説明

マクセル精器株式会社により出願された特許

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【課題】シール体の組み付けの手間を省略して金属成形品の全体コストを削減でき、さらに常に均一で安定したシール性能を発揮できる金属成形品のシール構造を提供する。
【解決手段】金属成形品1が、接合対象2の開口を覆う主壁5と、主壁5の周囲に突設される周囲壁6を一体に備えている。主壁5の内面に区画リブ19を突設して、区画リブ19と周囲壁6との間にシール体3用のシール溝17を形成する。周囲壁6の内面にシール座18を形成する。シール座18は、周囲壁6の内面に沿って3次元平面状に形成してある。周囲壁6の突端面13と区画リブ19の突端面22のそれぞれに、リブ状の微小突起23・24を無端状に突設する。固定金型25と可動金型26との間に金属成形品1を装填し、型締めされた可動金型26で微小突起23・24を押し潰し、キャビティ31を封止した状態でシール体3を金属成形品1に対してアウトサート成形する。 (もっと読む)


【課題】防染用被覆体に要求される屈曲性、強度、光学的に高い精度などを十分に満足でき、したがって高度の信頼性を備え、しかも全体の製造コストを削減して使い捨てが可能な、内視装置の防染用被覆体を提供する。
【解決手段】直径が1mm前後の挿入部2の外面を覆う本体部11と、導光部12とを備えている。本体部11は屈曲可能なポリアミド系のエラストマーを素材とする極細チューブで形成する。導光部12は、透明な熱硬化性のシリコーンゴムで形成されて透光性を備えている。導光部12と本体部11とは、導光部12の成形時に、本体部11の端部を成形用金型22の内部にインサートして一体化する。成形時における導光部12の外面形状を成形用金型22で規定し、内面形状は、本体部11、および本体部11の端部内に予め装填した水溶性中子20で規定する。離型後に水溶性中子20を温水で溶融除去する。 (もっと読む)


【課題】ICチップをチューブ本体に対して強固に装填でき、遠心分離が可能で、使用温度幅が大きい場合にも問題なく適用できる汎用性に優れたマイクロチューブを提供する。
【解決手段】チューブ本体1と、チューブ本体1の下部の下筒壁5に装着されるチップホルダー3と、チップホルダー3の内部に配置されるICチップ4とを備えている。チップホルダー3は、フランジ部8と、下筒壁5の内面に圧入される圧入栓部9とからなる。ICチップ4をフランジ部8で保持し、ICチップ4の外面を覆う状態で圧入栓部9を2次成形して、ICチップ4をフランジ部8と圧入栓部9との間にインサート固定する。圧入栓部9は、栓本体21とチップシール部22とで構成する。栓本体21の周面に形成した通気部23を介して、下筒壁5の内部で膨張する空気を下筒壁5の外部へ放出できるようにする。 (もっと読む)


【課題】端末装置の全体を小形化して携行使用するのに好適であり、しかもICカードの表面に表示された顔写真と、ICチップに格納した写真データの画像との照合を行なって、ICカードの真贋を判定できるICカード用の携帯端末装置を提供する。
【解決手段】非接触式のICカードC用のリードライト手段をケース1内に備えている。ケース1の前面にICカードCに格納された情報を表示する表示手段3を設ける。ケース1の後面にICカードC用のカード装填部4を設ける。カード装填部4は、複数のカード保持爪5とカード受面6で構成する。ICカードCをカード装填部4に装着した状態において、ICカードCの一部をケース1の外面にはみ出させて、はみ出し部分のカード面に表示された固有表示と、表示手段3に表示されたカード情報とを並列的に表示し、両者の照合を行なってICカードの真贋を判定する。 (もっと読む)


【課題】ICチップをチューブ本体に対して簡単に、しかも強固に装填して、遠心分離が可能で、使用温度幅が大きい場合にも問題なく適用できる汎用性に優れたマイクロチューブを提供する。
【解決手段】チューブ本体1の底部に、ICチップ3を収容する装填凹部5と、チューブ本体1の筒壁に連続する脚壁6とを2重筒状に設ける。装填凹部5は、ICチップ3の周囲を囲む基部壁10と、基部壁10に連続する溶融壁11とを備えている。溶融壁11を加熱ヘッドで溶融し、溶融樹脂を基部壁10の内部空間に充満させて、ICチップ3を溶融樹脂からなる封止部13で封止する。 (もっと読む)


【課題】ICチップとアンテナが一対の基材シートで担持してあるICモジュールにおいて、ICチップとアンテナとの接続部分などの脆弱な部分を保護層で的確に保護して、ICモジュールの耐久性を向上する。
【解決手段】ICチップ4の外面を覆う基材シート2のチップ被覆部2aに液状の樹脂を含浸させて固化することにより、ICチップ4とアンテナ6の接続部分の外面を保護層10で覆う。保護層10は、基材シート2の構成繊維と固化した樹脂とが互いに絡まりあって繊維強化プラスチック構造になっており、したがって、ICチップ4の外面を樹脂のみで覆う場合に比べて、保護層10の強度を向上して保護機能を向上できる。 (もっと読む)


【課題】より簡単な構造で搬送体の姿勢を識別できる搬送体の姿勢判定装置を提供する。
【解決手段】搬送体1に電磁誘導方式のRFIDタグ3を装着する。搬送路に臨んで、タグリーダー4とタイミングセンサー5を配置する。タグリーダー4に、同じ周波数の通信波を送受する2個のアンテナ13・14と、アンテナ制御部を設ける。各アンテナ13・14の通信距離は大小に異ならせてある。タイミングセンサー5が搬送体1を検知したときの検知信号に基づき、通信距離が大きなアンテナから順に各アンテナ13・14を作動させる。各アンテナ13・14におけるRFIDタグ3の反射波の信号強度を信号判定部19で判定する。信号判定部19の判定結果の組み合わせを主制御部20で判定して、搬送体1の搬送姿勢が正常であるか否かを識別する。 (もっと読む)


【課題】チケットが外側に飛び出したり裏返ったりすることなく順番通りに正しく集積し、しかもその集積した多数枚のチケットを容易に取り出すことのできるチケット集積用トレイと、これを備えた発券機を提供する。
【解決手段】後面板21と底面板22と前面板23と左右の側面板24・24と天面板25とで、前面側がチケット取り出し口27とされたトレイ20を形成する。トレイ20の前面板23の左右方向中央部から底面板の左右方向中央部にかけて切り欠き部28を設ける。天井板25の内面側にチケット案内用のガイド部20を設ける。ガイド部30は、発券機の券放出口14から放出されるチケット32の先端側32aがトレイ20内の上部に進入したときに当該チケット先端側32aがガイド部30に当接してチケット32が前面板23の上縁23aを超えずにその内面側に向けて落下するように、発券機の発券方向に沿った水平面Hに対して所定の角度だけ傾斜させた状態で設ける。 (もっと読む)


【課題】異なるカード規格のICモジュールを複数備えているにもかかわらず、1個のリーダライタのみで各ICモジュールとの間で個別に送受信を確立できるマルチアプリケーションICカードを提供する。併せてICカードの構造を簡素化して全体コストを削減する。
【解決手段】カード本体4に、第1ICモジュール1と、第2ICモジュール2と、アンテナ3とを設ける。アンテナ3の始端リード部8、および終端リード部9のそれぞれに、第1・第2の両ICモジュール1・2を並列接続して、両ICモジュール1・2でアンテナ3を共有する。リーダライタ20に、個々のICモジュール1・2に対応したアプリケーションプログラムを格納する。リーダライタ20から送信される起動コマンドの違いで、複数のICモジュール1・2を個別に起動させて、リーダライタ20と前記ICモジュール1・2のひとつとが択一的に送受信できるようにする。 (もっと読む)


【課題】非接触式のICタグを備えているワークの通信機能をそのまま利用して、ワークの方向を判別できる方向判別方法を提供する。
【解決手段】表面の所定位置にパッシブタグ型のICタグ4が固定してあるワーク1を判別対象にして、その方向を方向判別装置11で判別する。ICタグ4は、基板5、ICモジュール6、および基板5に偏寄配置されるアンテナコイル7を備えている。方向判別装置11はICタグ4と通信するアンテナ14と、判定回路15とを備えている。以て、ワーク1と方向判別装置11とが所定の通信位置に位置する状態において、方向判別装置11のアンテナ14とICタグ4のアンテナコイル7との間で通信を行ない、通信時の通信強度の大小を判定回路15で判定してワーク1の方向を判別する。 (もっと読む)


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