説明

エヌティーツール株式会社により出願された特許

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【課題】改良した校正機構によって工具ホルダでより正確な校正を行うことができる測定装置につき、当該測定装置で測定される工具を合わせるための工具ホルダを提供する。更に、そのような測定装置と、その測定装置の校正に適した方法を提供する。
【解決手段】測定装置で測定される工具を合わせるための工具ホルダは、当該工具ホルダの垂直軸を規定する対称軸22を有する固定可能な本体20と、当該工具ホルダに取り付けられる工具用に規定された工具のゼロ点23と、前記工具の前記ゼロ点23から所定の水平距離及び所定の垂直距離を隔てた校正機構24と、を備え、前記校正機構24は、前記工具の前記ゼロ点23を含む垂直線の所定高さに半円状外縁部を備え、前記半円状外縁部の中心角が135°を上回るように構成されている。 (もっと読む)


【課題】生産計画の変更に迅速に対応することができ、且つ設備の汎用性を向上させることが可能な組付け工具を提供する。
【解決手段】マシニングセンタ(工作機械)の主軸に装着されて、主軸の回転に連動してクランプ部材3がクランプ又はアンクランプ動作されるように組付け工具1を構成したので、生産計画が変更された場合、組付け部品に対応する組付け工具1を主軸に取り付けるだけで対応することができる。したがって、迅速な対応が可能である。また、設備が組付け専用ではないので、設備に汎用性を持たせることができる。 (もっと読む)


【課題】圧入時に工作機械に大きな負荷がかかることを確実に防止できる圧入装置を提供する。
【解決手段】主軸11の回動に伴って一体的に回動するシャンク30と、シャンク30を回動可能に支持する支持部材40と、シャンク30の回動に伴って一体的に回動する推進部材50と、推進部材50が回動した際に、推進部材50をシャンク30に対して前後方向に相対的に移動可能に支持するとともに、皿ばね75・75を介して支持部材40に支持されるアーム70と、推進部材50の移動に伴って一体的に移動するとともに、圧入部品W1を支持する圧入ヘッド60と、を具備する圧入工具20を主軸11に装着し、アーム70が後方向に移動不能となるようにアーム70の係合部70dを治具100の切欠部100aに係合させた状態で、圧入装置1を後方向に移動させて、支持部材40をアーム70から離間させた状態で、圧入部品W1をワークWに対して圧入する。 (もっと読む)


【課題】加工時に生じる切り粉や切り屑といった加工屑を合理的に排出するのに有効な技術を提供する。
【解決手段】工具ホルダ100のハウジングを形成するホルダ本体と、工具200を把持する工具把持機構120と、空気供給源が接続される第1開口114aと、導出開口116と、第1開口114aと導出開口116とを接続し、空気供給源から供給された空気が第1開口114aから導出開口116へと流通する空気流通経路143、146と、空気流通経路143、146において流路断面積が相対的に絞られた絞り流路152と、絞り流路152と工具200の工具先端領域Bとを接続し、絞り流路152を空気が流通する際に生じる負圧により工具先端領域Bの空気を空気流通経路へと吸引する空気吸引経路とを含み、工具200の工具先端部と工具後端部との間を貫通する貫通孔210によって構成されている。 (もっと読む)


【課題】 主軸1に対して、保持具20の主体部21を装着する場合、主軸の装着穴2に保持具主体部21のシャンク部22を差し込み、シャンク部22を引込むだけの操作でもって、主軸の前端面3に対して、保持具20の主体部21の対向面30を密接に嵌合させ、主軸1の回動に対して、保持具の追従動作の精度を向上させる。
【解決手段】 主軸1の先端部における装着穴2の周囲の前端面3には、周方向に1又は複数の嵌合用凹部17を備えさせる。
保持具の主体部21の他端に備えるシャンク部22の元部側の対向面30の嵌合用凹部17に対向する位置に、1又は複数の弾性円状体37を収納する為の収納室31を備え、 対向面30から弾性円状体37の一部43を表出させ、前端面3に備えさせた嵌合用凹部17に 上記対向面30から表出する弾性円状体37の一部を弾力的に挿入し、嵌合用凹部17の内面に圧接して変形させる。 (もっと読む)


【課題】 加工中においてタップに対する切削抵抗が過大になった場合、タップのねじ部をタップのねじ部固有の傾斜角に対応する斜めの螺旋方向へ回動できるようにしたタップホルダを提供する。
【解決手段】 主軸装着部2の中空部19の内周面と、タップホルダ本体3の外周面との間には、一方の面には回動方向に長く形成してあるガイド条40を、他方の面にはガイド条40に先部が接触した状態でガイド条40に沿って回動方向に相対移動するようにしてある規制爪23を備えさせ、回動方向に長く形成してあるガイド条40の傾斜は、装着されるタップ43のねじ部におけるねじ山の傾斜に対応するようにした。 (もっと読む)


【課題】 ボール保持部材32によってボール34を矢印44方向に後退させるだけで、シャンク部の膨出部24を後退させることと、ボール34と嵌合溝17と、噛合溝27との三者を周方向に噛合固着状態にして主軸5の回動に対するシャンク部22の周方向へ向けての一体性を可能にする。
【解決手段】
主軸の内側空間には、ボール34を開放位置と締付位置の間を進退させる為のドローバーを備え、主軸の内周面には、開放位置にボールの退避用凹部を、締付位置にボール当付面を設け、 保持具におけるシャンク部の膨出部には係合面を備え、主軸の内周面のボール当付面の形状は、主軸の軸線方向に平行する凹溝でその断面は、ボールが主軸の周方向に移動できない曲面の嵌合溝17であり、
シャンク部の膨出部の係合面の形状は、長い凹溝状の断面で、ボールがプルスタッドの膨出部の周方向に移動できない曲面の噛合溝27に形成してある。 (もっと読む)


【課題】冷気のエネルギー損失を抑え、被加工物における加工部位の制約を受けることなく、効果的に回転切削加工を行うことができる回転工具ホルダを提供すること。
【解決手段】回転工具ホルダ1は、ホルダ本体2において回転主軸の回転中心軸線Oと同一軸線上に設けたチューブ収納穴31に、ボルテックス効果を利用して圧縮空気Aから冷気C2を発生させるボルテックスチューブ4を収納してなる。ホルダ本体2には、シャンク部23の中心位置からチューブ収納穴31の外周側位置を通って渦発生部41まで圧縮空気Aを導く圧縮空気通路32と、チューブ収納穴31の基端側の外周側へ旋回暖気流H1による暖気H2を排気する排気口33とが形成してある。回転工具ホルダ1は、旋回冷気流C1による冷気C2を、回転工具7に設けた冷気穴71又は回転工具7の外縁から噴出させるよう構成してある。 (もっと読む)


【課題】流体の圧力を利用して工具を把持する工具ホルダを提供する。
【解決手段】工具把持機構120は、ホルダ本体110に取り付けられる長尺筒状の把持スリーブ130と、工具200が把持される工具把持空間131と、把持スリーブの長軸方向にスライド動作可能に設けられたスライドリング140と、スライドリングをホルダ後端側へと弾性付勢する弾性部材143と、把持スリーブの長軸方向に沿ってホルダ先端側へと付勢する流体圧が生じる流体圧室150と、工具把持空間131に挿入された工具の長軸方向と交差する方向に工具を締め付ける被係合部134と、スライドリングのホルダ後端側へのスライド動作を、締め付け動作に変換する一方、流体圧室のスライドリングのホルダ先端側へのスライド動作を、締め付け動作の解除動作に変換する、係合部142の傾斜面142a及び被係合部134の傾斜面134aとを含む構成とされる。 (もっと読む)


【課題】加工時の振動防止性能の向上を図る工具ホルダを提供する。
【解決手段】工具ホルダ100はホルダ本体110と、ホルダ本体に取り付けられる把持スリーブ130と、把持スリーブ内に形成され、工具200が把持される工具把持空間131と、把持スリーブが保持される保持空間140と、含油液体を貯留する流体貯留室151と、把持スリーブに係合するとともに、流体貯留室151内を第1室151aと第2室151bとに区画しつつ把持スリーブの長軸方向に移動可能とされた減衰リング153と、第1室151aと第2室151bとを連通する絞り通路155とを備え、加工時の把持スリーブの振動に伴って、減衰リング153が流体貯留室151内を把持スリーブ130の長軸方向に移動する際、絞り通路155を通じて第1室151aと第2室151bとの間で含油液体が移流するときの流体絞り抵抗によって減衰力を付与する。 (もっと読む)


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