説明

北海道旅客鉄道株式会社により出願された特許

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【課題】制輪子の当接面を満遍なく車輪の踏面に当接させることでブレーキ性能を向上し、且つ制動ブロックを鋳込むことにより耐摩耗性を改善し、制輪子が摩耗した場合、摩擦部分のみ交換でコストを低減させることができる鉄道車輌用制輪子を提供する。
【解決手段】弾性を有する材料によって円弧状に形成された裏板2に、複数の鋳鉄ブロック3が着脱自在に設けられ、これら鋳鉄ブロック3には無数の連通気孔が形成されているセラミックスブロック10が鋳込まれている。 (もっと読む)


【課題】制輪子に鋳込まれるセラミックスブロックを制動摩擦面に対して適正な位置に配置することで製品品質のバラツキをなくすことができ、制輪子のブレーキ性能を安定させると共に、向上させることができる鉄道車輌用鋳鉄制輪子の製造方法を提供する。
【解決手段】上鋳型25と下鋳型16とで形成されるキャビティK内の下鋳型16側に裏板2を配置し、裏板2から上鋳型25の制動摩擦面形成面26に向かって突出するガイド棒10にセラミックスブロック8をスライド自在に刺設し、型締め後にキャビティK内に溶湯27を供給し、この溶湯27によってセラミックスブロック8を比重差により制動摩擦面形成面26までガイド棒10に沿って浮上させてセラミックスブロック8の一側面を制動摩擦面形成面26に当接させ、セラミックスブロック8が鋳ぐるんだ状態で鋳鉄ブロック3を製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、プラットホーム上の積雪、氷等の影響を受けずに、自走することが可能な自走式ホーム可動柵を提供することを目的とする。
【解決手段】プラットホームに沿って配置されるレール21を備えるとともにプラットホームにおける列車軌道側の端部に埋設される床ユニット20に、ヒータ51〜54を設置する。ヒータ51〜54は、プラットホームに沿った方向に延びるヒータである。このように、床ユニット20は、プラットホームに沿った方向を法線方向とする断面内において複数のヒータを備えて構成され、ヒータ51〜54により、レール21等を加熱し、積雪、氷等を除去して、扉体2を進退自在に収納するとともに車輪3を介してレール21上を移動可能な戸袋体1を走行させる。 (もっと読む)


【課題】道路走行・軌道走行可能なデュアルモード車両を含む連結を行う種々の車両において、連結時、トランスミッションに動力が伝わることによる走行抵抗を軽減させ、逆方向に連結された車両のトランスミッションにかかる逆回転による負担の軽減を図る。
【解決手段】駆動源と、トランスミッションと、駆動輪と、自車両と他車両とを連結する連結器131,132と、トランスミッション150と駆動輪104との間の駆動力の切断又は接続が可能な断接装置200と、を備えることを特徴とする車両を構成する。 (もっと読む)


【課題】デュアルモード車両による単線双方向の運行管理を行う。
【解決手段】軌道区間の両側でデュアルモード車両100の進入を抑止する進入抑止手段と、軌道区間内へ進入しようとするデュアルモード車両100を検出する進入車両検出手段と、軌道区間の両端で車両の退出を検出する退出車両検出手段とを備え、軌道区間内にデュアルモード車両100が存在するかを判断する在線判断手段と、進入車両検出時に軌道区間内にデュアルモード車両100が在線しないと判断すると、対応する進入抑止手段を進入可能とする抑止通過決定手段とを具備する地上装置を備えるデュアルモード交通システム1000を構築する。 (もっと読む)


【課題】線路下等に埋設して地下通路を形成するための中空地下構造物であって、地中に浸透する雨水等の水分を中空地下構造物の上床版から外部に排出可能にして噴泥状態となるのを防止すると共に冬季における凍結、凍上による線路の持ち上がりをなくす。
【解決手段】中空地下構造物の上床版1aの四方端縁部に枠状周壁部9を突設してこの枠状周壁部9で囲まれた上床版1a上に断熱層5Bと上面が中央部から両側端に向かって傾斜しているコンクリート被覆層6Bと透水層10を積層し、断熱層5Bによって中空地下構造物の通路内の冷気が上床版1aの上方の土砂に伝達するのを防止すると共に、地中に含まれる水分を透水層10内に浸透させ、コンクリート被覆層6Bの傾斜面上を伝って枠状周壁部9に設けている排水孔11から外部に排出する。 (もっと読む)


【課題】車体の傾斜角を高精度に制御する。
【解決手段】台車2上の車体10を傾斜させる車体傾斜装置3は、台車2上で車体10を支持する振子梁31と、台車2に対して振子梁31を傾斜させる第1アクチュエータ4と、振子梁31に対して車体10を傾斜させる第2アクチュエータ5と、第1アクチュエータ4及び第2アクチュエータ5に対する目標傾斜角をそれぞれ算出し、各目標傾斜角に基づいて第1アクチュエータ4及び第2アクチュエータ5を制御する制御装置6とを備える。第2アクチュエータ5は、振子梁31及び車体10の間に介在する空気ばね50と、空気ばね50中の作動流体を移動させることによって振子梁31に対して車体10を傾斜させる流体ポンプ51とを有する。制御装置6は、同一地点の線路に対して、第2アクチュエータ5の制御を第1アクチュエータ4の制御よりもn秒だけ先に行う。 (もっと読む)


【課題】列車の通過時に取外すことなく列車の走行が可能で、列車が通過した後に直ちに軌道の整正作業を再開することが可能な軌間整正器の提供。
【解決手段】軌道の一対のレールRをそれぞれ保持するレール保持部10,20と、レール保持部10とレール保持部20との間隔を伸縮させる機能を有する伸縮構造部30と、を備え、レール保持部10,20は、列車の通過を妨げないように、各レールRの下側に挿入されて各レールRの下側からレール底部を保持し、伸縮構造部30は筒状体31及びスライド部材33を右ネジとし、筒状体32及びスライド部材34を左ネジとする。ハンドルレバー部40はラチェット機構を有しており、ハンドルレバー部40を往復回動させることにより、各筒状体31,32に一方向の回転を伝えることができる。ハンドルレバー部40は列車通過時支障がないよう分割可能な構造としてもよいことを特徴とする軌間整正器1。 (もっと読む)


【課題】線路下等に埋設して地下通路を形成するための中空地下構造物であって、地中うに浸透する雨水等の水分を中空地下構造物の上床版から外部に排出可能にして噴泥状態となるのを防止すると共に冬季における凍結、凍上による線路の持ち上がりをなくする。
【解決手段】中空地下構造物の上床版1aの上面を幅方向の中央部から両側端に向かって下方に傾斜する傾斜面8、8に形成していると共に上床版1aの四方端縁部に枠状周壁部9を突設してこの枠状周壁部9で囲まれた上床版1a上に断熱層5Aと透水層10を積層し、断熱層5Aによって中空地下構造物の通路内の冷気が上床版1aの上方の土砂に伝達するのを防止すると共に、地中に含まれる水分を透水層10内に浸透させ、傾斜面上を伝って枠状周壁部9に設けている排水孔11から外部に排出する。 (もっと読む)


【課題】パルス軌道回路110及び直流軌道回路において、厚い錆や、大量の降灰、黄砂、落葉等がレール10上に堆積した状態でも、列車の検知をより確実に行うバックアップ装置120を付加した列車検知装置100を、現状の軌道回路を極力そのまま使用し、シンプルな構成で、より低コストに実現させる。
【解決手段】バックアップ装置120の電源を、軌道回路の信号伝送用のケーブル34を利用することで新規ケーブルを敷設することなく伝送し、かつ、バックアップ装置120で列車を検知した際に、軌道回路の信号を遮断することで踏切を作動させる。 (もっと読む)


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