説明

北海道旅客鉄道株式会社により出願された特許

1 - 10 / 94


【課題】高い制御能力を有し、設置費用が安価で済み、気象や季節に応じて電気融雪器の最適な制御を行うことができる分岐器電気融雪器遠隔制御システムを提供する。
【解決手段】このシステムは、分岐器に設置された電気融雪器28と、分岐器付近に設置され、電気融雪器28のオン/オフをPLCで制御する電気融雪器制御盤20と、電気融雪器制御盤20を遠隔制御する操作表示盤10とを有する。分岐器設置箇所の気象情報をインターネットで取得し、大雪警報などが出ている場合には電気融雪器28をオンとし、出ていない場合には分岐器付近の降雪センサー24で降雪の有無を検知する。降雪が有る場合は電気融雪器28をオン、無い場合には、冬期でないときは電気融雪器28をオフ、冬期であるときは入冬期、厳冬期および融冬期に分け、各期間毎に電気融雪器28をオンとするレール温度およびオフとするレール温度を設定して電気融雪器28をオン/オフする。 (もっと読む)


【課題】駅構内のように分岐線の間隔が狭くしかもGPS計測機の精度が低い場合でも、どの分岐線に入ったかを精度良く検出し得る鉄道車両の位置検出装置を提供する。
【解決手段】GPS計測機33で求められた車両Hの概略位置を入力すると共に移動距離を算出する距離算出部21と、データ取得部22で取得された車両Hの角速度ω及び角加速度ω´を入力して進行方向をファジィ推論により推定する進行方向推定部23と、距離算出部21からの移動距離及びGPS計測機33からの概略位置を入力し且つ進行方向推定部23から進行方向を入力して分岐点を推定する分岐点推定部25と、この推定分岐点、車両Hの角速度及び速度を入力してニューラルネット手法により車両Hが走行している分岐線番を検出する分岐線番検出部26と、この検出された分岐番線及び推定分岐点を入力し予め備えられた線路情報に合致するか否かを照合する分岐点照合部27とを具備したもの。 (もっと読む)


【課題】エスカレータの溝内の異物を清掃する能力が高く、固着した異物が溝内に存在している場合でもエスカレータの損傷等を生じさせない安全機構を備えたエスカレータの清掃装置を提供する。
【解決手段】筐体10と、複数の溝の内部の異物を掻き取るための複数の掻き取り部材21と、掻き取り部材21を溝の底面に押し付ける力を複数の掻き取り部材21の各々に与える加圧部材と、掻き取られた異物を取り込む取込口31を有する異物通路32と、取り込まれた異物を排出する排出口33と、回転軸52が筐体10に支持され、踏段に接して回転する回転部材51とを備える。 (もっと読む)


【課題】軌道用走行車輪が走行中にレールから浮き上がることを防止する。
【解決手段】
レールに接地させた一対の道路走行用タイヤ4,4が空転しているか否かを判定する空転判定手段90と、空転判定手段が空転していると判定した場合に、レールに接地させた一対の道路走行用タイヤに隣接する一対の軌道走行用車輪6,6の輪重を予め定められた下限値を限度として低減し、空転していないと判定した場合に、一対の軌道走行用車輪の輪重を高めるように輪重を制御する輪重制御手段90とを備え、油圧回路100は、一対の軌道走行用車輪の輪重を制御する油圧シリンダ8,8に対して車輪下降圧力を付与する油圧経路に設けられ、輪重の下限値に相当する圧力以下の圧力で内部に作動油を貯留可能なである、油圧シリンダの圧力低下防止用のアキュムレータ137を有する構成とした。 (もっと読む)


【課題】 PCBを含有する絶縁油が付着したトランスコア用の鉄心を構成する個々の鋼板の洗浄を確実且つ容易に行うことができるトランスコア用鉄心の処理方法を得る。
【解決手段】 トランスコア1の鉄心2を構成する複数の矩形状の鋼板4に解体して、個々の鋼板4をそれぞれ洗浄して無害化処理するにあたり、上記鉄心2を、予め定めた鋼板4の積層枚数からなる鋼板束5に分割した後、これらの各鋼板束5について、長手方向の一端側を、該一端側において各鋼板4の相対的な位置が不動となるように結束した状態で複数のロール17a〜17c間に通して、板面方向に湾曲する方向に連続的に曲げ加工し、隣接する鋼板同士をその曲率の差よって位置ずれを生じさせることにより個々の鋼板4に分離し、その分離した個々の鋼板を洗浄液6で洗浄する。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両等の車両の異常事態をより適切に検知する。
【解決手段】速度演算部11及び加減速度演算部12は、速度パルス信号[J]に基づいて、鉄道車両の挙動として、鉄道車両の速度及び加速度を検出する。異常検知処理部15は、速度演算部11及び加減速度演算部12により検出された速度及び加速度と鉄道車両の運転操作部からの運転操作信号[A],[B]とに基づいて、速度演算部11及び加減速度演算部12により検出された速度及び加速度が、鉄道車両の運転操作部からの運転操作信号[A],[B]に基づいて予め定められた異常挙動条件に該当するか否かを判定し、前記異常挙動条件に該当する場合に異常検知信号[L]を発生する。 (もっと読む)


【課題】 より高い抗菌性を有するポリウレタンの提供。
【解決手段】 金属捕捉性部位を有する金属捕捉性活性水素化合物がポリマー骨格に組み込まれたポリウレタンと、前記ポリウレタンの金属捕捉性部位により保持されている抗菌性金属成分とを有することを特徴とする、抗菌用ポリウレタン。 (もっと読む)


【課題】 摩擦特性が高く、更に、車輪への攻撃性の低い制動ブロック及び車両用制輪子の提供。
【解決手段】 制動摩擦面を有する鋳鉄製の制輪子本体と、前記制輪子本体に埋め込まれており、一部が前記制動摩擦面に露出する制動ブロックとを有する、車両用制輪子において、前記制動ブロックが、セラミックス及び炭素材料を含有することを特徴とする、車両用制輪子。 (もっと読む)


【課題】軌道と道路の双方を走行可能な走行車両において惰行を実現する。
【解決手段】昇降用のアクチュエータ7,8により軌道走行用車輪5,6を上方に退避させて道路走行用タイヤ3,4のみで走行を行う道路走行モードと、昇降用のアクチュエータにより軌道走行用車輪を下降させて当該軌道走行用車輪とトルク伝達が行われる一対の道路走行用タイヤとがレールに接地した状態で走行を行う軌道走行モードとを切り替え可能な走行車両1であって、軌道走行モードでの走行時に、所定の実行条件を検出した場合に、前側若しくは後側の昇降用のアクチュエータ又はこれら両方を下降方向に作動させてレールに接地した一対の道路走行用タイヤを離陸させる惰行制御を行う惰行制御装置90を備えている。 (もっと読む)


【課題】駅構内のように分岐線の間隔が狭くしかもGPS計測機の精度が低い場合でも、どの分岐線に入ったかを精度良く検出し得る鉄道車両の位置検出装置を提供する。
【解決手段】GPS計測機33により求められた保全車両Hの概略位置を入力すると共に移動距離を算出する距離算出部21と、データ取得部22で取得された保全車両Hの角速度ω及び角加速度ω´を入力して進行方向をファジィ推論により推定する進行方向推定部23と、距離算出部21で算出された移動距離及びGPS計測機33により求められた概略位置を入力し且つ進行方向推定部23から進行方向を入力して分岐点を推定する分岐点推定部25と、データ取得部22で求められた変位角θ及び進行方向推定部23で推定された進行方向を入力して分岐角を検出すると共に当該分岐角に対応する分岐線番を出力する分岐角検出部26とを具備したもの。 (もっと読む)


1 - 10 / 94