説明

大阪市により出願された特許

31 - 40 / 64


【課題】雨天時における放流水の汚濁負荷を従来よりも低減でき、晴天時にも確実にろ材充填層を逆洗することができる合流式下水の一次処理方法を提供する。
【解決手段】沈砂池1を通過させた合流式下水の流入水を、浮上ろ材が充填された高速ろ過槽10に導く。高速ろ過槽10は流入水量に応じて晴天時は低速で、雨天時はそれよりも高速でろ過し、そのろ過水は晴天時にも雨天時にも後段の反応槽3及び最終沈殿池4で処理したうえで放流される。逆洗は晴天時モードと雨天時モードとを設定しておき、晴天時には雨天時よりもろ材充填層のろ過抵抗が低い段階で、より強力な逆洗を実施する。 (もっと読む)


【課題】半導体としての性質を有する各種の金属酸化物について、優れた性能を有する高品質な皮膜を形成可能な新規な方法を提供することである。
【解決手段】表面に負電荷を有する平均粒径10〜1000nmの微粒子を導電性基板上に固定化した後、亜鉛イオン、セリウムイオン及び鉄イオンからなる群から選ばれた少なくとも一種の金属イオンと硝酸イオンを含む水溶液中で陰極電解を行うことを特徴とする金属酸化物膜を形成する方法、及び該方法で形成された金属酸化物膜を有する構造体。 (もっと読む)


【課題】導電性と透明性とを両立できる導電性組成物を提供する。
【解決手段】導電性組成物を、樹脂と、少なくともカーボンコイルで構成された導電性カーボンとで構成する。前記樹脂は、導電性カーボンの樹脂に対する分散性を高めるため、フルオレン骨格を有する樹脂(例えば、フルオレン骨格を有するポリエステル系樹脂)で構成してもよい。また、前記カーボンコイルは、カーボンナノコイルで構成するのが好ましく、このようなカーボンナノコイルを含む組成物において、カーボンナノコイルの割合は、カーボンコイル全体に対して40重量%以上であってもよい。なお、前記組成物において、導電性カーボンの割合は、樹脂100重量部に対して、0.1〜15重量部程度であってもよい。 (もっと読む)


【課題】沈殿処理の処理能力及び処理効率を向上することが可能な沈殿処理装置を提供する。
【解決手段】沈殿槽2に設置される沈殿処理装置1であって、水平面に対して傾斜した複数の傾斜板を所定間隔をおいて積層した複数の傾斜板ユニット3と、各傾斜板ユニット3に被処理水wを供給する供給手段である導入管4及び複数の給水用枝管5と、を備え、傾斜板ユニット3は、沈殿槽2内の複数の領域に配置されている。 (もっと読む)


【課題】添加材を混入させて硬度を上昇させる金属材の製造方法において、金属材の硬度を一層上昇させる製造方法及びこの製造方法により硬度を上昇させた金属材を提供する。
【解決手段】金属材10の表面部位に溝12を形成し添加材14を充填する。添加材14は最小部分の一次粒径が0.5μm未満の粒子であり、C60を適用できる。先端に本体より小径の円柱状のプローブ18を備えた回転ツール16を用意する。金属材10の添加材14を充填した溝12上に、回転ツール16のプローブ18を当接させつつ回転させ、さらに溝12の長手方向に沿って回転ツール16を移動させることにより、溝12に充填した添加材14を回転ツール16によって攪拌させ、添加材14を金属材10中に混入させることができる。これにより添加材14をより均一に混入でき、金属材10の結晶粒を微細化させて高強度化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】紫外線によって容易に硬化し、低収縮性のため厚膜硬化が可能であり、しかも耐熱性、耐薬品性、表面硬度などの諸特性を満足しうる硬化物を実現するための紫外線硬化性樹脂組成物、および当該組成物から得られる硬化物を提供する。
【解決手段】一般式(1):
1Si(OR23 (1)
(式中、R1は少なくとも1つのチオール基を有する炭素数1〜8の炭化水素基、または少なくとも1つのチオール基を有する芳香族炭化水素基を表し、R2は水素原子、炭素数1〜8の炭化水素基、または芳香族炭化水素基を表す。)で示されるチオール基含有アルコキシシラン類(a1)を加水分解および縮合して得られる縮合物(A)、ならびに炭素−炭素2重結合を有する化合物(B)を含有することを特徴とする紫外線硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】食品に所望の食感を容易に与えることができる安全な食感改良用組成物を提供する。
【解決手段】タンパク質を含む食品と植物抽出物とを、植物抽出物中のポリフェノールがタンパク質に対して0.05〜1重量%になる比率で混合し、熟成させることにより得られる食感改良用組成物。この組成物を食品に混合することにより、食品の噛み応えや歯ざわりを改良することができる。 (もっと読む)


【課題】消化汚泥から、スケーリングの発生要因成分である高濃度の溶解性のリン酸イオンを効率よく短時間でMAPの固体粒子として回収することにより、消化汚泥を汚泥溶融設備などの汚泥処理施設へ送る送泥管内のスケール付着を防止する。
【解決手段】消化汚泥注入管4、マグネシウム化合物注入管5、曝気用の気体吹き込み管6、リン酸マグネシウムアンモニウム粒子を含んだ消化汚泥を引き抜くためのMAP引抜管7及び処理された消化汚泥を排出するための処理汚泥管8を備えるMAP反応塔3と、処理汚泥管8に接続しており、処理汚泥に含まれる微細なリン酸マグネシウムアンモニウム粒子を回収してMAP反応塔3に戻すためのMAP回収装置9と、MAP反応塔3のMAP引抜管7に接続しており、消化汚泥を濃縮するための液体サイクロンと、液体サイクロンからの濃縮液からリン酸マグネシウムアンモニウム粒子を分離・除去するスクリーンとからなる。 (もっと読む)


【課題】大規模装置を必要とすることなく、簡単な製造方法によって、良好な銀酸化物を得ることができる、新規な銀酸化物の製造方法を提供する。
【解決手段】銀化合物、及び錯化剤を含有するpH5以上の水溶液からなる銀酸化物膜電解形成用組成物、並びに該組成物中において、銀酸化物形成用基材を陽極として電解を行うことを特徴とする銀酸化物膜の形成方法。 (もっと読む)


【課題】摩擦攪拌接合と溶融加工とを組み合わせて金属材を加工する場合において、接合強度を向上させることができる金属材料の加工方法およびこの加工方法によって形成された構造体を提供する。
【解決手段】第1ステップにおいて、後の溶融加工に伴う金属材の結晶粒の粗大化を防止するため、添加材を接合部に供給しつつ摩擦攪拌接合を行う(S01)。その後、MIG溶接等の溶融加工を行う(S02)。接合部に添加する添加材は、金属材と化学反応を起こさず且つ金属材の融点より高い融点を有する物質と、金属材に対してミスフィットが±15%以内である物質とを含む物質とする。これにより、溶融加工による結晶粒の粗大化が抑制され、接合強度を向上させることができる。 (もっと読む)


31 - 40 / 64