説明

日泉化学株式会社により出願された特許

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【課題】 不織布と有孔フィルムとが積層貼合されてなる吸音材において、吸音性能に優れた吸音材の製造方法を提供する。
【解決手段】 不織布と二つの融点を持つ有孔フィルムとを積層した積層物を得る。この積層物を、有孔フィルムの二つの融点の間の温度に加熱された加圧ロールに通す。二つの融点差は10℃程度である。そして、有孔フィルムを軟化又は溶融させて粘着性を与え、この粘着性により不織布と有孔フィルムとを接着貼合して吸音材を得る。不織布は、繊度1.7〜6.6デシテックスの短繊維をカード法で開繊した後、ニードルパンチ法で短繊維相互間を交絡した、目付150〜450g/m2程度の短繊維不織布が用いられる。有孔フィルムは、直径0.5〜1.0mmである円形孔が、開孔率は0.8〜4.9%程度となっているものが用いられる。 (もっと読む)


【課題】引手による運搬をしても液漏れし難い保冷箱を提供する。
【解決手段】容器本体10と蓋20とを具備する直方体形状の保冷箱であって、容器本体の対向する一方の側壁S1には引手40が設けられており、引手から遠い側の側壁S2近くの蓋裏面には位置決め突条部20Tを具備し、容器本体の上部に載置できて前記位置決め突条部の傍の定位置に位置しているか、又は前記引手を引いた際の保冷箱の傾きによって前記位置決め突条部の傍にまで移動することができる閉塞体TRFを具備し、該閉塞体の前記位置決め突条部の側の周縁ラインTFFは該位置決め突条部の内側面20TFに沿った形状をしている。 (もっと読む)


【課題】蓋の係止機構をサイド部にも有しつつ、手提げハンドルをスマートに設けた保冷箱を提供する。
【解決手段】容器本体10の所定の対向側壁間には、該側壁同士S1,S2の対向方向枢軸30Jを中心として回動可能ハンドル30が装着されており、他の対向側壁の側壁S3と蓋20との間には係止機構20K1が設けられており、前記の側壁S2と蓋との間には、ロック部材70を有するロック機構が設けられており、ロック部材は枢軸80を介して容器本体に枢着されており、蓋をロックしたロック位置からロック部材が最も離隔したロック解除位置において該ロック部材を解除可能に保持できる保持機構60A,90を具備し、ロック部材がロック解除位置にある状態においてハンドルは回動できる。 (もっと読む)


【課題】引手とハンドルがコンパクトに装着された保冷箱を提供する。
【解決手段】容器本体10と蓋20とを具備する直方体形状の保冷箱であって、容器本体の所定対向側壁間には、該所定対向側壁の側壁同士S1,S2が対向する方向に延伸した枢軸を中心として回動可能なブリッジ状の手提げハンドル30が装着されており、前記所定対向側壁の一方の側壁S1には、該一方の側壁に対向する他方の側壁S2の側に配設した転動体Rが地面上を転動しつつ該保冷箱を運搬するための引手40が設けられており、該引手は、前記一方の側壁の外側に設けた引手収納部50に対して、その上方への引き出しと内方への収納が可能に設けられており、前記ハンドルはその一端部が前記引手収納部の外側に位置している。 (もっと読む)


【課題】軽量で、且つ、レールと軌道スラブとの間の隙間に応じて使い分けが可能なレール支持具を提供する。
【解決手段】レール支持具10は、第1の基準面12と第1の傾斜面14とで「第1の楔」が形成され、また、第2の基準面16と第2の傾斜面18とで「第2の楔」が形成され、しかも、両者の最狭幅X,Yは互いに異なっているので、第1の楔と第2の楔とでは、レール据付面1とレールRとの間に挿入したときの高さが異なる。このように、高さの異なる2種類の楔(第1の楔と第2の楔)を1つのレール支持具10で使い分けることができるので、大きさの異なるレールRとレール据付面1との間の隙間に対して1つのレール支持具10で挿入することが可能となり、費用的・労力的なロスを大幅に軽減できるようになった。 (もっと読む)


【課題】内装用部材取付孔の位置精度や真円度が低くても内装用部材の取り付け位置精度を高くすることのできる、自動車の内装用部材の取り付け構造および該構造を利用した内装トリムを提供する。
【解決手段】内装用部材12には、柱状の取付部20を突設し、内装トリム14には、取付部20の直径よりも大きく形成された内装用部材取付孔34と、内装用部材取付孔34を臨む位置に設けられ、取付部20を位置決めする位置決め部材32とを形成する。この位置決め部材32は、内装用部材取付孔34に対面し、かつ、取付部20の先端面20aが当接され、先端面20aが固定具15で固定される当接面40と、内装用部材取付孔34から当接面40まで先端面20aをガイドするガイド面44aとを有しており、当接面40とガイド面44aとにより、取付部20の先端が嵌入する嵌入部50が形成されている。 (もっと読む)


【課題】取付状態においてキシミが生じにくく、しかも、車内温度が上昇してもスイッチパネルがアームレストから外れるのを防止できるスイッチパネルの取付構造を提供する。
【解決手段】この発明において、回動軸32を軸としてスイッチパネル12をアームレスト14側に倒すと、嵌合鍔20が若干撓んで嵌合突部34を乗り越え、然る後に嵌合突部34が嵌合鍔20の嵌合孔20aに嵌り込み、アームレスト14に対するスイッチパネル12の短辺方向(回動軸32の軸方向)への移動が規制される。スイッチパネル12を開口部28に嵌め込むと、他方の短辺12cに沿って延びる挿入鍔26が凹所40に嵌り込むので、アームレスト14に対するスイッチパネル12の長辺方向への移動が回動軸32を基準として規制される。さらに、係止孔24aに係止爪38を係合することによりスイッチパネル12の上下方向への移動が回動軸32を基準として規制される。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ確実に組み立てることができ、VOCなどの有害物質による影響を排除でき、しかも、スピーカーグリルの振動によって擦れ音や反響音などの異音が生じるのを防止できる異音防止構造を提供する。
【解決手段】吸音シート16がスピーカーグリル14の立下り部14bと内装トリム12とで挟持されているので、スピーカー18から流れる音によってスピーカーグリル14が振動しても、吸音シート16の挟持部分では吸音シート16による吸音効果により、立下り部14bと内装トリム12との間で異音の原因となる擦れ音が生じることはない。また、スピーカーグリル14の立下り部14bと導音筒32とで形成された空間Xの開口が吸音シート16で覆われているので、スピーカーグリル14の振動によって生じ、空間X内に伝達された振動音が効率よく吸収される。したがって、異音の他の原因となる反響音が空間X内において生じることもない。 (もっと読む)


【課題】防錆性能に優れることはもとより、耐熱性が高く熱成形性に優れる防錆シートとその製造方法、並びに該シートを用いた防錆容器を提供する。
【解決手段】気化性防錆剤を添加したポリプロピレン系樹脂からなる中間層12と、ポリプロピレン系樹脂からなり、中間層12の表裏両面に積層された一対の表面層14,16とで構成され、表面層14,16の少なくとも一方16に亜硝酸ナトリウム18が添加されていることを特徴とする。かかる構成により、中間層12と防錆シート10の表面側とを繋ぐ微細孔22が形成されるようになり、中間層12に添加した気化性防錆剤を、亜硝酸ナトリウム18を添加した側のシート表面から徐放させることができる。この結果、亜硝酸ナトリウム18と気化性防錆剤との相乗的作用によって幅広い種類の金属に対して優れた防錆効果を発揮することができる。 (もっと読む)


【課題】短時間に効率的に生分解性共重合体を合成する方法を提供する。
【解決手段】グリコリド、L−ラクチド、D,L−ラクチド、β−プロピオンラクトン、γ−ブチロラクトン、δ−バレロラクトン、β−メチル−δ−バレロラクトン、ε−カプロラクトン、D,L−マバロノラクトン、トリメチレンカーボネート、1−メチルトリメチレンカーボネート、2,2−ジメチルトリメチレンカーボネート、テトラメチレンカーボネート、1,5−ジオキセパン−2−オン、モルフォリン−2,5−ジオン、3,6−ジメチルモルフォリン−2,5−ジオン、(R)−or−(S)−3−メチル−4−オキサ−6−ヘキサノライド(MOHEL)、エチレンオキシド、5−メチル−5−ベンジロキシカルボニル−1,3−ジオキサン−2−オンから選択される1種または2種以上の生分解性を有する単量体にマイクロ波を照射して開環重合させる。 (もっと読む)


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