雪用凹部4と、基部3の長手方向に離間して融雪用凹部4の両側壁から対向して突出した各一対の多数の枕木受け部5とから構成してある。融雪用凹部4の底面4Aには発熱体7を配置し、ピット躯体2には載架する枕木12の端部側12Aを夫々保持する横圧支承具8が設けてある。 (もっと読む)


41 - 50 / 94