説明

株式会社遠藤製作所により出願された特許

1 - 10 / 19


【課題】肉厚の薄い金属チューブにスピニング加工で確実で安定したスパイラル模様化された形状を与え、その外周面を粗面化した金属チューブ及びその製造法の提供。
【解決手段】金属チューブは、芯が中空で金属製の管体で、肉厚が20ないし50μmの一様な厚さで、その外周に配置したコマを押圧させてスピニング加工で得られる。このスピニング加工で、金属チューブの外周面、及び内周面に、ほぼ一定間隔で凹凸部が形成される。その後、金属チューブの外周面を粗面化するために、先端の角度が前記コマより鋭い別コマ5aで、スピニング加工する。 (もっと読む)


【課題】フェース部を偏肉構成とし、フェース中心から外れて打撃しても反発係数の向上が図れるようにした。
【解決手段】
ゴルフクラブヘッド1のフェース部2裏面を偏肉構成にしたものである。フェース部2中央部にトウ部5側とヒール部6側に、肉厚が均等な領域を有し、フェース部2の他の部分より肉厚が厚く形成された2つの中央肉厚部8,9を形成した。この2つの中央肉厚部8,9からは各々フェース部縁部13に向けて傾斜の異なる2段階の傾斜面10,11,12を設けている。又、2つの中央肉厚部8,9からは各々クラウン部3側のみのフェース部縁部13に向けてリブ15,16を形成している。 (もっと読む)


【課題】ヘッドの基本構成を金属製とし、繊維強化樹脂による枠部材接着構造とし、軽量化と強度強化を図る。
【解決手段】金属製フェース部2a、及び金属製フェース部2aと一体でシャフト6が接続されるホーゼル部2bを有するボディ部材本体2と、金属製クラウン部材3と、金属製ソール部材4とを全て金属部材で構成する。繊維強化プラスチックをシート素材12形状に切断した焼成前のプリブレグを、金型7,8に配置して焼成し、各金属部材の縁部を接合する接合部5a,5bを有する非金属製枠部材5とする。この非金属製枠部材5の接合部5a,5bに各金属部材を接着剤で加熱接着し硬化させヘッド1を製造する。ヘッド1は表面仕上げにより完成する。 (もっと読む)


【課題】背面部の凹部に鏡面処理を可能にし、デザイン向上を図ったものである。
【解決手段】アイアンゴルフクラブはプレス加工で一体に製造される金属素材製のものである。ヘッド1はフェース部2裏面の背面部3に周囲が凸部6で囲繞された凹部4を有している。この凹部の底部5に鏡面処理される鏡面以上の小さい表面粗さを有する金型11と可動型10とのプレス加工で鏡面処理を施す。この底部のプレス加工は入子部材17を介して鏡面処理を施すことも可能である。 (もっと読む)


【課題】ヘッド部材の表面の表示部表面に透明塗装層を設けたゴルフクラブのヘッドにおいて、表示部の明度の高低を自由に調節できるようにする。
【解決手段】照射ノズル20からのレーザーLを地肌7に照射して焼付け部8をヘッドのクラウン部材4に形成して模様などの表示部を形成する。焼付け部8の表面にカラークリアー塗装層を設ける。レーザーLを地肌7に照射した焼付け部8を模様などの表示部とすることで、焼付け部8を形成した箇所とその他の地肌7箇所では段差が無く同一平面状のまますむことができ、焼付け部8の輪郭をすっきりとすることができる。また、複雑な表示部なども容易に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】ヘッド用板材を、強度を確保して可及的に重量および肉厚を調整して、より軽量で反発力の高い優れた性能のTi合金製クラブヘッドを提供する。
【解決手段】クラウン用板素材2の内側表面2Bを化学研磨してリブ6の厚みを形成する。次に、第一の凹部5を形成する。第一の凹部5の厚みBは0.2〜0.5mmに形成して可及的にクラウン用板材2を薄くできる。リブ6の厚みCを0.3mm〜0.9mmに形成すると共に、リブ6の幅Dを0.3〜4mmに形成することで、クラウン用板材2の耐強度を確保できる。 (もっと読む)


【課題】スコアラインエッジ部の角部を、規定の範囲内で、鋭く、硬度を高くする。
【解決手段】フェース面に数条のスコアラインを有するアイアンゴルフクラブにおいて、溝部の加工後にその縁部にレーザ照射による入熱を施し高硬度化し、その縁部を溶かして角Rを丸み化する。硬度は、ビッカース硬度(HV)で350以上にする。角Rは、縁部の輪郭線の一部を構成し、その輪郭線は、前記フェース面と前記溝の側面に接する半径が0.010インチ(0.254ミリメートル)の第1の円と、この第1の円と同じ中心の半径が0.011インチ(0.2794ミリメートル)の第2の円との間に存在するようにしている。 (もっと読む)


【課題】新規格内で、スコアラインエッジ部の角部を鋭くすることのできるゴルフクラブを作る。
【解決手段】アイアンゴルフクラブにおいて、フェース面14及び溝15の長手方向に直交する面で切断した断面で、溝の縁の輪郭線19が、フェース面と溝の側面に接する半径が0.010インチ(0.254ミリメートル)の第1の円aと、この第1の円と同じ中心の半径が0.011インチ(0.2794ミリメートル)の第2の円bとの間に存在するようにした。溝の縁には、輪郭線と連なってフェース面に隣接する突起状の凸部18を設けた。溝形状を工具20による機械的な加工を施し正確な寸法になるようにした。 (もっと読む)


【課題】ギヤ効果を高めバックスピンを加速させたアイアンゴルフクラブである。
【解決手段】 打球面を有するフェース部2、下部に接地面を有するソール部6、トップ部4、ホーゼル部3とで構成されるヘッド1の下部接地面側を空洞を設けあるいは材料を変える等で低い剛性に構成した。又、ヘッド50の重心部位置に重量物55を配置してヘッド上下の慣性モーメントを小さくした。ホーゼル部3の長さが50mm以上であるとき、慣性モーメントの値が800g・cm未満となるようにし、ホーゼル部3の長さが50mm未満であるとき、慣性モーメントの値が750g・cm未満になるようにした。これらの構成でギヤ効果を高めスピンを加速させるゴルフクラブを実現した。 (もっと読む)


【課題】慣性モーメントを大きくし打球の方向性を向上させたゴルフクラブの提供。
【解決手段】フェース部4、クラウン部2、ソール部3とからなる金属製中空ゴルフクラブヘッドにおいて、ゴルフクラブヘッドのライ角を60度としたとき、ゴルフクラブヘッドの体積が470cm以内で、ゴルフクラブヘッドの重心を通る鉛直線を中心とする軸線の回りの慣性モーメントが、5000ないし6000g・cmのゴルフクラブとした。慣性モーメントを大きくするために、クラウン部2の中央部分を化学エッチングで削ぎ落とし、ソール部3のトウ部5側に削ぎ落とし分を加味した質量体3aを配置し、さらに重心8から質量体3aまでの離間距離を大きくした。
(もっと読む)


1 - 10 / 19