説明

シンポ株式会社により出願された特許

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【課題】高所に位置する天井フードでは、空調済の店内空気も多く吸引されてしまうため、空調コストが高く成る。また、固定設備で内部の清掃が略無理に等しい天井ダクト内に油脂が付着してしまう。
【解決手段】加熱調理器Wの後方に横長状のボックス1を配置し、トッププレート4の上部に吸引ダクトを設け、吸引口3を加熱調理器W側の調理面に近接させる様に形成することによって、店内空気の吸引量を少量に抑えることを可能にし、且つカウンターより上方へ油煙が立ち上る前に殆ど全てを吸引可能にする。而も、ボックス1の一端に垂直な連結ダクト5を、フィルター48を内蔵する油脂回収ボックス6に通気可能に接続して、連結配管A及び連結配管Aより下流側の固定配管への不純物の流入、付着を極めて少量に抑制可能にする。 (もっと読む)


【課題】スリットが中心側且つ上向きで、排ガスの吸引流路が上下方向に直線状であるため、仕切り環状壁部への排ガスの衝突度合いが軽い。
【解決手段】トップリング5における内周縁部を中心側への下方傾斜部位17とし、内箱4の上端部位を上方へ漸次拡径させ、仕切り環状壁部15における円周壁部29を、内箱の拡径形状に応じて、中間部に下方縮径状のテーパー面31を形成して、該テーパー面31より下方部位の内径を上方部位より小径にし、トップリング5の内径を内箱4の上方開口径より小径にすると共に、内箱4の上端部をトップリング5の内周縁部より下方とし、排ガス吸引部を、トップリング5の内周縁部と内箱4の上端部との間に形成された排ガス吸引スリット20として、該排ガス吸引スリット20が中心側且つ下向きになり、斜め上方向きの流れを吸引直後に下向きに偏向させる様にし、その後の排ガス吸引流路18が屈曲形状になって、排ガスを被冠部材、仕切り環状壁部15及び内箱4に多く衝突させることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】油脂成分等の除去効率が悪く、エネルギー消費量が大きい。
【解決手段】上下方向に相互間に間隔をあけて分離可能に重ねた複数個のリング状フィルター部材1、1a…と、最上段のリング状フィルター部材1b上に分離可能に載置してその中央開口部2を覆うカバー3とを有し、上記リング状フィルター部材1、1a…は相反方向に傾斜する内外周壁部4、5と上記間隔を保持する手段とを有し、該間隔保持手段によりリング状フィルター部材1、1a…間に、通過する排ガスを蛇行させる流路6、6a…を形成して、該蛇行流路6、6a…内に内外両側より排ガスを流入可能にしたフィルターを排気経路内に設置する。複数の蛇行流路6、6a…が上下方向に並んでそれら全ての流出口に吸引力を作用させることを可能にして、各蛇行流路6、6a…内全体を排ガスが流れる様にして、油脂成分等の除去効率の向上を図って省エネルギー化を実現する。 (もっと読む)


【課題】排ガス吸引孔からの排ガス及び店内空気の吸引量を抑えて省エネルギー化を図っても、排ガスの店内への漏出を防止する。
【解決手段】内外箱11、13間の隙間上方の被冠部材1と、該被冠部材1の下部に設けた、下端が内箱13の上端に重なる、複数個の排ガス吸引孔6、6a…を有する内周環状壁部材2とを有し、上記被冠部材1の内周側部分に幅広な水平部4を、外周側に下方且つ外方への急傾斜部5を有し、上記内周環状壁部材2の内周面における排ガス吸引孔6、6a…より上方部位を所定高さの円筒部7としたトップリングを無煙ロースターに装着すれば、
排ガス吸引孔6、6a…からの吸引量を減少させても、水平部4に沿って発生する層流化された店内空気空気の水平流により、上昇気流が上方から抑えられて、排ガスが漏出しない。 (もっと読む)


【課題】排ガス吸引孔からの排ガス及び店内空気の吸引量を抑えて省エネルギー化を図っても、排ガスの店内への漏出を防止する。
【解決手段】内外箱11、13間の隙間上方の被冠部位1と、該被冠部位1の下部に設けた、下端が内箱13の上端に重なる、複数個の排ガス吸引孔2、2a…を有する内周環状壁部位3と、被冠部位1より内側で内周環状壁部位3の内周面全域より内方突出する庇部位4とを有したトップリングを無煙ロースターに装着すれば、中央開口部5が狭くなり、排ガス吸引孔2、2a…からの吸引量を減少させても、中央開口部5に作用する店内空気の吸引圧力を、排ガスを漏出させない圧力にすることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】吸引ダクト内面全体に排ガス成分が付着してしまう。
【解決手段】垂下ダクト1の下方開口部より上方部位が挿設された排ガス吸込筒2と、該排ガス吸込筒2の中間部に周設されたリング状の油受け3とを有し、上記排ガス吸込筒2における垂下ダクト1内への挿入部位を筒状部位2aとすると共に、垂下ダクト下端からの突出部位を下方へ漸次拡径する集煙部位4とする。この集煙部位4の整流効果による排ガス吸込筒2の内面に沿った室内空気による層流形成と、上記筒状部位2aによる層流の安定化により、排ガス吸込筒2の内面への排ガス成分の付着を防止し、且つ垂下ダクト1の内面への排ガス成分の付着を少量化する。 (もっと読む)


【課題】強火のまま焼き続けてしまいがちになって、ガスを無駄使いしてしまう。
【解決手段】加熱源20の出力が通常出力より高いと、設定時間経過後に通常出力に自動的に切り替わる様に設定し、具体的には加熱源20の出力を通常出力より高くする段階を、加熱源20の立上げ時の出力とすることによって、強い出力のままでの調理時間を制限することにより、加熱源20がガスバーナーであればガス、電気加熱器具であれば電気を必要以上に使用することを確実に抑止する。 (もっと読む)


【課題】IH調理器を単に組み込んだ無煙ロースターでは、調理器具の下からの加熱感を味わえない。
【解決手段】テーブル1の開口部2内にIH調理器3を有する調理部4を設け、該調理部4の外側に吸引流路6を設けると共に、該吸引流路6の内側壁7におけるIH調理器3より上方に吸引孔8、8a…を形成し、IH調理器3に内蔵された誘導加熱コイル3aを取り囲む様に複数個の小型ランプ9、9a…を、該小型ランプ9、9a…からの光を視認可能に配置する。IH調理器3上に置いた調理器具Xを取り囲む様に配置された複数個の小型ランプ9、9a…を発光させることによって、調理器具Xの下方で恰も炎がついているかの如く表現させることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】排ガス及び外気がスムーズに流れず、部品点数が多いと共に、油脂類による汚れが多い。
【解決手段】テーブル7の開口部9の内周面と内箱10の上部の隙間の上方に配置する被冠部材1と、該被冠部材1の内周縁部より下方へ連続形成された、下端部位が内箱10の上端部位に重なる内周環状壁部2と、該内周環状壁部2の外側に配置すると共に上端部を被冠部材1の下面に一体化した、吸引空間11における上方部分の仕切り環状壁部3とを有し、上記内周環状壁部2における内箱10の上端部より上方部位に複数個の排ガス吸引孔4、4a…を形成し、このトップリングを取り付けることで形成される外気吸引口5より吸引空間11における外方部位11b へ外気を吸引する。仕切り環状壁部3の内外壁面を垂直状にして抵抗を低減化し排ガス及び外気の流れをスムーズ化すると共に、被冠部材1、内周環状壁部2及び仕切り環状壁部3を一部品化することで、トップリングの一部材である仕切り環状壁部3より外側に排ガスを接触させない様にする。 (もっと読む)


【課題】内箱は水を張ったドレンパン部と一緒にしか持ち上げられず、ドレンパンへの給水作業が面倒である。
【解決手段】外箱3の内底面に、排ガスが通過自在な中空筒状のフィルター6を、排気口4を取り囲む様に載置し、内箱7を上方部位の内箱本体12と下方部位のドレンパン部13とに分割可能にし、ドレンパン部13をフィルター6上に、内箱本体12をドレンパン部13上に載置して、フィルター6上に内箱7を載置し、外箱3と内箱7間に所定間隔の吸引流路8を形成し、上記内箱本体12内の下部に着脱可能に収容したバーナー受け22上にバーナー23を載置する。水を張った重いドレンパン部13を外箱3内に収容状態のまま、バーナー23などを収容状態の内箱本体12だけを移動可能にして、内箱本体12とドレンパン部13とに分けて着脱可能にし、内箱本体12だけを取り外せば、ドレンパン部13内に簡単に給水出来る。 (もっと読む)


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