説明

理研電線株式会社により出願された特許

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【課題】低耐力化した線条体をボビンに対して負荷をかけずに巻き付けても、巻き緩みや巻き崩れなどが生じることなく所望の整列巻きした状態に保つことができ、低耐力化した線条体をボビンに巻き付けた状態からスムーズに送り出すことができる線条体巻付けボビン、線条体巻取り方法、及び、線条体巻取り装置の提供を目的とする。
【解決手段】低耐力化した線条体1bをボビン胴部201に対して所定のトラバースピッチPでトラバース巻きすることにより、線条体1bをボビン200の半径方向へ巻き重ねた線条体巻付けボビン10であって、所定のトラバースピッチPを、定格ピッチpの1.0倍となる値を除く値、且つ、線条体1bを巻き付けたボビン周方向における少なくとも一部分に、ボビン周方向の他の部分と比較して線条体1bが嵩張った巻き太り部分を構成しない巻き態様となる値に設定した。 (もっと読む)


【課題】 各層間の位置ずれが少なく、設計自由度の高い平面積層コイルの製造方法等を提供する。
【解決手段】 布線ヘッド5の先端から導線7を繰り出しながら、布線開始点13から布線を行う。次に、導線7を繰り出しながら布線ヘッド5を移動させてコイルパターン11を第1の表層基材9a上に形成する。コイルパターン11は、中心側から、外方に向かって形成される。1層目のコイルパターン11の形成が完了すると、布線ヘッド5はコイルパターン11の形成を終了して水平方向の動作を止める。次に、布線ヘッド5を第1の表層基材9aから離れる方向に鉛直方向に20〜30mm程度上昇させる。次に第1層目のコイルパターン11の上に中間基材である中間基材9bを配置する。 (もっと読む)


【課題】0.2%耐力値を十分に低下させた所望の品質のメッキ線を得ることができ、このようなメッキ線を安定して得ることで、製品歩留まりを向上させることができ、また、製造効率を向上させることができる半田メッキ線の製造方法及び製造装置の提供を目的とする。
【解決手段】銅線1aに対してメッキ前処理を行うメッキ前処理手段2と、銅線1aの表面に半田メッキを施すメッキ手段61と、表面にメッキを施した銅線1a,1bを巻取る巻取り手段71とで構成した製造装置10であって、メッキ前処理手段2を、銅線1aを軟化焼鈍して低耐力化する軟化焼鈍手段51で構成し、低耐力化した銅線1a,1bを、該銅線1a,1bの耐力よりも低い巻取り力で巻取り手段71により巻取る構成とし、軟化焼鈍手段51とメッキ手段61と巻取り手段71とを、銅線1a,1bの走行方向の上流側からこの順に一連配置した。 (もっと読む)


【課題】低耐力半田メッキ線の製造方法及び製造装置の提供をする。
【解決手段】メッキ前処理手段と、銅線1aの表面に半田メッキを施すメッキ手段61としての溶融半田メッキ槽62と、表面にメッキを施した銅線1a,1bを巻取る巻取り手段71とを、銅線1a,1bの走行方向の上流側からこの順に一連配置し、前記メッキ前処理手段に備えた軟化焼鈍手段51により銅線1aを低耐力化し、低耐力化した銅線1a,1bを、該銅線1a,1bの耐力よりも低い巻取り力で巻取り手段71により巻取る構成とし、銅線1bの走行方向を転換する方向転換ローラを、溶融半田メッキ槽62の上方に備えられ、溶融半田メッキ槽62を通過後の銅線1bの走行方向を巻取り手段の側へ転換する槽上方向転換ローラ65で構成し、前記槽上方向転換ローラ65を、前記巻取り手段71の上流に配置された巻取り手段上流側配置ローラ73Aの配置高さよりも高い位置に配置した。 (もっと読む)


【課題】0.2%耐力値を十分に低下させた所望の品質のメッキ線を得ることができ、このようなメッキ線を安定して得ることで、製品歩留まりを向上させることができ、また、製造効率を向上させることができる半田メッキ線の製造方法及び製造装置の提供を目的とする。
【解決手段】メッキ前処理手段と、銅線1aの表面に半田メッキを施すメッキ手段61と、表面にメッキを施した銅線1a,1bを巻取る巻取り手段71とを、銅線1a,1bの走行方向の上流側からこの順に一連配置し、前記メッキ前処理手段に備えた軟化焼鈍手段51により銅線1aを低耐力化し、低耐力化した銅線1a,1bを、該銅線1a,1bの耐力よりも低い巻取り力で巻取り手段71により巻取る構成とし、前記メッキ前処理手段に、銅線1aを洗浄する洗浄手段30を備え、前記洗浄手段30を前記軟化焼鈍手段51よりも銅線走行方向の上流側に配置した。 (もっと読む)


【課題】0.2%耐力値を低下させた所望の品質のメッキ線を安定して得ることができ、製品歩留まりや製造効率の向上を図ることができる半田メッキ線の製造方法及び製造装置の提供を目的とする。
【解決手段】軟化焼鈍手段51とメッキ手段61と巻取り手段71とを、銅線の走行方向上流側からこの順に一連配置し、軟化焼鈍手段51により低耐力化した銅線を巻取り手段71により巻取る構成とし、メッキ手段61では、薄メッキ設定と厚メッキ設定とのうち、いずれかの設定で銅線表面に半田メッキを施し、薄メッキ設定を銅線走行速度が低速走行速度の下で銅線に対してメッキを施す設定とし、厚メッキ設定を、銅線走行速度が高速走行速度の下で銅線に対してメッキを施す設定とするとともに、高速走行速度において半田温度とメッキ厚との所定の関係に基づいて半田温度に応じたメッキ厚で銅線にメッキを施す設定とする。 (もっと読む)


【課題】0.2%耐力値を十分に低下させた所望の品質のメッキ線を得ることができ、このようなメッキ線を安定して得ることで、製品歩留まりを向上させることができ、また、製造効率を向上させることができる半田メッキ線の製造方法及び製造装置の提供を目的とする。
【解決手段】メッキ前処理手段と、銅線1aの表面に半田メッキを施すメッキ手段61と、表面にメッキを施した銅線1a,1bを巻取る巻取り手段71とを、銅線1a,1bの走行方向の上流側からこの順に一連配置し、前記メッキ前処理手段に備えた軟化焼鈍手段51により銅線1aを低耐力化し、低耐力化した銅線1a,1bを、該銅線1a,1bの耐力よりも低い巻取り力で巻取り手段71により巻取る構成とし、前記巻取り手段71による銅線1a,1bの巻取りを補助する銅線送り補助手段91,92,64を、前記巻取り手段71よりも銅線走行方向の上流側に備えた。 (もっと読む)


【課題】膨潤材を必要とせず部品点数が削減でき構造が簡単化でき、浸水した際に即座に浸水の検知をすることができ、浸水の際に光ファイバケーブルに曲げ圧力を加えることがない光伝送路監視システムを提供する。
【解決手段】光伝送路10と補助光伝送路である光ファイバ71とを溶融することにより形成された溶融光カプラー60〜63は、光伝送路10を伝搬する光源からの光Lを分配して第1分配光L1を光伝送路10に伝搬させるとともに光源からの光Lを分配して第2分配光L2を補助光伝送路である光ファイバ71に伝搬させ、反射部89は、補助光伝送路である光ファイバ71の端部に配置されて第2分配光L2を光源側に反射する。 (もっと読む)


【課題】樹脂被覆管をフランジ結合などにより連結した管路における連結部を、管端間の微視的な分け目が閉じられるように高度に封止する技術を実現する。
【解決手段】樹脂被覆12,22付き管体10,20同士の連結部における管端対向部30又は管体間段差部に、通電発熱体32を閉ループ状で環状配置するとともに、感熱接着性樹脂33も通電発熱体32を覆う状態で環状配置し、それから、管内に導電体の開ループ34を一時配置して通電することで、通電発熱体32を誘導加熱発熱させて、感熱接着性樹脂33を両脇の樹脂被覆に橋架け状に融着させる。そして、この管路は、連結部の樹脂被覆の一体化により管路内外間の隔絶性が強化され、更に連結部の環状溝の消滅・縮小により内容物の滞留阻止や付着阻止および管端部樹脂被覆の損傷防止も図られる。 (もっと読む)


【課題】樹脂被覆管をフランジ結合などにより連結した管路における連結部を、管端間の微視的な分け目が閉じられるように高度に封止する技術を実現する。
【解決手段】環状のガスケット70は、内周縁に感熱接着性樹脂42が配され、その外周側に閉ループ状の通電発熱体41が配置されておりこの通電発熱体41に沿って通電端72付きの開ループ状の導電体71aが配されこの通電端72が外部へ引き出されている。このガスケット70を用いた管体連結部封止方法では、ガスケット70を挟んで樹脂被覆付き管体同士を突合せ連結してから通電端72に通電する。 (もっと読む)


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