説明

東洋精鋼株式会社により出願された特許

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【課題】 被測定体(被測定物質)から試験片を切り出さなくても精度よく陽電子の消滅特性を測定する。
【解決手段】 陽電子消滅特性測定装置10は、陽電子線源と、陽電子線源で生成された陽電子が消滅するときに発生する放射線を検出する放射線検出手段14と、陽電子線源で生成された陽電子のうち被測定体に入射されなかった陽電子を検出する陽電子検出手段40を有している。陽電子線源は、被測定体Sと陽電子検出手段とに挟まれた状態で配置されている。消滅特性算出手段50は、放射線検出手段14で検出される放射線のうち、陽電子検出手段40で検出された陽電子が消滅したときに発生したと推定される放射線を除いて、被測定体S内における陽電子の消滅特性を算出する。 (もっと読む)


【課題】良好な二方向性を得ることができる形状記憶合金製部材の製造方法を提供する。
【解決手段】この製造方法は、形状記憶合金に形状記憶処理を実施する記憶処理工程S14と、記憶処理工程で形状記憶処理された形状記憶合金を変態点Mfの温度以下の温度に冷却する冷却工程S16と、冷却工程で変態点Mfの温度以下の温度に冷却した形状記憶合金にショットピーニングを行うショットピーニング工程S18を有している。そして、ショットピーニング工程では、形状記憶合金が変態点Asの温度以下の温度に維持されている。 (もっと読む)


【課題】 ショットピーニング処理された加工面のカバレージを正確に測定することができるカバレージ測定装置を提供する。
【解決手段】 この測定装置10は、光源16と、撮影手段18と、光源からの光を加工面に投射すると共に加工面からの反射像を撮影手段に導く光学系28と、撮影手段で撮影された前記反射像から取得される投射痕面積と撮影手段で撮影される撮影面積とからカバレージを算出する演算手段を有している。光学系28は、撮影手段18の光軸28aと加工面に投射される光の光軸とが同軸となり、かつ、加工面側の主光線が光軸と交差しないテレセントリック光学系とされる。 (もっと読む)


【課題】ショットピーニングの施工箇所の位置に関わらず、ショットピーニングに用いるショット材を確実に回収することが可能なショットピーニング装置およびショットピーニング方法を提供する。
【解決手段】このショットピーニング装置1は、ショットピーニングの施工箇所Uに衝突するショット材Bを格納する格納容器2と、ショット材Bを加速する加振装置5と、格納容器2に設けられ、かつ容器内部2Iのショット材Bを回収するショット材回収通路10が接続されて、容器内部2Iのショット材Bをショット材回収通路10へ取り出すためのショット材出口4と、格納容器2に設けられ、容器内部2Iへショット材Bを供給するショット材供給通路9が接続されて、ショット材供給通路9から容器内部2Iへショット材Bを供給するためのショット材入口3と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 形状記憶合金製の鋳造品の表面性状を維持しながら耐久性を向上することができる技術を提供する。
【解決手段】 本発明の形状記憶合金製の鋳造品の製造方法では、まず、使用温度範囲において形状記憶特性を示す組成に調整された形状記憶合金を所望の形状に鋳造する(S4)。次いで、鋳造によって得られた鋳造品に超音波ショットピーニングを施す(S6)。そして、超音波ショットピーニングが施された鋳造品に形状記憶熱処理を施す(S8)。 (もっと読む)


【課題】 原子炉容器蓋の下面と管台とのJ溶接部及びJ溶接部に隣接する面を、効果的にショットピーニング施工する。
【解決手段】 支持部材130により支持されたディスク140と、このディスク140の上方に向けてショット190を弾き出す超音波ピーニングヘッド150は、回転機構120により一体に水平面内で回転される。また、チャンバー160はチャンバー昇降機構170により上昇して、その上縁が蓋3の下面に密着する。チャンバー160内において、弾き出されたショット190は、J溶接部8や、J溶接部8に隣接する蓋3の下面や管台6の外周面に衝突してピーニング処理する。ピーニング処理して落下してきたショット190は、ディスク140の上面が傾斜しているのでこの上面を転がり、振動子153の上面に落下してくる。これにより、ピーニング施工を連続して持続することができる。 (もっと読む)


【課題】車体等を懸架するための板ばね端部の目玉部の遅れ破壊時間を長くし、割れ等が発生しない板ばねを提供すべく、その板ばねの製造に好適なショットピーニング方法を提供する。
【解決手段】ワークの少なくとも一部に鋼球を投射してショットピーニングを行うにあたり、鋼球が移動する閉鎖空間を包囲する部材の一部をワークにより構成し、上記閉鎖空間内で超音波振動によって鋼球を連続的に移動させ、ワークの少なくとも一部に−300MPa以上の圧縮残留応力を付与する。 (もっと読む)


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