説明

株式会社興和工業所により出願された特許

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【課題】 クロムフリー防錆剤で防錆被膜を形成しても、長期間に亘り、金属基材に対して、高い防錆効果を確実に付与する。
【解決手段】 防錆下地剤で処理された金属基材表面の防錆下地層に、金属末を含み、かつ実質的にクロムを含まない無機系組成物で構成された防錆被膜が形成された防錆塗装物を調製する。前記防錆下地層は、リン酸鉄被膜などのリン酸金属塩被膜であってもよい。前記防錆被膜の腐食電位は、例えば、−1100〜−800mV(特に、−1100〜−900mV程度)であってもよい。前記無機系組成物は、少なくとも板状亜鉛末(例えば、板状亜鉛末及びバインダー成分、特に、板状亜鉛末、板状アルミニウム末及びケイ素含有バインダー)を含んでいてもよい。前記防錆被膜は複数の層で構成されていてもよい。前記防錆被膜は、板状金属末が積層した構造を有していてもよい。 (もっと読む)


【課題】 多数の線材を織り込むことにより形成される篩網を備えたものにおいてより微細な対象物を分離することができる分離枠及び振動分離装置並びに前記篩網の網目をより微細にすることができる分離枠の製造方法を提供する。
【解決手段】 分離枠を構成する篩網は、線径が約25μmのSUS製の線材を目開きが約25μmとなるように綾織りすることにより素材網を成形する工程と、前記素材網にニッケルめっき処理を施すことにより篩網を形成する工程と、前記篩網をフレームに取付ける工程から構成されている。ニッケルめっき処理を施す工程はアルカリ脱脂処理工程、ニッケルストライクめっき処理工程、無電解ニッケルめっき処理工程、湯上げ工程、乾燥工程から構成される。 (もっと読む)


【課題】 溶融亜鉛メッキの耐食性を生かし、更に、地際の耐食性を向上させる方法を得る事。また、その方法で地際を防食した鉄製品を得る事。
【解決手段】 最初に全体を溶融亜鉛メッキし、次ぎに地際の必要な範囲にサンドブラストをかけた後、そこに亜鉛を溶射で厚くつける。 (もっと読む)


【課題】 鉄製品の新品製作にも、修理にも使え、それ自身が滑り止め効果のある表面を持ち、凹凸がつけられると共に耐久性のある滑り止め法を得る事、その方法で製造した製品を得る事。
【解決手段】 鉄製品の表面に溶射をして、粗面にすると共に必要あれば凹凸または模様をつけ、その後、溶融亜鉛メッキをする。 (もっと読む)


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