説明

近藤運輸機工株式会社により出願された特許

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【課題】 回転式蓄熱燃焼型脱臭装置において、脱臭効率を高める。
【解決手段】 円形状の蓄熱室4は放射状に区分して扇形状の分割室8を複数形成し、各分割室に蓄熱体9を詰め、蓄熱室上に燃焼室16を設け、燃焼室はすべての分割室の蓄熱体のガス通路に連通し、1つの分割室分の角度ずつ回転する回転式分流弁21は、ガス導入路2を蓄熱室の片側の分割室を経て燃焼室に連通し、燃焼室を蓄熱室の他の片側の分割室を経て排出通路26に連通し、脱臭前のガスは、ガス導入路から蓄熱室の片側の分割室を経て受熱状態で燃焼室に流入し、燃焼室で脱臭され、脱臭後のガスは、燃焼室から蓄熱室の他の片側の分割室を経て放熱状態で排出通路に流入する脱臭装置において、蓄熱室4の各分割室8は、それぞれ、蓄熱体9のガス通路から燃焼室16に流入するガスを囲む整流壁31を燃焼室16の下部に突出して設立した。 (もっと読む)


【課題】 豆の焙煎機に蓄熱燃焼式脱臭装置を使用可能にし、熱回収と脱臭の性能を高める。
【解決手段】 連続して発生する焙煎排ガスと間欠的に発生する冷却排ガスが合流した排ガスが脱臭処理される豆の焙煎機において、脱臭装置31は、排ガスを加熱装置52で加熱し又は加熱せずに燃焼して脱臭する燃焼室51と、脱臭後の排ガスから受熱する時期と脱臭前の排ガスを加熱する時期を繰り返す蓄熱体37を設け、燃焼室51が燃焼脱臭用温度になると加熱装置52を停止する蓄熱燃焼式にし、定格流量を排ガスの大流量時の流量位にし、出口45から流出する脱臭排ガスの一部が入口33に流入する低温還流路61を設ける。低温還流路61は、流量を、脱臭処理する冷却排ガスと同じ位の流量にし、冷却排ガスの脱臭処理時に閉鎖し、冷却排ガスの非脱臭処理時に開放する。脱臭装置31を流通する排ガスは、常に定格流量位にする。 (もっと読む)


【課題】 豆の焙煎機において排気の臭気濃度とNOx濃度を低くする。
【解決手段】 生豆を一定量ずつ受け入れて熱風で焙煎する焙煎室1と、焙煎室1で焙煎が終了する毎に焙煎室1で焙煎された炒豆を受け入れて空気で冷却する冷却槽11を設けた焙煎機において、排気の浄化装置は、焙煎室1で焙煎に使用された排気と、冷却槽11で冷却に使用された排気とが流入して加熱又は冷却される温度調整装置22を設け、温度調整装置22を通過した排気が流入して有機窒素除去処理され脱臭処理される触媒反応装置31を設け、触媒反応装置31の排気通路の上流側に有機窒素分解触媒33を、下流側に酸化触媒34を配置した。排気は、温度調整装置22において温度が有機窒素除去処理と脱臭処理との両処理用に調整され、触媒反応装置31において最初に有機窒素分解触媒33で有機窒素除去処理され、次に酸化触媒34で脱臭処理され、大気に放出される。 (もっと読む)


【課題】 気体輸送装置の輸送路に移動式貯蔵タンクの粉粒体を投入する粉粒体投入装置から粉粒体が漏れ出し難くする。
【解決手段】 気体輸送装置の輸送路2の途中にロータリバルブ8を介して投入ホッパ7を接続し、投入ホッパ7に移動式貯蔵タンク6の粉粒体を入れ、投入ホッパ7の粉粒体をロータリバルブ8で切り出して輸送路2で輸送する気体輸送装置において、投入ホッパ7は、上端開口に蓋板12を被せ、蓋板12に入口13を貫通し、投入ホッパ7内に仕切り筒31を縦に配置し、仕切り筒31の上端入口32を入口13に接続し、仕切り筒31の下端出口33を投入ホッパ7の下端出口14に臨ませ、蓋板12に排気口41を設けた粉粒体投入装置。入口13に移動式貯蔵タンク6の下端出口を差し込み、移動式貯蔵タンク6の粉粒体を、仕切り筒31に投入して投入ホッパ7内の仕切り筒31下側と仕切り筒31内に堆積する。 (もっと読む)


【課題】 複数の貯蔵タンクについて貯蔵中の粉粒体の円滑な輸送を容易にする。
【解決手段】 気体圧送装置の出口に輸送路の上流端を接続し、輸送路の途中に複数の貯蔵タンクの下端出口を上流側から下流側にかけて順次接続し、各貯蔵タンクの下端出口と輸送路との間にそれぞれロータリバルブを介在した。いずれかの貯蔵タンクのロータリバルブを作動し、その貯蔵タンクに貯蔵中の粉粒体を、その貯蔵タンクのロータリバルブで切り出し、輸送路を加圧された状態で流れる搬送気体で輸送する。気体圧送装置から輸送路へ送り出す搬送気体の上流端の圧力は、貯蔵タンク毎に設定し、いずれかの貯蔵タンクのロータリバルブを作動すると、その貯蔵タンク用に設定された圧力になる構成にした。 (もっと読む)


【課題】 乾燥装置を通過する印刷紙の品質を悪化させない。
【解決手段】 乾燥室1は入口2と出口3の間を複数の区域5、6に分け、帯状の印刷紙aは各区域を順次通過して各区域5、6でそれぞれ熱風が当る乾燥装置の温度制御装置である。出口3の外側には、走行中の印刷紙aの紙面温度を検出する非接触形温度センサ17を設け、この非接触形温度センサが検出する温度が紙面温度の設定値になるように、出口側の下流端区域6の熱風温度を制御する装置18、19を設け、下流端区域6の熱風温度を検出する接触形温度センサ16と、上流側区域5の熱風温度を検出する接触形温度センサ11を設け、接触形温度センサ11が検出する上流側区域5の熱風温度と、接触形温度センサ16が検出する下流端区域6の熱風温度との差が熱風温度差の設定値になるように、上流側区域5の熱風温度を制御する装置18、19を設けた。 (もっと読む)


【課題】 印刷紙の紙流れや紙擦れを簡単に防止する。
【解決手段】 ノズル11内の熱風通路は、両端を開口端と閉鎖端にし、上面又は下面に噴出口12を設け、噴出口上流側に整流板21を設け、整流板上流側に仕切り板22を設けて、整流板側の本道23と反対側の脇道24とに区画し、本道と脇道の閉鎖端側を連絡孔25で連通した。脇道24に流入した熱風が連絡孔25を通って本道23の閉鎖端側に流入し、その熱風と、本道23にその開口端から流入する熱風とが整流板21の多数の孔を通過して噴出口12から吹き出し、走行中の印刷紙に当る。本道23と脇道24の開口端側に弁板31を設けた。弁板31が本道23に進入するに従って本道が絞られ、逆に脇道24に進入するに従って脇道が絞られる。弁板31に操作棒33を連結し、操作棒33の端を熱風通路の外に突出して操作部34にした。操作部34の操作で熱風を本道と脇道に分ける割合が変わる。 (もっと読む)


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