説明

ロールス‐ロイス、パブリック、リミテッド、カンパニーにより出願された特許

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【課題】一次保持装置が損傷した場合にブレードの解放(釈放)を防ぐのに役立てるためのフェイルセーフ機構をもたらす二次保持装置を提供する。
【解決手段】ブレード組立体310は、軸線周りに回動可能なハブ312と、翼部分と根元とを有する少なくとも1つのブレード314であって、その根元320が、通常使用時に根元とハブとの半径方向の分離を防止する一次保持装置を用いてハブに結合されているブレードと、根元部分とハブ部分とを有する二次保持装置であって、使用時に、その根元部分が保持空洞内でハブ部分の半径方向内側に置かれる二次保持装置とを備え、根元部分の少なくとも一部は、一次保持装置が損傷した場合に根元とハブとの半径方向の分離を防止するインターロックを介して、保持空洞322内へ進入する。 (もっと読む)


【課題】ブレードをロータ本体へ取り付けるために取付システムを提供する。
【解決手段】アンカー76と、半径方向外側へ延びブレード70の基部へ結合したピッチ変化ロッド75とを含むピッチ制御機構を有する。アンカー及びロッドは、ロッドの縦軸線周りに回動可能である。ピッチ制御機構は、ブレードとアンカー間のトルク伝達構造を含み、ブレードとアンカー間の相対的な半径方向の動きを許容しトルク伝達構造を通じてピッチ変化トルクをブレードへ伝達する。ブレードピッチの変化を許容しブレード遠心荷重をロータ本体71へ伝達する主軸受構造80a、80bを有する。ブレードピッチの変化中のアンカーおよびロッドの回動を許容しピッチ変化機構遠心荷重をロータ本体へ伝達する副軸受構造81を有する。主軸受装置および副軸受装置によりアンカーとブレードとの半径方向の間隔が維持される。主軸受構造の損傷時にブレード遠心荷重をロータ本体へ逸らす。 (もっと読む)


【課題】ケーシングを結合するための結合組立体を提供する。
【解決手段】フランジ42,44同士を固締するための結合組立体40は、ボルト50、カラー52と、ナット54を備え、ボルト50は、フランジ42とフランジ44の開口とを貫通しており、カラー52は、ボルト50の軸部の周りに配置され、ナット54は、ボルト52に対して締め付けられている。カラー52は、フランジ42,44の一方と、ナット54またはボルト50の頭部との間に配置される。カラー52は、第1の部材62と第2の部材64とを備え、第2の部材64は、第1の部材62における第1の端部の所に配置される。第2の部材64は断面が略U字形を成し、第2の部材64は第1および第2の半径方向内側端部70,74と半径方向外側の中間部分72,76とを有し、第2の部材64の第1の半径方向内側端部70と第2の半径方向内側端部74との間で軸線方向の隙間78が画成される。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジンのタービン段のためのシュラウドセグメント部において、冷却効果の高い冷却構造および冷却方法を提供する。
【解決手段】ガスタービンエンジンのタービン段のためのシュラウドセグメントは、段の作動気体環状部のための端壁を形成する。セグメントはまた、セグメントに沿ってスイープするタービンブレードの列の先端に僅かな隙間を提供する。使用中に、作動気体の主流の流れが、隣接するタービンブレード間に形成された通路を通過する。セグメントは、複数の冷却孔81及び冷却孔のための各空気供給路を有する。冷却孔は、ブレードの先端によってスイープされるセグメントの気体打寄面80の部分にわたって分配されている。冷却孔は、使用中に、気体打寄面にわたって拡がる冷却空気を放出する。供給路は、放出された空気がセグメントにおける主流の流れの旋回方向と同一方向に整列する旋回方向を持つように構成されている。 (もっと読む)


【課題】シュラウドセグメントを冷却すると共に作動気体の漏洩流の量を減らすガスタービンエンジンのタービン部用のシュラウドセグメントを提供する。
【解決手段】シュラウドセグメントが、前記タービン部の作動気体環状部に対して端壁を形成している。更に、前記セグメントは、当該セグメントを吹通るように、タービンブレードの列の先端に対して近接した隙間を提供している。使用中に、作動気体の漏洩流が、ブレード先端と当該セグメントとの間の前記隙間を通過する。前記セグメントは、複数の冷却孔と、当該冷却孔に対する各々の空気供給路と、を有している。前記冷却孔は、前記ブレード先端にスイープされるように、前記セグメントの気体打寄面の部分に渡って分配されている。前記冷却孔は、使用中に、気体打寄面に広がる冷却空気を伝送する。前記供給路は、前記伝送空気が前記作動気体の漏洩流に逆らうように構成されている。 (もっと読む)


【課題】電磁石装置を提供する。
【解決手段】電磁石装置は、強磁性磁束ガイドと、磁束ガイドに隣接して配置された絶縁導電体と、磁束ガイドと導電体との間に介在され、磁束ガイドと導電体との間の相対動作を許容するように構成された少なくとも1つの弾性変形部材を含む中間支持構造体とを備え、相対動作は、磁束ガイドおよび導電体の熱膨張または収縮によって生じる。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジン用の熱交換装置に関する。
【解決手段】当該装置は、アウターカウル32内に流路31を備えており、当該流路31は、当該流路に沿った中間に熱交換器43を配置する。バルブ38は、前記カウル32の外部から、及び/または、圧縮流体流れ36から、の流体を前記流路31内に選択的に受け入れるために、流路31の吸気口端部に設けられている。流路31からの出口部34は、熱交換器43及び場合によっては他の排気流れから排気される冷却気体流れを受け入れるためにプレナムチャンバを含んでいる。その上、熱交換器排気流れ34は、エンジン構成要素を冷却するために利用されている。 (もっと読む)


【課題】部品の表面上におけるアルミナ層の存在を確認する方法を提供する。
【解決手段】部品の表面を適切な波長における放射線で照明し、該部品の該表面上にある任意のアルミナにおける電子を通常エネルギー状態から高エネルギー状態に励起する工程と、該部品の該表面上にある任意のアルミナにおける該高エネルギー状態から該通常エネルギー状態に戻る電子により特定の波長で放射される放射線を検出、分析し、該部品の該表面上にある少なくとも一点における該アルミナの厚さを測定する工程と、該部品の該表面上にある該少なくとも一点で測定した該アルミナの厚さを、該部品の該表面上にある該点で予め決められたアルミナの厚さと比較し、該部品の該表面上における該少なくとも一点における該アルミナの厚さが十分であるか否かを決定する工程を含んでなる、方法。 (もっと読む)


【課題】二元ブリード弁を備えたガスタービン圧縮機のサージの危険性を軽減できる制御方法の提供。
【解決手段】ガスタービンエンジンのエンジン変数を制御し、少なくとも2基のコンプレッサのサージマージンを調整するコントローラ20が、エンジンセンサー22、23から測定したデータを受け、該データを使用して、ガスタービンエンジンの少なくとも2基のコンプレッサ6、7のそれぞれに対してサージマージンの指示を決定する。コントローラ20は、コンプレッサのそれぞれに対するサージマージンの指示を使用し、各コンプレッサの必要条件を釣り合わせる制御戦略を決定する。一実施態様では、異なった制御領域に分割されたサージマージン操作マップを使用する。各コンプレッサに対して決定されたサージマージンの指示をプロットし、現在の作動地点が入るサージマージン操作マップ上の制御領域を決定する。 (もっと読む)


薄壁包囲要素(10)を固定するための固定治具(100)が、薄壁包囲要素(10)を当該支持部(1)に固定するための1つまたは複数の固定装置(3、4)を有する支持部(1)と、膨張時に、薄壁包囲要素(10)付近に配置された可撓性ライナ(6)を押圧するようになっている膨張可能押圧要素(8)と、を備える。膨張された状態の押圧要素(8)と可撓性ライナ(6)とが、薄壁の他側の機械加工の間、薄壁包囲要素(10)における振動を減衰するように作用する。可撓性ライナ(6)は、薄壁の他側で機械加工動作が行われる位置に対向するように配置された少なくとも1つの強化要素(21)を有している。強化要素(21)は、可撓性ライナ(6)と前記薄壁との間で空洞(22)を形成するべく、薄壁から離して可撓性ライナ(6)を保持している。
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