説明

ザ・チャールズ・スターク・ドレイパ・ラボラトリー・インコーポレイテッドにより出願された特許

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【課題】MEMSデバイスとの熱膨張の整合がよくとれた基板を有する構造の製造方法を提供する。
【解決手段】ボンディングされたエッチ・バック絶縁体上シリコン(以降は、BESOIと称する)方法に基づく。BESOI方法はSOIウェハ40を含み、該SOIウェハ40は、ハンドル・レイヤ46、二酸化ケイ素からなる誘電体レイヤ44、及びデバイスレイヤ42を有する。SOIウェハ40のデバイスレイヤ42をメサ・エッチングによってパターン形成した後、該SOIウェハ40を、パターン形成されたデバイスレイヤを有する別の基板にボンディングする。その後、SOIウェハ40のハンドル・レイヤ46、及び誘電体レイヤ44をエッチングによって除去される。さらに、デバイスレイヤ42をエッチングしてMEMS装置を形成する。このBESOI方法では、二酸化ケイ素誘電体レイヤ44が除去された後に構造エッチングが実行される。 (もっと読む)


本発明は、マイクロ流体装置と、血液等の溶液を濾過するためにこうした装置を使用する方法とを提供する。本発明の一態様では、本マイクロ流体装置が提供され、このマイクロ流体装置は、(i)1つまたは複数の第1流路であって、各第1流路が、高さが約50μmから約500μmの範囲であり、幅が約50μmから約900μmの範囲であり、長さが約3cmから約20cmの範囲である、1つまたは複数の第1流路と、(ii)第1流路のうちの1つまたは複数に相補的な少なくとも1つの第2流路と、(iii)1つまたは複数の第1流路を少なくとも1つの第2流路から分離する濾過膜とを備える。
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本発明は、画像を相互依存して平滑化および区分化することと、平滑化および区分化された画像において網膜特徴を識別することと、網膜の異常を識別するために、平滑化および区分化された画像において識別された網膜特徴を分析することとによって、眼底画像において網膜の異常を検出するための方法およびシステムに関する。一実施形態において、網膜の異常を検出するコンピュータ化された方法は、コンピュータによって、網膜の画像を受信することと、コンピュータによって、画像を平滑化および区分化することであって、平滑化および区分化することは、相互依存的である、ことと、コンピュータによって、平滑化および区分化された画像において少なくとも1つの網膜特徴を識別することと、コンピュータによって、網膜の異常を識別するために、平滑化および区分化された画像において識別された少なくとも1つの網膜特徴を分析することとを含む。
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数理的および統計的画像解析法およびシステムを適用して、細胞のリプログラミングのプロセスを向上させて改善して、例えば、患者由来の細胞を注文に合った幹細胞に改変する。具体的な実施形態において、本発明は、人工多能性幹細胞を識別するための方法を提供し、この方法は:(a)1つ以上の細胞の画像を得るステップと、(b)該画像を多数のピクセルとして表すステップと、(c)プロセッサーを使用して、該多数のピクセルから1つ以上の画像の特徴を抽出するステップと、(d)該1つ以上の画像の特徴を、1つ以上の多能性幹細胞から得た画像の特徴と比較するステップと、を含み、該プロセッサーが、1つ以上の統計的比較法を行って該画像の特徴を比較し、これにより人工多能性幹細胞を識別する。
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マイクロ流体バイオリアクタ装置は、膜によって分離された2つのポリマー層に画定される相互に連通するマイクロ流路を特徴とすることができる。1つの層におけるマイクロ流路に関連する幾何学的パラメータは、それらの流路の長さに沿って変化することができる。マイクロ流体バイオリアクタ装置であって、内部に第1マイクロ流路、第2マイクロ流路および第3マイクロ流路を画定する少なくとも1つのポリマー層と、第1流路および第2流路を第3流路から、それらの間の幾何学的にオーバラップする部分において分離する膜であって、マイクロ流路の前記オーバラップする部分の間の連通を可能にする膜と、を具備し、マイクロ流路のうちの少なくとも1つの少なくとも1つの幾何学的パラメータが、前記オーラバップする部分においてその長さに沿って変化する、装置。
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本発明は、概して、バッテリまたは他の電気化学装置、ならびに新規電極材料および設計を含む、これらで使用するシステムおよび材料に関する。いくつかの実施形態では、本発明は、小型バッテリまたはマイクロバッテリに関する。例えば、本発明の一局面では、バッテリは、約5mm以下の体積を有する一方で、少なくとも約400Wh/lのエネルギー密度を有してもよい。本発明の他の局面は、そのようなバッテリを包装する技術を対象とする。
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本明細書に開示されるシステムおよび方法は、グルコースのような、キレート化が可能な検体の存在を検出するためのセンサー粒子を含み、該センサーは、発色団、および量子ドットのような蛍光性の構成部分を備える。該センサー粒子は、キレート化が可能な検体および発色団の両方に可逆的かつ競合的に結合する部分をさらに備える。キレート化が可能な検体の存在下で、該部分は、検体と結合して発色団を解放する。該発色団は、遊離状態では1つの波長、しかし結合状態では異なった波長の光子を吸収する。該発色団は、蛍光性の構成部分とともに動作させるために、結合または非結合状態の一方でのみ蛍光物質の発光を吸収するように選択される。ある様態において、本発明は、水、血漿および尿のような媒体におけるキレート化が可能な検体の存在を、本発明のセンサー粒子を用いて検出するための方法を備える。
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本発明の側面によると、プロセスは、ボンディングされた、エッチ・バック絶縁体上シリコン(以降は、BESOIと称する)方法に基づく。BESOI方法は、絶縁体上シリコン(SOI)ウェハを含み、絶縁体上シリコン(SOI)ウェハは、(i)ハンドル・レイヤ、(ii)二酸化ケイ素(SiO2)レイヤであることが好ましい誘電体レイヤ、及び(iii)装置レイヤを有する。最初、装置レイヤは、メサ・エッチングによってパターン形成される。装置レイヤがパターン形成された後、SOIウェハは、基板に面する、パターン形成された装置レイヤを有する基板にボンディングされる。SOIウェハのハンドル・レイヤ、及び誘電体レイヤは、エッチングによって除去される。更に、装置レイヤが、MEMS装置を定めるためにエッチングされる。BESOI方法では、誘電体SiO2レイヤが除去された後に構造エッチングが実行される。 (もっと読む)


チップスケールデバイスの懸架は、懸架フレームと、少なくとも1つの第1テザーとを用いて達成する。チップスケール懸架フレームは、第1の面と、該懸架フレームを貫通する開口とを画定する。少なくとも1つの第1テザーは、第1の面に関して第1の角度にて開口を横切っており、開口の内部に少なくとも部分的にチップスケールデバイスを配置させるのに用いることができる。 (もっと読む)


高い感度でもって化学的若しくは生物学的分析物又は化学的相互作用を検出するために、静電容量測定を用いる。ダイアフラムは、対象とする分析物と選択的に相互作用し得る材料でコーティングされており、分析物とコーティングとの相互作用によってダイアフラム表面の接線方向に応力が発生する。これらの応力によってダイアフラムが変位し、それを静電容量の変化として検出する。 (もっと読む)


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