説明

高松機械工業株式会社により出願された特許

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【課題】 一対の主軸部を備えた工作機械におけるこれら主軸部からの熱の影響を少なく抑え、ベッド本体の熱変形を均一化し、且つ冷却手段に関連する構成を簡単にすることができる工作機械を提供すること。
【解決手段】 ベッド本体2と、ベッド本体2に設けられた第1及び第2主軸部4,6と、第1及び第2主軸部4,6を冷却するための冷却手段42とを備えた工作機械(例えば、NC旋盤)。冷却手段42は、ベッド本体2に設けられた冷却液溜め部12と、冷却液を循環させるための循環ポンプ46と、冷却液を冷却するための第1及び第2クーラ手段48,50と、を備える。第1主軸部4を冷却した冷却液は第1クーラ手段48にて冷却された後に冷却液溜め部12における第2主軸部6側の部位に戻され、第2主軸部6を冷却した冷却液は第2クーラ手段50にて冷却された後に冷却液溜め部12における第1主軸部4側の部位に戻される。 (もっと読む)


【課題】
各種加工に対応することができる機械加工装置を提供すること。
【解決手段】
ベッド構造6と、被加工物を保持するための被加工物保持機構10と、加工工具を保持するための加工工具保持機構14と、ベッド構造6の第1の部位に設けられた第1の案内支持手段8と、ベッド構造6の第2の部位に設けられた第2の案内支持手段と、を備え、第1の案内支持手段8に被加工物保持機構10(又は加工工具保持機構)が取り換え可能に取り付けられ、第2の案内支持手段に加工工具保持機構(又は被加工物保持機構10が取り換え可能に取り付けられている。また、ベッド構造6の一側面にスライドベース50が上下方向位置調整可能に設けられ、かかるスライドベース50に第2の案内支持手段が設けられる。 (もっと読む)


【課題】 被加工物の表面に対して高精度で切削加工を施すことができる切削加工方法及び切削加工装置を提供すること。
【解決手段】 切削工具6を所定の送り方向に送ることにより、回転される被加工物16の表面に対して切削加工を施す切削加工方法。切削開始位置より所定の送り方向に送り速度fで切削工具6を送り、所定の切込み量dでもって被加工物16に対して一次切削加工を行い、その後に、切削開始位置から所定の送り方向に送りの位相を距離φ1=f/2だけずらして所定の送り方向に送り速度fで切削工具6を送り、所定の切込み量dでもって被加工物16に対して二次切削加工を行う。 (もっと読む)


【課題】 移動テーブルを確実に支持するとともに、全体を比較的コンパクトにすることができるテーブル支持機構を提供すること。
【解決手段】 一側面に設けられた第1支持面10及びこの一側面と反対側に設けられた第2支持面12を有するベース体2と、第1支持面10に第1支持機構18を介して移動自在に支持された第1移動部材4と、第2支持面12に第2支持機構20を介して移動自在に支持された第2移動部材6と、一側部側が第3支持機構32を介して第1移動部材4に、他側部側が第4支持機構34を介して第2移動部材6に移動自在に支持された移動テーブル8と、を備えたテーブル支持機構。第1及び第2支持機構18,20はベース体2に対して所定方向に延び、第3支持機構32は所定方向に対して所定角度傾斜して延び、第4支持機構は所定方向に対して垂直方向に延びている。 (もっと読む)


【課題】 比較的簡単な構成でもって簡易的に、主軸と移動部材との間の相対的位置の補正を行うことができる工作機械を提供すること。
【解決手段】 工作機械本体の主軸部に回転自在に支持された主軸と、工作機械本体に往復動自在に支持された移動部材と、主軸を回転駆動するための第1駆動源12と、移動部材を往復動させるための往復駆動機構24と、往復駆動機構24を駆動するための第2駆動源34と、第1及び第2駆動源12,34を作動制御するための制御手段とを備え、主軸と一体的に被加工物が回動され、移動部材と一体に加工工具が移動される工作機械。主軸部温度を検知するための第1温度検知手段40とボールねじ部温度を検知するための第2温度検知手段42とが設けられ、制御手段は、第1及び第2温度検知手段40,42の検知温度に基づいて主軸と移動部材との間の相対的位置を補正する。 (もっと読む)


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