説明

株式会社小矢部精機により出願された特許

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【課題】 産業機械用のバランサ装置に関し、可動体の移動時及び停止時の双方における駆動手段の負荷低減を図ることができるバランサ装置を提供すること。
【解決手段】 出力回路切換弁24によって、バランスシリンダ5の接続先が高出力調整回路22に切り換えられると、バランスシリンダ5には高出力調整回路22から圧縮空気が供給されて、バランスシリンダ5のバランス圧が高圧設定値へと圧力上昇する結果、バランサ装置20によるバランス力が高出力状態へと変更される。一方、出力回路切換弁24によって、バランスシリンダ5の接続先が低出力調整回路23へと切り換えられると、バランスシリンダ5からは圧縮空気が低出力調整回路23へと排出させられて、バランスシリンダ5内のバランス圧が低圧設定値へと圧力低下する結果、バランサ装置20によるバランス力が低出力状態へと変更される。 (もっと読む)


【課題】 永久磁石のワークに及ぼす吸着力を調整することができ、その結果、当該吸着力を弱めることによってワークを吸着面に吸着させたまま吸着面上を摺動移動させて姿勢補正することもでき、且つ、当該吸着力を強めることによってワークを吸着面上に強固に拘束させて位置決めすることもできるワーク位置決め装置を提供すること。
【解決手段】 空気圧シリンダ14,15が稼動されて、作動リンク8が図1(a)右方へ向けて水平移動されると、カム溝9は図1(a)右方へ移動され、ローラフォロワ7が押動斜面9aにより作動リンク8の移動方向へ押される。ローラフォロワ7はローラ軸6を中心に回転されながら略鉛直下方へ押動されて下降させられる。これによって、磁石ユニット3がベースプレート2から遠離され、吸着面2aの吸着力が弱められる。 (もっと読む)


【課題】自重及びワーク質量による撓みを減少させ、アームの全長が長く設定されていても、ワークの長距離の搬送を精度良く行う。
【解決手段】多関節ロボット10は、水平に回動する第1アーム50と、第1アーム50の回動中心に対して同軸の扇形の支持板18と、第1アーム50と平行なサブアーム58と、第1アーム50及びサブアーム58の各先端に接続された連結部材52とを有する。支持板18には円弧レール40が設けられている。第1アーム50、サブアーム58及び連結部材52は平行リンクを構成する。円弧レール40は、第1アーム50の上面に設けられた係合部100と係合する。連結部材52には第2アーム54が回動自在に設けられ、該第2アーム54の先端には第3アーム56が回動自在に設けられいている。第3アーム56の先端には、ワークWを吸着するエンドエフェクタ59が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 第1及び第2ワークの突合わせ時において、第1又は第2ワークの反り曲がり等の変形を防止しつつ、第1及び第2ワークの各縁端同士の密着性を向上できるワーク突合わせ装置を提供すること。
【解決手段】
レーザ溶接機100は、図13に示す移動フレーム5,5を位置制御する場合、ワークW1の縁端E1のy軸方向の目標位置を基準線x0,z0よりy軸方向下流側にオフセットメモリ101a(図15参照。)の値分だけ偏移させる一方、これと同様に、ワークW2の縁端E2のy軸方向の目標位置を基準線x0,z0よりy軸方向上流側にオフセットメモリ101aの値分だけ偏移させる。すると、この双方の偏移量に応じてサーボモータ9,9の出力トルクを増加させ、この増加分の出力トルクでワークW1,W2の縁端E1,E2面間に若干の押し付け力を付与すことができる。 (もっと読む)


【課題】 シート材に特別な加工を施すことなくシート材の縁端部の大きな変形損傷を抑制しつつ、シート材を所定位置で制止させて位置決めすることができるシート材制止装置を提供すること。
【解決手段】 揺動アーム5の回転によって上側ローラ4が退避軌道Mを辿って後退されると、空気圧シリンダ6から揺動アーム5に対して、その揺動アーム5の回転を阻止して上側ローラ4を退避軌道Mとは逆方向へ押し戻す付勢力及び減衰力が付与されて、上側ローラ4を退避軌道M方向に押動しようとするワークWの運動エネルギーが徐々に吸収及び消費される。そして、ワークWが衝合してストッパ部材7が押動されると、一対の緩衝マグネット9,10の磁気的斥力によってワークWの衝突力が吸収され、ワークWが制止される。 (もっと読む)


【課題】プレス加工の生産性向上に確実に対応でき、かつ振り分けに用いられる装置全体をコンパクトにできるパネル振分方法を提供すること。
【解決手段】パネル振分装置10を用いたワーク1の振分においては、クロスシャトル17の左右方向への移動量をワーク1の幅寸法Wの略半分とし、従来に比して格段に小さくした。このため、ワーク1を短いサイクルタイムでパネルシュータ3に効率よく排出でき、プレスラインでの生産性向上に確実に対応できる。また、パネルシュータ3には、ワーク1が左右2箇所に隣接して排出され、しかも、左右のワーク1同士が必要以上に離間しないために、パネルシュータ3を小型にでき、クロスシャトル17の移動量が小さいことと併せて、パネル振分装置10全体の小型可を促進でき、設置に要する場積を小さくできる。 (もっと読む)


【課題】 複数対のブランク対を2基の溶接ヘッドによって交互に分担して溶接することで、溶接システム全体としての溶接サイクル時間を短縮化できる突合わせブランク溶接方法を提供すること。
【解決手段】 第1溶接ヘッド4がブランク対Aを、第2溶接ヘッド5がブランク対Cを、第1溶接ヘッド4がブランク対Bを、第2溶接ヘッド5がブランク対Eを、第1溶接ヘッド4がブランク対Dを、第2溶接ヘッド5がブランク対Fを、順番に溶接する。一方、第1溶接ヘッド4によるブランク対A、B又はDの溶接中に、第2溶接ヘッド5がブランク対C、E又はFの溶接開始位置まで移動され、第2溶接ヘッド5によるブランク対C、E又はFの溶接中に、第1溶接ヘッド4がブランク対B、D又はAの溶接開始位置まで移動される。 (もっと読む)


【課題】 スプリングバックの大きなワークに対しても充分な吸引力を発生できるバキュームコンベア及びバキュームコンベア用ベルトを提供すること。
【解決手段】 コンベアベルト7の吸着面7aには、そのベルト搬送方向に対して交差する方向へ延びる有底溝状の吸気穴7bが多数凹設される。この多数の吸気穴7bは、コンベアベルト7の長手方向に一定間隔おきに凹設されており、これら全体としてコンベアベルト7の外周面に筋状の模様を形成している。また、各吸気穴7bに穿設される貫通孔7c,7cは、吸気穴7bに比べて内径が小さく形成され、コンベアベルト7の幅方向両端よりの箇所、即ち、吸気穴7bの長手方向両端部にそれぞれ1つずつ穿設される。 (もっと読む)


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