説明

フォルシュングスツェントルム カールスルーエ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングにより出願された特許

1 - 10 / 50


本発明は、誘電体層、及び熱分解法酸化亜鉛を含有しかつ誘電体層と結合する層を含む層複合材料に関する。また本発明は、熱分解法酸化亜鉛を誘電体層上に、酸化亜鉛粒子が200nm未満の平均凝集体直径で存在する分散液の形で塗布し、かつ酸化亜鉛層を乾燥させ、かつその後に、200℃未満の温度で処理する、該層複合材料を製造する方法に関する。また本発明は、熱分解法酸化亜鉛を基板層又は基板層複合材料に、酸化亜鉛粒子が200nm未満の平均凝集体直径で存在する分散液の形で塗布して、酸化亜鉛層を形成し、かつその後に、酸化亜鉛層及び基板層を200℃未満の温度で処理し、かつその後に誘電体層を酸化亜鉛層に塗布する、該層複合材料を製造する方法に関する。さらに本発明は、該層複合材料を有する電界効果トランジスタに関する。
(もっと読む)


本発明は、少なくとも50%の含水率を有するバイオマスを気体生成物に変換するための方法及び装置に関する。反応器(1)及び塩溶融物(2)を反応温度に加熱する。この反応器(1)中には超臨界水及び塩溶融物(2)が存在し、該塩溶融物(2)は、バイオマスを気体生成物に変換するのに不可欠な反応温度を下回る融点を有する塩又は塩混合物から成る。障害となる有機化合物の分解がまだ生じない温度に予加熱されたバイオマスは、塩溶融物(2)中に浸漬された供給管路(4)を介して反応器(1)中に供給される。該バイオマスは反応温度に加熱され、かつバイオマスからの他の塩は塩溶融物(2)中に移行する。該塩が付加された塩溶融物(2)の一部は反応器(1)から取り除かれ、かつ新鮮な塩溶液によって置換される。気体生成物は反応器(1)から搬出管路(6)を介して取り出される。バイオマスの分解及びバイオマス由来の他の塩の出現は、反応器内部ではじめて生じる。バイオマスからの塩の結合は塩溶融物中で生じ、この場合、これは同時にバイオマスを反応温度に加熱するのに役立つ。
(もっと読む)


層構造/プレート構造のマルチボールスイッチ装置内のボールスイッチは、ボールスイッチコンタクトから平坦なコンタクト路が導出されている。ボールスイッチの室(3)の金属製の内壁(11)は、室プレート(9)の両側で円環状ストリップ(4,5)として終端している。底部プレート(6)上の円形ディスク(1)を、誘電性の材料から成る同心的なシールリング(7)が取り囲んでおり、該シールリング上には、室プレートで向かい合って位置する金属製の円環状ストリップが同心的に完全に載置されている。底部プレート(6)と室プレート(9)とは、円形ディスクを取り囲む接着剤層(10)を介して互いに結合されている/押し合わされている。これによって、室壁は、円形ディスク(1)と、導出された導体路(2)とから電気的に絶縁されている。室の円環状ストリップ(4)と、底部プレート(6)との間には、該円環状ストリップと底部プレートとの間に位置するシールリング(7)を介して、雰囲気シールが生じる。ボールスイッチは、随意に、種々の形式で覆うことができる。
(もっと読む)


アンデュレータから放射されるX線ビームを電気的に360°完全に偏光するための平面ヘリカル形アンデュレータが、相互に同じ2つのコイル、または同構造の2つのコイルから形成され、これらのコイルはそれぞれ平面セクションとヘリカルセクションを有する。各巻線チャンバの底部セクションは外から見て凸形であり、巻線底部の個所または領域は最大の曲率半径を以て、軸平面に対して中央でアンデュレータ軸にもっとも接近する。1つのコイルの両セクションは同じ数、または異なる数の巻線チャンバを有する。2つのセクションの長手領域は一致するか、または比較的に小さい方は完全に比較的大きい方の中にある。1つのコイルの2つのセクションの長さが同じであり、平面セクションの巻線チャンバが円環形であり、かつ2つのセクションでの巻回数がそれぞれ一定の場合、平面セクションはヘリカルセクションの周囲に配置される。1つのコイルの2つのセクションの長さが同じ場合、コイルの少なくとも1つのセクションでは巻線チャンバ内の巻回数が一定ではなく、巻回数はセクションの全長にわたり、そのセクションの中央に対して対称に変化する。2つのセクションの長さが異なる場合、巻線チャンバ内の巻回数は一定であるか、またはコイルの少なくとも1つのセクションでは巻線チャンバ内の巻回数が一定ではなく、そのセクションの全長にわたり、そのセクションの中央に対して対称に変化する。1つのコイルの平面セクションの巻線チャンバ数は≧2であり、ヘリカルセクションの巻線チャンバ数は≧2かつ偶数である。
(もっと読む)


本発明は、光学素子と、その作製方法と、この光学素子をアイソレータまたは偏光子として使用する使用方法に関する。電磁スペクトルの周波数窓に対する本発明の光学素子には、4分の1波長板の機能を有する第1コンポーネントと、円2色性を有しかつ第1コンポーネントに続く第2コンポーネントとが含まれる。第1コンポーネントに直線偏光波を当てると、上記の光学素子は光アイソレータとして使用されるが、第2コンポーネンに直線偏光波を当てると上記の光学素子は偏光子として使用される。光アイソレータとして使用される本発明の光学素子は、レーザの戻り結合を低減または抑圧するためにレーザシステムに使用可能である。さらにこれにより、所定の周波数窓において1方向だけから見て透明な窓が実現可能である。またこれによって赤外線の波長領域に対して単方向のイオン熱アイソレーションが得られる。
(もっと読む)


ガス燃焼ゾーンを備える焼却施設での燃焼における排ガス燃焼品質を特性化する方法。課題は、排ガス燃焼の最適化のためのベースとして次のような方法を提案することである。すなわち、二次ガスが最小である不安定な燃焼過程でも完全燃焼を保証し、とりわけ燃焼ガスが不足しているために燃焼活動がまったく発生しない領域を識別する方法を提案することである。この課題は次のようにして解決される。すなわち、ガス燃焼ゾーンの通流横断面で、煤の少ない燃焼領域、燃焼のない領域、および煤の多い領域を可視波長領域で光学的に検出するのである。ここで、燃焼のない領域および煤の多い領域はそれぞれの動特性が異なることを特徴とし、燃焼領域へのそれらの移行領域において複数の順次連続する個別記録を平均化することによって区別可能である。 (もっと読む)


燃焼火格子上に相互に連続して複数の配置された固体ベッド燃焼区域とその上に配置された燃焼室とを備えた火格子燃焼設備の燃焼残滓品質を改善する方法。本発明の課題は、たとえば火格子燃焼等の廃棄物燃焼において燃焼残滓品質を改善するための簡単かつ高信頼性で制御可能な次のような方法、すなわち、火格子上の固体ベッド燃焼中にすでに良好な燃焼残滓品質が実現される方法を提供することである。前記課題は、酸素を含有する1次ガスが最初の固体ベッド燃焼区域を通流し、該最初の固体ベッド燃焼区域に後続する少なくとも1つの固体ベッド燃焼区域を燃焼室からの高温の燃焼ガスが通流することによって解決される。
(もっと読む)


本発明は、以下の工程:
(a)空の間隙性の格子サイトが並んだ表面に、互いに接続された空気孔を有するポリマー構造体の準備
(b)ポリマー構造体表面上に均質で等方性の薄い被覆材料を適用
(c)高屈折率材料を導入
(d)ポリマーあるいは工程(b)によって適用された被覆材料に入口を開孔
(e)工程(b)で適用した層を除去
(f)ポリマー構造体を除去
を含む、高屈折率を有する材料からなるフォトニック結晶の製造方法に関する。
(もっと読む)


本発明は、多数のナノシリンダーがその上に施与されており、その際、それぞれのナノシリンダーは少なくとも4の上下に重なって存在している、1〜10原子層からなる層を有する基板からなる部材の製造方法に関する。該層は、交互に磁性の元素の原子Mと非磁性の元素の原子Xとからなり、その際、有利にはM=Fe、CoまたはNi、およびX=Pd、Pt、RhまたはAuが選択される。層の数および厚さは、ナノシリンダーの磁気特性に影響を与える。このために、まず準備した基板を、Al23からなるナノポーラス膜により被覆する。引き続き、該ナノポーラス膜により覆われた基板に交互に磁性の元素の原子Mと非磁性の元素の原子Xとを蒸着させる。最後に、膜の細孔の箇所にナノシリンダーが残るよう膜を除去する。本発明により製造された部材は、磁気メモリー媒体として、回路素子として、またはセンサーとして使用される。 (もっと読む)


硬質材料被覆が単相でかつ結晶質の構造を有する、基材上の多機能性硬質材料被覆。課題は、金属性硬質材料膜の利点とイオン性硬質材料膜の利点とを併せ持つ硬質材料被覆を提案することである。前記課題は、少なくとも2の相互に溶解し得ない硬質材料からなる準安定混晶を材料成分として含み、その際、材料成分は少なくとも1の金属性硬質材料(4)及びイオン性硬質材料(6)を含むことを特徴とする前記硬質材料被覆により解決される。 (もっと読む)


1 - 10 / 50