説明

北海道旅客鉄道株式会社により出願された特許

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【課題】 ブレーキ性能を増すとともに、転動音を低下させることのできる鉄道車輌用制輪子を提供する。
【解決手段】 弾性を有する裏板11と、この裏板上に複数のブロック13a、13bを相互に隙間12を有して固定したので、車輪への制輪子の追従性が増し、接触面積が増加してブレーキ性能を向上するとともに、転動音を低下させることができる。 (もっと読む)


【課題】軌道区間に通信不能区間が存在する場合にも、鉄道車両の在線を確実に把握して安全運行を実現する。
【解決手段】他鉄道車両の車両位置に関する情報を無線通信により授受することで移動閉塞を実現する鉄道システムにおいて、軌道5上に通信不能区間が存在する場合、当該通信不能区間を含む固定閉塞区間を設定し、固定閉塞区間に先行車両が在線する場合、他鉄道車両の固定閉塞区間への進入を禁止することにより、鉄道車両同士が衝突しないように運行管理することができる。 (もっと読む)


【課題】 部品点数を押さえつつも転倒及び軌道逸脱の防止を図る。
【解決手段】 この鉄道車両には、レール上で回転する一対の車輪と、一対の車輪を支持する車軸と、一対の車輪の内側で、一対の車輪のそれぞれに対して等間隔となるように車軸に取り付けられる一対のガイドディスクとが備えられている。一対のガイドディスクの直径は、一対の車輪がレールから脱線した際に当該レールとガイドディスクの端部とが接触する長さに設定されている。 (もっと読む)


【課題】 動力発生ユニット等から発生する廃熱を暖房用の熱源として有効利用することにより、快適な暖房、省資源化及び高加速動力性能の向上を実現させることができる廃熱回収空調装置及びこれを備えた鉄道車両を提供する。
【解決手段】 鉄道車両の動力発生ユニットから発生する廃熱を回収するとともに、回収した廃熱で暖房を行う廃熱回収空調装置8であって、動力発生ユニットを冷却するための冷却水を流通させる冷却水流路11と、冷却水流路11に接続され動力発生ユニットから発生する廃熱により加温された冷却水と熱交換を行って加熱される温水ヒータコア12と、冷媒を流通させる冷媒流路21と、冷却水流路11及び冷媒流路21に接続され動力発生ユニットから発生する廃熱により加温された冷却水と冷媒との間で熱交換を行う水熱交換器13と、水熱交換器13により加温された冷媒と熱交換を行って空気を加熱する室内熱交換器23と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 高速かつ高精度で広範囲に吹きだまり量の予測を行うことができる吹きだまり予測方法および装置を提供する。
【解決手段】 吹きだまり予測装置はFTPサーバからGPVデータを取得し、各地点に吹雪が発生するかどうかを予測する。吹雪が発生しないと予測された場合はその地点の降雪量を吹きだまり量として予測する。吹雪が発生すると予測された場合は、各地点に設置してある積雪針計から雪堤の高さデータを取得する。吹きだまり予測装置には雪堤の高さ、風向、風速、および降雪量から解析した吹きだまり量データを蓄積しているデータベースが備えられており、各地点の雪堤の高さ、風向、風速、および降雪量をデータベースから検索して吹きだまり量の予測を行う。 (もっと読む)


【課題】 2次電池6のエネルギー残量を考慮してディーゼルエンジン発電機4と電池6とのエネルギー出力分担を制御する鉄道車両1において、寒冷時に、効率よく、速やかに電池6の暖機を行うこと。
【解決手段】 当日の運転終了までの時間又は走行予定距離が所定値以下になったことを検出し、電池6のエネルギー残存量に対する目標値を低下させる。これにより、電池6内のエネルギー残存量を減らしておき、翌朝の始動時に、エンジン発電機4からの充電による電池6の暖機運転を確実に行い、速やか、かつ効率よい電池暖機が可能である。 (もっと読む)


【課題】スラブ上に設置される分岐器に直に取り付けて加熱する電気融雪装置を構成し、分岐器を効率的に加熱して確実なレール切り替え動作を確保する。
【解決手段】スラブとレールを支持する床板との間に、耐熱性を与えて形成された調節板と軌道パッドとを重ねて配し、その上に床板を載せて横圧受け金具で一体に固定する。床板のトングレールを支持する支持部の側面にヒータ保持枠を一体に固着しておき、このヒータ保持枠で、線状又は棒状ヒータをトングレール支持部側面に接触した状態に保持して固定する。 (もっと読む)


【課題】 バッテリ9の急峻なエネルギー授受を回避し、バッテリの長寿命化を図り、ハイブリッド鉄道車両11〜13のメンテナンスや部品交換の手間を省く。
【解決手段】 列車制御装置15は、バッテリ9の出力電力が第1の閾値αを上回った場合に、複数の発電装置31〜33のうち未起動の発電装置を起動し、当該発電装置を高効率点(ノッチ2)で運転させるとともに、バッテリの出力電力と起動済みの発電装置の出力電力の和が、運転台14からの駆動指令に基づいて求められる鉄道車両の走行に必要な必要電力となるように、バッテリの出力電力を制御する。 (もっと読む)


【課題】 道路走行・軌道走行可能なデュアルモード車両を用いて、大量輸送を実現させる。
【解決手段】 車体2の前後に設けられた道路走行用の前方ゴムタイヤ3及び後方ゴムタイヤ4と、車体2の前後に昇降自在に設けられた軌道走行用の前方案内輪5及び後方案内輪6と、タイヤ用車軸の一方に設けられた駆動輪(後方ゴムタイヤ4)と、を備え、前方案内輪5と後方案内輪6と駆動輪とで軌道を走行する道路走行・軌道走行可能なデュアルモード車両1を複数連結して、連結車両10を構成する。 (もっと読む)


【課題】 従来の走行モード変換用のシステムで採用されていた「ガイドローラ」や「ガイドウェイ」を用いることなくデュアルモード車両の走行モード変換を実現させて、設備費用等を大幅に削減することができる走行モード変換用構造体を提供する。
【解決手段】 車体2の前後に設けられた道路走行用のタイヤ3、4と、車体2の前後に設けられた軌道走行用の案内輪5、6と、軌道走行用の駆動輪(タイヤ4)と、を備えるデュアルモード車両1の走行モードを、道路走行モードから軌道走行モードに変換するための走行モード変換用構造体10である。タイヤ3、4を当接させるタイヤ当接面21と案内輪5、6及び駆動輪を当接させる軌道部分22とを有する複合構造体20と、この複合構造体20の一部に配設され案内輪5、6を当接させて案内することによりデュアルモード車両1を軌道部分22の軌道中心に向けて誘導する軌道案内体30と、を備える。 (もっと読む)


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