説明

小川香料株式会社により出願された特許

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【課題】脳内β−エンドルフィンの産生を促進する組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】リナロール、l−α−テルピネオール、ネロリドール、l−メントール、ベンジルアセテート、サンタロールおよびムスコンからなる群より選ばれる少なくとも1種の化合物または該化合物を含む精油を有効成分として含有する脳内β−エンドルフィン産生促進組成物。この組成物をフレグランス関連製品に配合することにより、該製品に脳内β−エンドルフィン産生促進作用を付与すると共に、該製品を着香または矯臭することができる。フレグランス関連製品としては、基礎化粧品、メーキャップ化粧品、ボディ化粧品、頭髪用化粧料、頭皮用化粧料、芳香化粧品の他、芳香消臭剤、食器洗浄剤、衣料用洗剤等のハウスホールド製品などが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】 香料の口腔での香気の発現特性(初発性或いは持続性)を簡便、客観的かつ効率的に評価する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 香気を発する香料化合物を含有する飲食品の飲食中に口から鼻に抜けて鼻より排出される飲食時間0〜t1の香気成分及び飲食時間0〜t2(t1<t2)の香気成分をそれぞれ捕集し、時間0〜t1の香気成分量をガスクロマトグラフを用いて測定したときのピーク面積値をA1、時間0〜t2の香気成分量をガスクロマトグラフを用いて同様の条件で測定したときのピーク面積値をA2としたとき、A2/A1<t2/t1である香料化合物を飲食開始時の拡散性香気を発現する初発性香料化合物として位置づけ、一方、A2/A1>t2/t1である香料化合物を長期持続性香気を発現する持続性香料化合物として位置づけることを特徴とする飲食品用香料化合物の香気発現特性の評価方法である。 (もっと読む)


【課題】
白色脂肪組織交感神経、褐色脂肪組織交感神経や副腎交感神経を興奮させることによって、香気によってもダイエット効果を有することができるダイエット効果付与剤及び該付与剤を含むダイエット香料組成物、更にはダイエット香粧品又はダイエット飲食品を提供する。
【解決手段】
ダイエット効果付与剤は2−エチル−3,5−ジメチルピラジン、2−アセチルチアゾール、2−フルフリルメルカプタンからなる化合物の少なくとも1種を有効成分とし、ダイエット香料組成物は該ダイエット効果付与剤を含有するものである。また、前記ダイエット効果付与剤又はダイエット香料組成物を含有することで、ダイエット効果を有するダイエット香粧品やダイエット飲食品が得られる。 (もっと読む)


【課題】ポリフェノールを含有する組成物において、ポリフェノールの含量を低減させることなく、安全性に優れ、効果的に脱色、苦味除去等の精製処理を行う方法を提供することである。
【解決手段】低温処理した活性炭に接触処理させることを特徴とするポリフェノール含有組成物の精製方法であり、該低温処理は−50〜10℃で20分〜48時間で行われる。 (もっと読む)


【課題】シトラール含有製品のシトラールは製造、流通、保存等の各段階で環化、水和、異性化等の反応によりその構造が変化し、さらに酸化反応によりp−クレゾール、p−メチルアセトフェノン等の非常に強い劣化臭を生じる。それ故、安全性が高く、しかも製品本来の香味に影響を与えることのないシトラール由来の劣化臭の生成抑制剤及びその抑制方法を提供することである。
【解決手段】アシタバ、アボカド、オオバコ、半発酵茶葉、エビスグサおよびサンザシからなる群より選ばれる少なくとも1種の溶媒抽出物含有することを特徴とするシトラール又はシトラール含有製品の劣化臭生成抑制剤である。 (もっと読む)


【課題】 少量の添加でコーヒー飲料の味や香りに影響を及ぼすことなく、コーヒー飲料自体の香味を増強並びに、軽やかで広がりのある香味を増強する素材の提供、またコーヒー飲料への新たな利用法を提示する。
【解決手段】 コーヒー飲料中に、低級脂肪酸をその検知閾値濃度に対して0.01〜0.5倍濃度添加するように調製された、軽やかで広がりのあるコーヒー香気を増強されたコーヒー飲料用香味料組成物を得、更に該コーヒー飲料用香料組成物を0.01〜2質量%添加することにより、力強く広がりのあるコーヒー香気を有するコーヒー飲料を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 少量の添加で飲食品の味や香りに影響を及ぼすことなく、飲食品自体の香味を増強並びに、軽やかで広がりのある香味を増強する素材の提供、また飲食品への新たな利用法を提示する。
【解決手段】 最終飲食品中に、低級脂肪酸をその検知閾値濃度に対して0.01〜0.5倍濃度添加することで、軽やかで広がりのある香気を増強された飲食品を得ることができ、また、検知閾値の10〜500倍濃度を含有する飲食品用香味料組成物を得、該飲食品用香料組成物を添加することにより、力強く広がりのある風味を有する飲食品を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】原料茶葉を酵素溶液と反応させることにより、含有成分を変換し、茶葉の品質を改質し、該茶葉を抽出処理することにより、旨味に優れた高香味の茶抽出液を製造する方法を提供すること。
【解決手段】乾燥葉を粉砕した或いは葉製造工程で粉砕された乾燥粉砕茶葉の状態で、該乾燥粉砕茶葉の状態で、該粉砕茶葉に対して、ヒイロタケ産生酵素溶液を1:0.2〜1:5の質量比で混合して反応を行なったのち、水若しくは温水で抽出することにより、旨味に優れた高香味の茶抽出液を製造法する。本発明の方法によって、酵素反応を行なうことにより、反応を、飛躍的に進行することができ、この反応により、従来の酵素処理方法では難しかった、原料緑茶茶葉の酵素処理による香味成分の効果的な変換が可能となり、該茶葉を抽出処理することにより、旨味に優れた高香味の茶抽出液を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】ニオイの相互作用を精確に測定する。嗅覚の疲労や順応を起こし難くする。
【解決手段】未知成分供給手段60と、既知成分供給手段61と、第3の混合部62と、嗅覚ポート63とを備え、既知成分供給手段61は濃度制御装置1によって構成され、濃度制御装置1は、試料ガス流路3と、試料ガス流路3に合流する希釈ガス流路4と、試料ガス流路3の希釈ガス流路4が合流する位置5よりも下流に設けられた混合部6と、試料ガス流路3の混合部6よりも下流に設けられ流量x(L/min)のガスが流入する分岐点7から分岐する廃棄流路8を備え、試料ガス流路3の分岐点7よりも下流に流量制御装置9を設けてガスの流量をx−y(L/min)に制御すると共に、廃棄流路8に流量制御装置10を設けてガスの流量をy(L/min)に制御する。 (もっと読む)


【課題】
本発明によれば、安息香酸, 安息香酸塩類などの各種化学合成品系の防腐剤を用いなくとも、細菌、カビ、酵母等によって品質が劣化しない、香りの良い芳香性組成物を提供する。
【解決手段】
本発明は、特別の香気を持つ天然精油と、強い抗菌活性を有する香料とを組み合わせることにより、全体として香りをまろやかにし、芳香性組成物の防腐剤として使用可能とし、それらを用いた芳香性組成物を得ることである。更にダマスコン、ムスク類、シス−3−ヘキセン−1−オール、ピネンから選ばれる少なくとも1種以上を更に含むことを特徴とする芳香性組成物(但し、洗浄剤組成物を除く)であり、更に詳しくはシンナミックアルデヒドを0.005〜0.5%含有することを特徴とする芳香性組成物である。 (もっと読む)


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